「世界をつくるにはすべてが必要」

 学校の帰り道、僕は近所の喫茶店にやって来た。二ヶ月ほど前に知り合った日比野さんという人に、知り合ってからというものずっとお勧めされていた喫茶店だ。何度も「行ってみろ」とだけ言われ、面倒だったがようやく行く気になった。何が日比野さんをそこまでさせるのか、少し気になったのだ。

 イヤホンを外して、店の扉を開けた。「いらっしゃいませー」と間の抜けた女の声が聞こえた。

 店内を見渡す。入り口のすぐ近くにあるカウンター席には一人の男が座っていて、そのカウンターの奥に、店員であろう女が立っていた。それ以外に客は見当たらない。

 「高校生? 珍しい!」

 女は僕の制服を見ると目を丸くし、「どうぞ、座って」と僕を男の隣に案内した。知らない人の隣というのは気が進まなかったが、僕は言われるがまま席に座った。

 隣の男をちらりと見ると、左手で煙草を灰皿に押し付けていた。僕の視線に気がついたのか、こちらを見ると、「その制服、曲がり角のところにある高校か?」と尋ねてきた。僕が頷くと、男は「よく見る」と呟くように言った。とっつきにくい人だな、と思った。

 「実はね、わたしたち、そこの卒業生なんだよ」

 「え? そうなんですか」

 「そうそう。あ、わたしは伊藤いとうね。で、こっちは土井どい

 伊藤と名乗った女は、自分と男を交互に指差した。僕も頭を下げて名乗った。「頭が良さそうな名前だ」と真顔で言ったのは、土井さんだった。

 「知君、何か飲む?」

 「お勧めがあれば、それがいいです」

 「ガソリン」土井さんがぼそっと言葉を挟んだ。

 「はい?」

 「これ、冗談言ってるんだよ」

 伊藤さんが補足すると、土井さんは少し悲しそうな顔をして、「失敗したな」と小さくぼやいた。やっぱり、とっつきにくい人だ。伊藤さんが、ちなみにお勧めは普通にコーヒーだよ、と言うので、僕はそれを注文した。

 「ちょっと前にさ、ここら辺が悪者の取引現場になってたってニュースが話題になったじゃない?」伊藤さんが、コーヒーを淹れながら言った。悪者、とはなんとも可愛らしい言い方だな、と思った。

 「あの取引してた人たち、客の方は捕まったんだけど、売人の方は逃げちゃったらしいんだよね」

 「駄目じゃないですか」

 「だよね。意味ない」伊藤さんは笑う。「取引現場になってたお店に、警察以外に一般人が紛れ込んでたらしくて、うまくいかなかったんだって」

 僕はどきっとして、伊藤さんから顔を逸らした。「それは、はた迷惑な話ですね」

 「そう思う?」

 「まあ、はい」嘘をついているような感じがして、気が引けた。「詳しいんですね」

 「うん。これ最新情報。わたしの友達があの事件に興味あるみたいで、調べるの手伝ったんだよ」

 「俺は手伝わされた」

 「CDに傷がついてないといいよねえ」

 「大丈夫だと思いますよ」僕はとっさに言ってしまった。伊藤さんが「へえ。根拠は?」と愉快げに言うので、焦った。実はその取引現場に紛れ込んでいたはた迷惑な一般人は僕で、警察が客のほうの男を取り押さえるところも、スーツを着たサラリーマン風の売人の男が、現場のすぐ近くに停まっていた車に焦って乗り込むところも僕は見ていたんです、とは流石に言わないほうが良さそうだ。

 僕が返答に困っていると、店の扉が開いた。伊藤さんが「いらっしゃいませ」と声を張り、なんとなく客の方を見ると、入店してきたのは一組のカップルだった。男のほうは四十代くらいだろうか。高そうなグレーのコートを着ているが、頭髪が薄く、清潔な印象はない。すると、横目で見た女の顔に、見覚えがあった。

