夢の中で生きる僕

ten

第1話 現代ファンタジー

「・・・もう寝なさい・・」「明日も早い・・・」

「ああ、これやった・・・ら・・・」

次第に・・・重くなって

目を開けたまま・・・



毎日誰しも人は寝る

そして、夢を見る事がある

起きても覚えているほど鮮明な内容のものもあれば

夢を見たことすら覚えていないものもある

これは、そんな覚えていない方の夢の話である


夢の世界はファンタジーだ

見るものすべてが新しい場合、見たことのない風景や人々が居る事がある

会話もできるんだ。話しかけたことに対してしっかりと返事もある

その内容だって、自分が思いつかない内容だったりすると

この世界は自分以外も時間が流れているんじゃないかと思ったりする


そして僕は今そんな夢の世界で覚醒した。


自由だった。

身体が軽い。遠くにだって走って行けそうだ。

でも少し現代社会との違いが、それもかなり大きな違いがある。

自分を見ているのだ。


自分がしゃべっていたり、手足を動かしている。

そして視点が切り替わるんだ。急に俯瞰していると思えば元に戻る。

不思議だ!


現代のファンタジーは「夢」なんだ!


さあ、夢の世界の住人になってみたいと思ったことは無いかい?

僕は、毎日この世界で生きてるんだよ。

現実世界では、なんてことないモブなんだ。でもね・・・


ここは自由なんだ。すべてが自己責任。想像する事がね、すべてを決める。

そう、想像力は最高なんだ。そして最強。


剣が欲しい。


急に自身の視点に切り替わり、腰に手をやると剣があった!

なんだ剣だろうけど。両刃の小ぶりでずっしりと重そうな剣

鞘もあって腰にさしてある。抜いてみる?


でも、使いどころが解らない・・・

質問するにも・・・誰かいないの?


振り向いたら・・・居た。かわいい!


「こんにちは?」


「・・・・」


急に話しかけたけどさ、無反応なんだ。


「その・・・」「その剣は、後で使います」


「え?」「今はまだ使えません」


「使う?」「はい」そうなんだ。じゃあ今は邪魔な感じ?片づける?どこに?収納!


ズズズズズ!「おお!」慌てて手を放す


上から崩れ消えた!「収納魔法です」「え?」


魔法?「彼方の固有魔法です」「ぇぇぇぇえ!」


ファンタジーで魔法使いで剣士なん⁉「・・・そう・・・なん」

設定なんだろうか・・・僕の欲求?それとも不満


「そうですね」「え?」


『ん』「「・・・・・」」


今、三人目?誰?何?此処に?

女神なら良いな。とか・・・




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る