第9話 自身の仕事
『じゃあ早速獲得したスキルとか確認してみろよ』
「確かにそうだったな」
名前 宮戸蓮兎
職業 錬金術師
性別 男
レベル 5
スキル 剣術A 抜刀術C 錬金F 風魔法B 黒魔法B強魔D 怪力D 疾風B 自然治癒E 自然魔力治癒F 鑑定眼C 空間把握B 大食いA 恐怖耐性 黒魔法耐性炎魔法耐性 斬撃耐性
固有スキル 魂ノ採取
加護 暴食の加護
権能 暴食
称号 人喰らい
体力 2470 魔力 2569
攻撃力 689 知能 2877
防御力 546 運気 458
敏捷力 823 魔法防御力 514
適正魔法 風魔法 黒魔法 魂魔法 影魔法
「固有スキル超増えてるし魔力と知能の上がり幅やっぱエグいな?!」
上がり幅も凄いが今は俺が人を喰ったことをもう受け入れ始めてるのが怖いな…いや、今は気にしてる場合じゃ無いか。
『レベル5とは思えないスキル構成だな…これならSランク冒険者並じゃねぇか』
「まぁとにかく強くなったわけだよな?あとは狼を駆逐して
『あいつらも喰えば良くね?更なる力を得られるぞ』
やっぱこいつ悪魔だな…いやガチの悪魔だけどさ?自分から喰いに行くことはしねぇよ!
「ガルルッ」
「ガウッ!」
「ウゥゥ」
そうこうしていると狼…鑑定眼情報だと
「妖焔」
ブォン
俺が固有スキル妖焔を発動すると鬼火が俺の後ろに出現し俺に服従する。不思議と熱さは無く魂を糧に燃える焔は神秘的であり不気味な光を放っていた。
「説明欄を見るにこれで良いのかな?」
スッ
手を前に突き出し鬼火に命令を下す。
「灰燼に帰せ」
「ガウッ?!」
1度着火した焔は魂を糧にその勢力を増しその命尽きるまで消えることは無い。対処法は白魔法や圧倒的な魔力で中和するくらいだが勿論こいつらにそんな芸当は出来ないので命令通り灰燼に帰す。
「魂を与えれば威力が上がるのか…やっぱ魂魔法の獲得は必須か」
『魂集めはお前の本来の固有スキルを使えば良いしいざとなったら回復or自身の強化に使える…やっぱ俺の権能と相性良いな!悪魔の才能ありすぎだ』
「ギリ嬉しく無い褒め言葉なんだがな?てか早く囮(デコイ)としての仕事しないと」
今の魔力量なら結構広範囲いけるか?Dランク黒魔法の
「
赤色のエフェクトが体から出現したと思うと空間把握のスキルに大量の
『良かったな、人気者じゃん』
「
ここから暫くは
『もうこの階層の
「へいへい、俺は奴隷じゃ無いからな?」
『そうだな、眷属』
「確かに俺眷属か…命令を聞く気は無いけどな」
眷属だからと言ってなんかデメリットがあるわけじゃ無いしな、メリットだけ権能が貰えるって感じだもんな…あれ?加護とか称号にスキルとかステータス補正とかあるんかな…後で確認しとこ。
『俺との好感度とか上がれば権能増えたりステータス補正とかあるのにな』
「…マジで?そんな恋愛ゲームみたいな要素あるん?」
『まぁ厳密に言えば信頼度とか加護を与えた時間とかだが大体な、あと俺はお前の世界とことほぼ知らねぇから恋愛ゲームとか通じねぇからな?』
「なら暇があったら色々教えてやるよ」
暴食との恋愛要素始まるか?!てか名前が無いの呼びずらいな…ネーミングセンスの無い俺に名前を考えるのが出来るのか?!
『名前何て別にどうでも良いだろ、てか名付けとか魔力消費エグいし』
「名前つけんのにも魔力使うのか?でも魔力馬鹿の俺ならいけるんじゃ?」
「まぁ俺も弱ってるしな…10000あれば名付け出来るんじゃねぇか?」
「10000…今の俺の最大魔力は5480だからまだまだか…」
10000か…レベルが何になったら達成できるだろうか?それとも魂ノ採取をしまくるか?でも
「まぁ気楽にレベル上げ頑張るか!早く2層攻略開始だ」
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