第2話

学校に着くと、叶向と叶彩ちゃんはもう着いていた。叶彩ちゃんは叶向と何か話している。話している叶向と叶彩ちゃんに近づきながら「何を喋ってるの〜?」と声をかけた。そしたら叶彩ちゃんが立って「来夢には内緒〜!」と言って自席まで誘導された。「え〜、なんでよ〜?」と私が。すると、「後で分かるから!」仕方なく話に入るのはやめ自席に座る。ランドセルから教科書を引き出しにしまい終わったら、暇になったから読書をした。私の趣味は読書!今読んでいる本は、「Look The Sea」という本。これは私の好きな本。

朝の会が始まるよ。とチャイムが告げる。みんなが慌てて自席に着き、先生がやってきた。先生が今日の予定を言い終わると、朝活が始まり、1時間目から6時間目までの授業を受け、叶向と叶彩ちゃんと帰る。叶向は、私たちとは帰りたくなさそうだけど、叶彩ちゃんが、「叶向と帰りたい!」というので叶向は私たちと帰ってくれている。叶向は無言で距離を取っている。私と叶彩ちゃんで話していると、叶向がこっちに走ってきた、、、。叶向はこちらに走ってくると、私の手を取り、帰る方向とは違う方向に走り出した。ようやく走りを止めたかと思うと、、、

「ハッピーバースデー」と言った。そう私は今日、1月1日は私の誕生日だ。私は「とつぜん」のことに頭が追いつかない。叶向の足が速かったせいか、叶彩ちゃんがたどり着いたのは私たちがたどり着いて少し経った時だった。頭が回らない状態から目が覚め、あたりを見回したら、そこには木に貼り付けてあるHappy birth dayの文字。他にも木の幹と木の幹に巻き付け、吊り下げてあるガーラント。机がありその上にはジュースやお菓子が並べてある。「わあー」あたりを見回していると口から思わず出ていた。

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