第5話 ダンジョン3分クッキング!?
「よしやるか」
期間は1ヶ月その間にダンジョンをつくる
ダンジョンから新しいエネルギーが取れるようになれば地球は発展するだろう
俺が作るのだご都合主義で環境汚染なども出ないようにできるし手っ取り早いだろう
まず 物体創造 のスキルでダンジョンのコアとなるものを作る 物体創造は頭の中で思いついたものを作ることが出来る便利なスキルだ 正確に細かくイメージする必要があるがそれ際出来ればある程度のものは作られる
ダンジョンコアにある程度の人工知能を加える そうすることにより何かが起こった際にも独自の判断し対応することができるようになるだろう
次に創ったダンジョンコアに 共有 のスキルで俺が持っている 生物創造 のスキルを与える
ダンジョンに 倒すと色々なものを落とすモンスター を沸かせそのモンスターを倒せばエネルギー結晶やアイテムなんかが手に入るようになる
そうして沸かせるモンスターにも一貫性を持たせる
あるダンジョンでは植物系の あるダンジョンでは竜系 あるダンジョンでは芸術系などのモンスターが湧くようにする ダンジョンコアにそれぞれ組み込めれば問題なくそれも行けるだろう
創るダンジョンをランク分けをする
F E D C B A S 7段階くらいに分ける
ランクが高い順にダンジョンも大きくなり出てくるモンスターを強くする
Fランクダンジョンは5階層くらいにしてSランクダンジョンは50階層以上
階数が上がれば上がるほどよりモンスターも強くなる
このくらい明確に分けても問題ないだろう
そしてモンスターを倒した時に落とすものはエネルギー結晶以外にも装備、武器、スキル媒体、アイテム系なんかも落とすようにすれば飽きることなくダンジョンに入ってくれるはずだ
もちろんこれもランクが高い順に性能のいいものが落ちるようにする
他にもモンスターを倒した時に経験値を落としその経験値は倒した本人に入るようにする。
一定以上の経験値を体に貯えると人間としての格が上がるようにする
いわゆるレベルアップ制度を導入する
レベルが上がれば身体能力も上がるようにする
レベルが1上がることに 力 素早さ 体力 賢さ 運以外の全てが1〜5ランダムで上がるようにしよう
運までレベルアップで上がるとレベルが上がる際のステータスアップをランダムにした意味が無くなってしまう可能性がある
俺のレベルアップとは全くの別物だがな
スキルに関してはスキル媒体以外にも特定の行動をするとスキルを手に入るようにしとく
こうすることにより人間の面白い行動が見れるかもしれない
レベルが上がることに超低確率でスキル獲得の抽選が行われるようにしても面白いだろう
あとは種族進化もあると面白いかもしれない
レベルが区切りのいい所まで上がると種族が変わるようにしよう
これは本人の合意がなければ作動しないようにしとく
だが種族進化をしたらレベルアップとは比較にならないくらい成長することが出来る
50区切りで種族進化するようにする 1度目の種族進化は人間→ハイヒューマンとしここは一律に次からは本人の素質によって進化する種族を決めればこちらが色々考えなくても済む
さて、問題はダンジョンで死んだ時の対応だ 本当に死ぬようにするのはさすがに避ければ色々困ることになるだろう
ペナルティとして装備没収 スキル没取 レベル没収 の三択がランダムで選ばれるようにするのはどうだろうか
第1目標は地球の発展だからなダンジョンに入る人が居なくなるのは本末転倒だ
あとはダンジョンの場所だ 適当に配置するのはさすがにやめた方がよさそうだ 例えば東京など首都にダンジョンがひとつも無いようなことが起こればさすがに東京が壊れてしまう可能性がある
やっぱり人口数によって決めるのがいちばん無難か
国の各首都にはSランクダンジョンを配置する
あとは人口数によって設置するダンジョンを決めればいい 各国100前後ぐらいあれば十分だろう
大枠はだいたい決まったな あとその時その時に決めていくことにする
「さすがに疲れたな ダンジョンを配置するのは9月1日に放送の時でいいか」
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とある一室の会話
「総理 明日は自称神が言っていた9月1日です。 本当にまた配信があるのでしょうか」
若い官僚が言う
「配信があろうがなかろうが私たちにできることは多くは無い。警察庁と連携をし民間人が暴走しないように見守るしかないんだ。」
「了解しました」
若い官僚が部屋から出ていく
総理はため息をつく
「はぁ 明日の配信次第では世界が大きく変わることになる 願わくば民間人に被害が被らないことを願うしかない」
呟いた言葉は誰からも返事はなく空気に漂っていった
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この回はダンジョン作りだけなので少し短いです。
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