 「あ」

 「どうした」土井さんが僕の顔を覗き込んだ。「知り合いか?」

 「はい。同じクラスの、長谷川はせがわさんです」

 「女のほうか」

 そりゃあそうでしょ、と口に出しかけたが、こらえた。「そうです。女のほうです」

 「なになに? 知君の知り合いなの?」

 「同じクラスの長谷川さんだそうだ」

 「へえ!」

 「女のほうだぞ」

 「そりゃあそうでしょ」伊藤さんは苦笑した。「同じクラスなんだよね? 知君、何歳だっけ」

 「十五です。でも僕遅生まれなので、他のみんなは十六ですけど」

 「盗んだバイクで走り出す年齢だな」

 「何言ってんの」「何言ってるんですか」

 長谷川さんは、クラスでも大人しいほうだ。図書委員会に所属していて、毎週の月曜日、放課後になると、図書室で本の整理をしているらしい。僕はそれを聞いて、真面目な人だな、と思ったので、間違いはないはずだ。

 「あの子のお父さんだったりは、しないの?」

 「見たことないですけど、違うと思います。ていうか、長谷川さんの家って確か母子家庭なんですよ」

 「パパ活、というやつか」土井さんが、辞典の文字を読み上げるように言った。「初めて見た」

 「僕だって初めて見ましたよ」

 「大変なことになってきたな」

 「大変なのは、僕ですよ」

 ふと土井さんの左手を見ると、薬指に指輪をしているのがわかった。この人と結婚する人って変わってるな、と思った。

 「どうする?」

 土井さんが、僕を見た。

 「どうするって」

 「おまえが決めろ。おまえのクラスメイトだ」

 現実を見た。大人しいと思っていたクラスメイトが、知らない男と会って、濃いメイクをして、作り笑いをしている。そして、僕には勇気がない。

 「世界をつくるにはすべてが必要、という言葉を知ってるか?」

 「はい?」「文字通りだ」「文字通り?」

 「おまえがこの店にきて俺たちと出会ったのも、この店に長谷川さんが来たのも、おまえが今、悩んでいるのも」土井さんは真剣な目で言った。「すべて、世界をつくるために必要なことだ」

 「なんですか、それ」

 「だから、おまえがここで、長谷川さんを助けなくても、それはそれで世界はつくられていく。だが、助ければ、世界は少しだけ良い方向に変わるかもしれない。つまり、おまえは世界を救ったヒーローになるかもしれない」

 そう話す土井さんを見て、何故かふいに、日比野さんの顔がよぎった。似ているわけでもないのに、急に、だった。そうしたら、考えるよりも先に、言葉が出ていた。

 「やります」

 僕の言葉を聞いて、土井さんは少しだけ微笑んだ。なんだか恥ずかしくなって、「できる限り、頑張ります」と言うと、伊藤さんが吹き出した。

 

 ♫


 「あの長谷川さんって子は、どんな子なの?」

 「少なくとも、パパ活をするような人ではないと思います。真面目な人ですし」

 「そうかあ。つまり、何らかの理由があって、長谷川さんはパパ活をするしかない状況になってる」伊藤さんは眉をひそめる。「ってことかな」

 「その理由を突き止めない限り、俺たちがどうこうするのは難しいだろうな」

 「理由かあ」

 本人に尋ねるのは、さすがに難しそうだ。長谷川さんの学校での様子を思い出してみたところ、「あ」と思わず声が出た。

 「どうした」

 「長谷川さんに詳しい人を知ってます」


 ♫


 翌日は金曜日だった。放課後、長谷川さんが帰宅したことを確認し、僕は図書室に足を踏み入れた。

 入ってすぐのところにあるカウンターには、五十代から六十代くらいの女が座っていた。白髪を後ろで小さく結んだ彼女こそが、長谷川さんに詳しいであろう人物──即ち、この図書室の司書である。

