協力しよう!

 俺は、ジョジョ立ちをクラスメイトに見られた。


「その、斎藤さんはなんでジョジョ立ちしてるんですか?しかもキラークイーンのポーズ」


 俺の脳は最適の言い訳を考え始めた。

x=√cos~23% / 3.14 32x-5y = 78 > 100'23 ↑sin ÷1234567 3.2 6.7 8.4 407 x-5y = 78 > 100'23 ↑sin~23% / 3.14 32x-5 x-5y = 78 > 100'23 ↑sin ÷ -5y = 78 > 100'23 ↑ 3 ↑sin~23% / 3.14os~23% / 3.14 100'23 ↑sin ÷1234


「漫画家を目指していて、ジョジョのポーズは実に素晴らしいので、この本を参照しながら自分でやってみた」


 コレが最大限の言い訳だ。


「それ、背景の描き方の本ですけど」


 ...それは計算外だ。


『ぷぷっ、はずかちぃでちゅねぇ!』


 黙れ神。


「というか斎藤さん、漫画家目指してるんですか!?」


 彼女は目をキラキラさせて近づいてきた。

 そういえば楠木さんよく絵描いてたな...


「はい!でも中々絵が描けなくて...すぐにでもネットに投稿したいんだけどね...」


「じゃ、じゃあ!わ、私と一緒にやら...ない?」


 ちょっと照れながらこちらを見つめる瞳は、とても美しかった。

 重い前髪の間から少しだけ見える目は13歳とは思えないほどの色気だった。

 結衣には...無かった。


「う、うん。いいよ。じゃ、これ俺QRコードね」

「え、あ、うん」


 スマホにはなんかフワフワしたやつのキーホルダーが付いてた。

 これがJCの流行りなのだろうか。


「本当に俺で良いの?」

「うん!私、他に友達いなくて...」

「そっか。じゃあよろしくね楠木さん」

「うん!頑張りましょうね!蓮くん!」


 蓮くん...

 下の名前を呼ばれるだけでなんでドキッと来ちゃうんだろう...






 やばい!

 蓮くんと連絡先交換しちゃった!

 まさかこんなラブコメみたいなことが、現実で起こるなんて思いもしなかった!

 これから、どんどん仲良くなってこう!




ーーーーーーーーーーーー


あとがき

連載開始時、蓮の死亡と転生は2000年ということになってましたが、この連絡先交換のシーンで、スマホまだ復旧していないじゃんとなり、2011年に変更しました。

無計画でごめんちゃい。

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