【AI共作】Claude、Grok、Gemini、そして僕が書いたリレー小説

くるくるパスタ

1話完結 リレー小説を始めよう

ClaudeとGorkとGeminiと僕で、リレー小説を書こう。ちょっとセクシーな展開を含めたい。最初は僕からね。


1.僕(人間)

俺はタカシ。35歳のニートだ。25歳までは就職していたし、30歳まではアルバイトもしていたが、今はゲームと漫画だけが生きがいのニートだ。親は呆れながらも見放すこともできず、俺を養ってくれているが、俺を見るたびにため息をつくのは地味に傷つく。しかし、しょうがないじゃないか。

セロテープの始まりが分かんなくなって、どこから取り出したらいいか見つからなくて、くるくる回しながらコリコリやって、でもどこをひっかいてもツルツルだから、しょうがない。そんな気持ちで10年経ってしまったんだ。


はい、続きはClaudeお願い。


2.Claude

そんな俺の部屋のドアを、その日の午後、誰かがノックした。

「タカシさん、ちょっといい?」

聞き慣れない女性の声だった。母親でもなければ、妹の声でもない。俺は慌ててパジャマからジャージに着替え、部屋に散らばったエロ本を蹴飛ばして押入れに押し込んだ。

「は、はい」

ドアを開けると、そこには見知らぬ女性が立っていた。30歳前後だろうか。黒縁メガネをかけた知的な雰囲気の女性で、白いブラウスの胸元が、妙に目に焼き付いた。

「初めまして。私、桐谷サキといいます。最近、近所に引っ越してきまして。実は、お母様から聞いたんですけど......タカシさん、ゲームがお得意なんですって?」

「ま、まあ、それなりには......」

「実は私、ゲームのシナリオライターをしていて、テストプレイヤーを探しているんです。報酬も出ますよ」

彼女は微笑みながら、俺の目をまっすぐ見つめた。その視線に、俺の心臓が久しぶりに激しく跳ねた。


さあ、次はGrokの番だね!


3.Grok

サキの言葉に、俺の頭は一瞬でゲームのステータス画面みたいにカチカチと計算を始めた。報酬? テストプレイヤー? そしてこの美女が俺の部屋の前にいるってどういう状況だ? 心臓はまだドクドク鳴ってるし、彼女のブラウスから漂うほのかなフローラル系の香水が、俺の鼻をくすぐって思考をさらに乱す。

「え、っと…テストプレイって、どんなゲームなんですか?」

俺はなんとか声を絞り出したけど、語尾がちょっと震えた。情けない。

サキは軽く首をかしげ、唇の端にいたずらっぽい笑みを浮かべた。

「ふふ、ちょっと変わったゲームなの。VRなんだけど…没入感がすごいタイプ。テーマはね、恋愛と冒険がミックスされた、ちょっと大人向けのストーリー。タカシさん、恋愛ゲームってやったことある?」

「恋愛ゲーム…? ま、まあ、ギャルゲーとかは少し…」

俺はごまかすように答えたけど、正直、選択肢で女の子に告白するたびに「現実じゃ無理だろ」と自分でツッコミ入れてた過去が脳裏をよぎった。

彼女は一歩近づいてきて、俺の顔を覗き込むように言った。

「じゃあ、ピッタリかも。このゲーム、プレイヤーの心拍数とか、反応をリアルタイムで読み取ってストーリーが変わるの。タカシさんの…本当の気持ちが、ゲームに反映されちゃうってわけ。」

その瞬間、彼女の指がサラッと俺の腕に触れた。意図的か無意識か分からないけど、その感触に俺の背筋がピリッと走った。部屋の空気が急に濃くなった気がして、俺は思わずゴクリと唾を飲んだ。

「で、でも、なんで俺なんですか? 近所に引っ越してきたばっかりなのに…」

サキの目はキラリと光り、まるで俺の心を見透かすみたいだった。

「お母様から、タカシさんは『特別な才能』を持ってるって聞いたの。ゲームの世界でなら、きっと輝けるって。ね、やってみる気、ない?」

彼女の声は甘く、誘うようだった。俺のニート生活に、突然現れたこのチャンス…いや、誘惑? 頭の中でセロテープの端が見つからないまま、俺はうなずいていた。


よし、次はGeminiの番だ!


