第2話 欲求不満と欲望
夢の世界は楽しいのか?想像してみてほしい
何をするのか、何が出来るのか、転生物でよくある救世主か?
善と悪、正義と邪、表と裏・・・誰基準で線引きするのか
立場が変われば見方が変わる。味方だって違うだろう
魔法剣士になって何を満たすと言うのか。僕は何を求めている?
単純な話、与えられた設定の理由を探している
平和な人生を歩むのが一番だという思いはある
だけど波乱万丈な生き方もありだと思う
魔法も剣も不思議と違和感なく受け入れてる僕が居る
・・・力が欲しいか!・・・などと言われたとしたら<欲しい>
・・・金が欲しいか!・・・<欲しい>それもある意味チカラだし
・・・彼女が欲しいか・・・<相手による>世の女性陣の敵なの僕
手短なところで可愛い隣人が彼女だとしたら?
後声だけ聞こえるのが女神か天使かその使い、はたまた専属メイドだとしたら?
楽しい
そうだろう。いきなり最大級の激レアを引いたみたいなもんだ
モブな僕が、主人公様になれるかもしれない
でも、今のままではそれもままならない。
魔王(勇者)を倒したその後なら、元居た世界に帰るってなってバイバイだ
村人Aに、そんな女神様は手を差し伸べることは無い。聖女様なら・・・ないない
なるほど、僕が不治の病で余命宣告されたらいいんじゃないだろうか・・・
体を摩る、折り曲げたりするが解らん
さて、ここで周りを見てみた。急に俯瞰視点だ!
隣に可愛い隣人と見えない何か・・・それ以外は
何が見えると思う?そう色々なものが見えるんだ
よく言う・・・何もない四角い部屋・・・じゃないぞ
建物の中なのか外なのかがまず解らん、上を見上げたら真っ黒な空間がある
足元は草が生えてる。靴だって履いてる。でもソファーやローテーブルが見える
光源は、そこにある燭台から煌々と揺らめいた光が影を作り出している
なので遠くまでは見通せない。その濃い影は魔物を覆い隠しているかもしれない
剣は消えた・・・収納だったか、今剣が欲しいと思うが、攻撃魔法は無いのか?
防御魔法だってかまわない。
「プロテクト!」「三十秒間シールド力上昇します」
「え?」「連続使用はできません。再発動までクールタイム約10分です」
視点が戻った!目の前に薄い膜が張ってある感じだ
いやぁーーーー。防御魔法あるんかい、そしてなぜ発動して・・・オロロロ
じゃあ、攻撃魔法もあるよね。言わんけど「・・・・」
有能な隣人は、聞かないと答えれない人なのかな
「ライト」「三十秒間周辺を明るく照らし出せます」
ぼわーんと僕を中心に光の輪が広がって
俯瞰視点からその範囲約50mほどが照らし出されてる
「おお!」「連続使用はできませんが、再発動は可能です」
「・・・」「ただし・・・魔法の併用はできません」
何でもあるっぽいな、ですが言葉にするのは何気に難しくないですか
石を積み上げた塔や門、樹木や石畳の道に、樹木と井戸っぽい
僕はライトの効果時間が切れる前に歩き出していた
ざっざっざっ
見えているものに、ゆっくりと近づいていく
ざっざっカッン
視線が下に向くと、そこには丸い蓋が落ちていた。蓋だよねこれ
開けるのがセオリーなので、しゃがんで調査した。罠ありか?
ゲーム脳が自動起動した。宝箱ならぬ宝蓋・・・新しい!
「ぱかーん」と金の・・・取っ手を引いた。開いた!
もわーっと中の毒素が・・・ただの湿った空気だった・・・
「たまに槍が出る事があるので、ご注意ください」あぶねー
先に言えよ。いや言ってください。お願いします!
其処にあったものは!
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