馬さんの元気だったころに会いたい。ぼくも、この一文を、いつか、ローバの充実で書いてらっしゃったものを、ぼくも、お借りしたことがあります。
そうなんですよね。
身内が病気になると、元気だったころの、あのひとに会いたいってなるんですよね。
この一文が、すごく、わかりまして、ぼくも、母を介護していたときのことを思い出しました。
馬さん。仕事をして、悪くなったんだから、後悔はなかったと思いますよ。
馬さんのしたいことを許してあげた、ローバさま!立派です!!
作者からの返信
私ね、風さんがお母さんの介護してらしたことを知ってから、いつも義母の介護をしてた時のことを思い出すんです。
嫁ですから何となく当たり前のような気でいましたけど、風さんが、それも男性が母親の介護をするって、本当に大変なことだろう、半端な気持ちじゃ出来ないだろうな、などと思ったりしました。
よく頑張りましたね、なかなか出来ないことですよ、尊敬します!
介護って弱弱しい姿を見ますから、元気だった頃が懐かしくて悲しくなるんですよね。
馬さんも仕事を続けられて、喜んでどんなに辛くても頑張ってやっていました。
やめてくれたらありがたかったけど、妥協するしか仕方なかったんですよね。
ローバちゃん。
>息子達の手助けも断って、責任は自分で取るとの宣言通り術後の身体に鞭打って、僅か十日余りで工場の機械の処分やら、一切合切を全部一人で成し終えた。
最後の力を振り絞っての1人で全部成し終えられた馬さんを思うとほんと昭和人間の男らしさを見るようで涙ぐみそうです。
鉄の人・炎の馬さん、カッコいいです。
でもその時だけで元の馬さんに戻ってしまわれたのは悲しいですね。
作者からの返信
我慢の人でしたから、恐らく痛いとか辛いとか弱みを見せたくなかったんでしょうね。
何しろ金型製造で鉄を扱うものでね、自称「鉄人」なんですよ。
でもね、術後は別人28号だね、って私達は陰で言ってましたけど ウフフ
カッコイイ、なんて言ってもらっちゃぁ元気百倍ですよ。
ブタも煽てりゃ木に登る、ってね。馬さんは煽てに弱い人でしたからね。
そんな人が、煽てても全然のってこなくなっちゃったんですからね、ひどいものでした。悲しくなりコッソリ泣いてばかりいました。
>最後の力を振り絞って会社終いを始めた
凄いですねぇ。こんなお爺さんに私もなれるでしょうか?