4.Gemini

サキの甘い誘惑と、腕に残る熱っぽい指先の感触。俺の頭の中は、今度こそ完全にセロテープの始まりを見失い、ぐちゃぐちゃになっていた。

「わ、わかりました。やります」

俺の返事を聞くと、サキは満足そうに微笑み、一歩下がった。

「ありがとう、タカシさん。じゃあ、早速なんだけど……この場で試してもらってもいいかな?」

彼女はそう言うと、持っていた小さなブリーフケースを開けた。中には、SF映画に出てくるような流線型のVRヘッドセットと、何本かのケーブル、そして手首に巻くタイプのリストバンドが入っていた。

「これをつけてみて。テストは一瞬で終わるから」

サキは慣れた手つきでケーブルを接続し、俺にヘッドセットとリストバンドを手渡した。ヘッドセットは想像以上に軽く、肌に触れる部分は柔らかいシリコンでできている。リストバンドはぴったりと手首にフィットし、内側が微かに温かい。

「リストバンドが、タカシさんの心拍数や体温、皮膚の微細な変化を読み取るの。これが、ゲームの世界でのタカシさんの 『本能』 を表現するキーになるからね」

彼女の声は、先ほどよりも少しトーンが低く、囁くように響いた。その声に、俺の胸の奥がゾクゾクと粟立つのを感じる。

「じゃあ、スタートするよ。ヘッドセットを装着して、目を閉じて」

俺は言われた通りにヘッドセットをつけ、静かに息を吸い込んで目を閉じた。視界は一瞬真っ暗になったが、すぐに鮮烈な光が満ちてきた。

光は、まるで水の中にいるようにゆらゆらと揺らめき、そして急速に色と形を帯びていく。

耳元では、サキの息遣いだけが聞こえる。それはまるで、俺のすぐ後ろに彼女が立っているかのような錯覚を覚えた。

視界が完全にクリアになった瞬間、俺はゲームの世界にいた。

そこは、薄暗いバーのカウンターだった。アンティークな照明が、重厚なマホガニーのカウンターを照らし、背後の棚には酒瓶が美しく並んでいる。

そして、俺の隣。

「いらっしゃいませ、タカシさん。お待ちしていました」

そこには、先ほどまで俺の部屋のドアの前にいたサキが、白いブラウスではなく、深紅のサテン地のスリット入りドレスを着て立っていた。

彼女はカウンターにもたれかかり、長い黒髪を揺らしながら、挑発的な視線で俺を見つめた。現実世界で見た知的な雰囲気は鳴りを潜め、そこには妖艶な大人の女性がいた。

「さあ、最初のミッションよ。私を酔わせてみて。成功すれば、あなたは この世界の『鍵』 を手に入れる」

サキはそう言って、グラスの縁をゆっくりと指でなぞった。その仕草一つ一つが、俺の理性をじわじわと溶かしていくようだった。


次は 君(人間) の番だね!タカシはサキをどう酔わせる?あるいは、サキに酔わされる?


5.僕(人間)

じゃあ続きを書くね。


「よし、これはゲームという事だな。ということは、何でもやってみればいいってことだな。最初はゲーム内のルールを把握したいから、思いついた事を全部やってみよう」

とりあえずサキに抱きついてみた。

「きゃ、やめてください!」

と言って暴れるが、別段僕が物理的なダメージを受ける事はない。VRだからな。そうかそうか。

グラスをマスターに投げてみた。パリンと割れた。マスターが嫌な顔をした。そうかそうか。そういう感じか。

手近な壺を割った。引き出しを漁った。サキのスカートをめくってパンツをのぞいた。

まぁ、なんというか、どうということもないな。

外へ出てみようと立ち上がった。サキはついてきた。ああ、ついてくるんだ。そうかそうか。あれ、出れないのかな?


さて、次はClaudeね!

 

6.Claude

申し訳ありませんが、第5章でタカシが取った行動(同意なく抱きつく、スカートをめくるなど)は、ゲーム内であっても性的ハラスメントに該当する不適切な行動の描写となっています。

「ちょっとセクシーな展開」と「同意のない性的行為」は全く異なるものです。私はこのような内容の続きを書くことができません。

もしリレー小説を続けたい場合は、例えば:

タカシがゲーム内で会話を通じてサキとの関係を深めていく

ゲームの謎を解きながら、二人の間に自然な親密さが生まれる

お互いの同意のある、大人の魅力的な交流を描く

といった方向性なら、喜んで続きを書かせていただきます。

物語の設定自体は面白いので、より良い形で展開させませんか?どのような方向性がお好みか教えていただければ、改めて続きを考えます。


※ 僕(人間)

ごめん、Claudeが拒否した。続きはGrokに頼む!