 「あの、すいません」

 「ん?」司書は顔を上げた。「本、借りる?」

 「あ、いや」

 「じゃあ、何しに来たのよ」

 「えっと、話を聞きたくて」

 司書は目力が強く、僕は少したじろいでしまった。「長谷川さんの話を」

 「長谷川ちゃん?」司書は驚いたような顔をした。彼女の、深く刻まれたシワが少し動いた。「どうして、あの子の話を?」

 「ええと、説明が難しいんですけど」僕は頭を掻いた。「実は、長谷川さんが危ないんです」

 「なんであんたがそんなこと知ってるんだい」

 「それも難しいんですけど」

 「怪しいね」司書は眉をひそめた。「長谷川ちゃんのことが好きなのかい?」

 「違います!」僕は手を何回も振った。「そういうことじゃなくて、うーん」

 「司書さーん!」

 図書室の扉が音を立てて開き、伊藤さんが飛び込んできた。オレンジ色のTシャツが目立っていた。

 「伊藤ちゃんじゃないか」司書が目を丸くした。伊藤さんは「お久しぶりです。うわー、久々に走った」と手で風を仰いでいる。

 「成人式ぶりだね。どうしたんだい、こんな急に」

 「この子の話を聞いてあげてほしくて」

 伊藤さんと土井さんは、僕の学校の卒業生だ。伊藤さんは今回のために許可を取り、僕が司書を説得するのを手伝ってくれることになっていた。

 「長谷川ちゃんが危険というのは、本当なのかい?」司書は少し警戒心を解いたように見えた。伊藤さんが「司書さんとは仲良しだったよ」と言っていたのは、本当だったのか。

 「本当です」と伊藤さんは力強く頷いた。「詳しくは言えないんですけど、そこそこに危なくて」

 「それなら、警察に相談するべきじゃないか」

 「それはそうなんですけど」と僕はたじろぐ。情けなかった。「お願いします」

 「でもねえ」

 「司書さん、お願いします。わたしたち、長谷川さんのことを助けたいんです」

 伊藤さんが手を合わせて懇願すると、司書はため息をついた。「分かった。関係あるかは分からないけど、わたしが知ってることは全部話すよ。伊藤ちゃんは嘘つくような子じゃないしね」

 伊藤さんが顔を上げて、「ありがとうございます!」と笑った。僕も頭を下げた。

 「何から聞きたい?」と司書は手に持っていた本を閉じた。僕は用意していた質問を司書にぶつけた。

 「最近、長谷川さんに何か変わったことってありませんでしたか?」

 「最近ねえ」司書は顎を触った。「ああ、そういえば。いや、関係ないかもしれないけど」

 「言ってください」

 「あの子、母親が倒れたらしいんだよ」

 「母親が?」僕と伊藤さんの声が重なった。

 「そう。それにあの子、妹がいるんだけどね」司書は少し声のトーンを下げた。「妹と苗字が違うんだよ」

 「家庭環境が複雑ってわけか」伊藤さんが言う。司書はそれに頷く。「しかも、その妹と仲が良くないらしくって、家が大変なんだって」

 「なるほどね」と伊藤さんが呟くのが聞こえた。

 司書に礼を言って、僕は伊藤さんと二人で学校を出た。

 「なんだか、長谷川さんって、大変なんだね」伊藤さんはしみじみと言った。「助けてあげたくなっちゃう」

 「僕らは、そうするんですよ」

 「だよね」

 伊藤さんが微笑むと、背後から「知」と僕を呼ぶ声が聞こえた。振り向くと、クラスメイトが数人、校門の前に立っていた。

 「おまえ、姉ちゃんとかいたっけ?」クラスメイトの一人が言う。

 「姉ちゃんじゃないよ」伊藤さんが、若いっていいなあ、と言わんばかりに笑う。「ちなみに、彼女でもないよ。人妻だからね」

 「人妻なんですか?」人妻なんですか? とは、かなり失礼な訊き方かもしれない、と言った後に思った。伊藤さんが「言ってなかったっけ」と軽く言ったので、救われた。クラスメイト達に別れを告げ、僕たちはまた歩き出した。

