第2話
あの後少し経って、あそこで起こった出来事を友達に話した。もう二度と行かないと思ったはずなのに、気づけば一緒に行くことになっていた。
もう一度あのトンネルに続く道へ行くと、そこには赤いパイロンが立っていた。もしかしたら僕が行っていない間に誰かが行ったのかもしれないと思った。だが、せっかく友達に着いてきてもらったことだし、せっかくなら見せてやろうと思い、通行止めを無視して道を進んで行った。
トンネルの前に着き、中に入ると、そこは暖かく、前と違って、変な臭いが立ち込めていた。
―
そのしゅんかん、ゆかにあいていたおおきなあなにきづかず、ぼくはあなにおちてからだがとけました。
―
薄れゆく意識の中で、穴を覗き込んで青ざめた友の姿が見えたような気がした。
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