第6話 とある中学生の朝
「サトシ・・・起きなさい・・・」
「・・んん・・・」
「ほらサトシ、もう朝だから・・・ほら」
「う・・ん・・・ああ、もうちょっと・・」
寒いんだけど・・・冬か
「ほら、今日からガッコでしょうが」
「宿題もって早く行く。あんただけ遅れたら、いじられるで・・・」
「うっ・・・」嫌なこと言うなよな、かあちゃんは・・・
「今起きようと思っとったよ!・・・うん」
「はよ、はよ・・・飯も食う時間無くなるでな、食わんと行くんか?」
「いや、食うし・・・行くし・・・カッコよく・・・」
がばっ!さみーーーーーーぃ!!
顔洗って、歯磨いて、服着て、飯食って、持つもん持って
「いってきまぁーーーーーす!」ダダダダ・・・バン!
「いってらーー。やれやれだわ」ギィギィ。
寝ぐせぐらい綺麗にしなさいよ・・・
バタン。行ったわ・・・ふぅw
ダダダダダダ!
家から出たら、広大な空間が目の前に、何もない田舎。
ただただ空気の美味い。四方八方が、山、山、山と青い空!
下界が遠く霞むくらいに高所にある家が、僕の住む所だ!
村の唯一の交通手段は、バス!バス停までおよそ徒歩10分は優にある。
急な坂道を、木々を掴み飛んでは着地、走り抜ける僕は中学3年1組
佐々木サトシと、申します!よろしくだぁ!ダダダダ・・・ダン!
走れば6分で行ける!バスの時間まで後6分。ダダダダ!
空を飛べたら楽勝なのに、何ならガッコまで飛んで行きたいくらいだわ!
「フライ!」
とべー、天使の羽が背中から生えてくれたら、「マジ天使!」ってかぁー
今日は、みんなと何して遊ぶかな!
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