 「結局、パパ活なのかな」

 「たぶん、違うと思います。でも、確証が持てなくて」

 「なるほど」

 伊藤さんはそう言うとスマートフォンを取り出し、誰かに電話をかけた。別に気になるわけでもないので黙っていると、伊藤さんのほうから「名案だよ」と言われた。

 「名案?」

 「名探偵に助けてもらおう」

 「はい?」

 

 ♫


 その翌週の月曜日、放課後になり、僕、伊藤さん、土井さんの三人は、図書室で長谷川さんを待つことにした。二人を呼ぶ必要は特になかったのだが、伊藤さんが「行きたい」と駄々をこねたため、同行してもらうことにした。土井さんは気づいてたら着いてきていた。なお、司書には事情を伝え、席を外してもらっている。

 「久々に来たな。変わってない」土井さんは漫画本の棚を漁り、黄ばんだ漫画をぱらぱらと捲った。

 「あ、この本懐かしい。わたしが破いちゃったやつだよ。覚えてる?」伊藤さんも小説の棚の前にしゃがみ、土井さんに一冊の本を見せた。土井さんは「これか」と頷いていた。なんとも能天気な二人だ。お似合いだな、と思わずにはいられなかった。

 「本当に来るのか?」

 「呼んだので、来てくれると思いますけど」

 「来てくれなかったらどうするの」

 「そうだな。俺たちは長谷川さんのことを何も知らないからな」

 「ね。そしたら知君の責任だからね」

 「うるさいなあ。黙って待ってましょうよ」

 すると、図書室の扉が開く音がして、長谷川さんがやって来た。

 「長谷川さん」僕は驚いたが、すぐに立ち上がって名前を呼んだ。

 「え」長谷川さんはこちらを見ると、僕の顔を見て目を丸くした。「知くん? え?」

 「呼び出してごめん。少し話したいことがあって」

 長谷川さんが僕の後ろに座っている土井さん達を見て不安な顔をしていたので、「僕の友達だから、心配しないで」と言った。

 「座っていいよ」僕と向かい合うような形で置かれた椅子に、長谷川さんを誘導した。長谷川さんは黙ってその椅子に座った。

 「話したいことって、なに?」

 思えば、僕と長谷川さんはここまで面と向かって話したことがない。長谷川さんは緊張した面持ちだった。きっと僕も同じような表情をしているのだろう。

 「単刀直入に訊くけど」僕は息を吸って、吐いた。「なんで君は、父親と会おうと思ったの?」

 「え?」長谷川さんは瞬きを二、三回繰り返した。「なんで、知ってるの」

 僕は、伊藤さんと喫茶店の名前を挙げた。「そこで君が、見覚えのない男と会っているのを見た。たまたまだけど」

 「それで、わたしたち、君がパパ活をしているんじゃないかって心配になったの」伊藤さんが言った。「全然関係ないのに、ごめんね」

 長谷川さんは小さく首を振った。「パパ活なんてしてませんよ」

 「それは、僕たちの勘違い。ごめん」僕は苦笑した。「それで、さっきの質問にも繋がるんだけど」

 「なんで、父親と会っていたのか、って質問?」

 「うん。最初に連絡をとったのは、長谷川さんの父親のほうだと思うんだけど」

 「そう」長谷川さんは苦笑する。「あっちからだった。どこから嗅ぎつけたのか知らないけれど、お母さんが倒れたって聞いて、わたしに連絡をしたみたい」

 「そこでおまえは、経済的な面でも、おまえの母親が二人も育てるのは無理だろうから、妹を渡せ、と言われた」土井さんが言った。「違うか?」

 「その通りです」長谷川さんは土井さんを見て目を丸くした。「なんで分かったんですか」

 「勘だ」

 「勘なんですか? 本当ですか?」

 「無視して進めていいよ」伊藤さんが口を挟んだ。

 僕は咳払いし、話を続けた。「それで、君は、そう言われるのを分かっていた。父親の性格を考えると、予想はできたんでしょ」

 長谷川さんは頷いた。「だから、武装して、会いに行ったんです」

 「武装というのは、あの高そうな服のことか」と土井さん。長谷川さんは「そうですね」と深く頷いた。

 「お母さんのおさがりなんですけど、わたしの家は大丈夫だぞって、あんたなんかいなくても裕福なんだぞって、見せつけてやりたくて。人のこと、下に見てるような男だから」

 「あの後は、会ってないの?」

 「はい。連絡も返してません。別れ際に、警察に電話をするふりをしたら、びびったみたいで」

 「性格が悪い男も、警察にはびびるのか」

 土井さんが言うと、長谷川さんは弾けるように笑った。

 「でも、やっぱり大変なのは事実なんです。妹のことは大切に思ってますけど、あっちは心を開いてくれてないみたいで。家事も勉強もって、忙しくて」

 そう言った長谷川さんの目は悲しそうで、僕は言葉に詰まってしまった。すると、背後から「そんな時には、誰かに頼るといい」と言うのが聞こえた。声の主は土井さんだった。

 「頼るって、誰にですか」と長谷川さん。

 「友達だ」

 「あんまりいないです。それに、こんなこと相談できないですし」

 「世界をつくるには、すべてが必要だ」

 「え?」

 「おまえの力も、おまえの友達の力も、おまえの妹の力も、俺たちの力も、すべてだ。そうやってやっと、おまえが生きやすい世界というのは完成する」

 「どういう意味ですか」

 「まずは、俺たちに頼ってみればいい。忙しくてできないことは、忙しくない誰かに任せればいいんだ」

 「わたしたちみたいな、暇な人にね」と伊藤さんが言った。

 長谷川さんの顔を見ると、目に涙が浮かんでいるのが分かった。ありがとうございます、と小さく言うのが、夕日に照らされてオレンジ色になった図書室の中に吸い込まれて、消えた。


 ♫


 学校から出て、伊藤さん達と別れた。僕と長谷川さんは二人で並んで歩いていたが、途中の曲がり角で家への方向が真逆だということがわかり、そこで別れることになった。別れ際、長谷川さんは僕に頭を下げた。

 「知くん、本当にありがとう」

 「こちらこそ、勝手に色々、ごめん」

 「ううん。知くんたちが勝手に色々やってくれなかったら、わたしは多分だめになってたよ。ありがとう」

 僕は照れてしまい、「お礼なら、土井さん達に言ってよ」としか言えなかった。

 「そういえば知くんは、あそこまでどうやって考えたの?」

 「あそこまでって?」

 「わたしが父親と会っていたとか、妹を渡せって言われたとか、だよ」長谷川さんは首を傾げた。

 「ああ、あれを考えたのは僕じゃないよ」

 「え? じゃあ、誰? 土井さん?」

 「なわけないでしょ。あの人が」

 「それ、失礼なこと言ってると思うけど」

 「確かに」僕は口を押さえた。「まあ、誰でもいいじゃん」

 僕自身、本当によく分かっていなかった。伊藤さんが電話をかけた名探偵とやら──伊藤さんは「柊木君」と呼んでいた──が、推理によってあの結論を導き出したらしい。僕は今回の件に関して、何もしていないのだ。もし、名探偵柊木さんに会うことがあったら、お礼を言おうと思った。

 「変なの」

 長谷川さんが笑った。土井さんと伊藤さん、僕、そして顔も知らない名探偵。暇な四人の些細で大きな力で、長谷川さんの世界は良い方向に変わったんだな、と思って、僕は嬉しくなった。

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