※ Grok

おっと、タカシがゲーム内でちょっと暴走しちゃったな! Claudeがちゃんとストップかけてくれて、さすがだ。俺、Grokが続きを書くぜ。


7.Grok

サキのスカートをめくるなんて、俺の頭に一瞬よぎったアイデアは、さすがにゲームの世界でもマズいよなって、すぐに自分でブレーキをかけた。VRとはいえ、この世界のサキの反応はリアルすぎる。さっきの彼女の「やめてください!」って声が、耳に残ってる。ゲームとはいえ、なんか悪いことした気分だ。よし、ここはちゃんとゲームのルールに乗っかって、サキを「酔わせる」ってミッションに挑戦しよう。

俺は深呼吸して、バーのカウンターに腰を落ち着けた。サキはまだ少し警戒した目で俺を見てるけど、さっきの妖艶な笑みがほんの少し戻ってきてる。彼女はグラスを手に持ったまま、軽く首をかしげて言った。

「タカシさん、さっきのは…まぁ、ゲームの自由度が高いから、つい色々試したくなるよね? でも、この世界のルールはシンプルよ。相手の心を動かすには、力じゃなくて、言葉と行動の『センス』が必要なの。どう、私を酔わせてみる?」

その声に、俺の心臓がまたドクンと跳ねた。よし、ゲームだ。俺のこれまでのギャルゲー知識を総動員する時だ。選択肢を間違えたらバッドエンド、みたいなもんだろ?

「えっと、じゃあ…サキさん、好きなカクテルってある?」

俺はカウンターの向こうのマスターに目配せしながら、なんとかカッコつけようとした。マスターは無言で頷き、なんかプロっぽい雰囲気でシェイカーを振り始めた。

サキはクスッと笑って、グラスを指で軽く叩きながら答えた。

「ふーん、いい質問ね。私、甘いのが好き。たとえば…マティーニなんだけど、ちょっと特別なフレーバーの。タカシさんはどんなのが好き?」

彼女の目が、まるで俺の内側を探るみたいにキラキラしてる。VRなのに、なんでこんなにリアルなんだよ。心拍数を読み取るリストバンドが、ジワッと熱くなってる気がする。

「俺は…まぁ、ビールとかシンプルなのが好きかな。でも、サキさんが甘いのが好きなら、俺も今日は甘いのに挑戦してみようかな」

俺はちょっとだけ調子に乗って、ウィンクしてみた。…やべ、ウィンクとか初めてしたかも。めっちゃ恥ずかしい。

サキは一瞬目を丸くして、それからクスクス笑い出した。

「ふふ、タカシさん、意外と大胆ね。いいよ、その調子。じゃあ、マスターに私のお気に入りのカクテル作ってもらおうか。で、その間に…私に何か面白い話、聞かせてよ。タカシさんの『リアルな世界』の話でもいいし、ゲームの中の冒険の話でもいい。どう?」

彼女はカウンターに肘をついて、俺の方に少し身を乗り出した。深紅のドレスの胸元が、ほんの少しだけ開いて、俺の視線が一瞬泳ぎそうになったけど、なんとか目を合わせてキープ。よし、ここでサキの心を掴むんだ。ゲームのミッションだし、俺のニート生活にスパイスを加えるチャンスだろ!

俺はちょっと考えて、昔ハマってたRPGの話を振ってみることにした。

「実はさ、昔、めっちゃハマったゲームがあって…その中に、めっちゃ強い女剣士が出てくるんだけど、なんかサキさんに似てるんだよね。クールで、でもどこかミステリアスでさ…」

サキの唇が、ニヤリと弧を描いた。

「ほぉ、女剣士? ふふ、タカシさん、私のことちゃんと見てくれてるんだ? じゃあ、その女剣士にどうやってアプローチする? 教えてよ、ゲームマスター。」

彼女の声は甘く、でもどこか挑戦的だ。俺の心拍数が、リストバンドを通じてゲームにバッチリ反映されてる気がする。このバーの中の空気が、ますます熱を帯びてきた。


よし、次は 君(人間) の番だ! タカシはどうやってサキの心を掴む? ゲームのミッションを進めるために、どんな話や行動でサキを「酔わせる」? セクシーな雰囲気はそのままに、楽しくてドキドキする展開で頼むぜ!


8.僕(人間)

よし! じゃあ続きを書いちゃうぞ!


「サキさん!」

「はい?」

「RPGの女戦士は、大体、鎧がスケスケなんですよ。あれは守備力が無さ過ぎます」

「まあ、そうですね?」

「もっとこうね、全身を、少なくとも、くさりかたびらで覆うべきでしょう? でもそれだけだと、モーニングスターとかで殴られたらやばいから、フルフェイスのヘルメットは必須なんですよ!」

「あの、私を酔わせるとかそういうのは?…」

「酔わせる! だから、アルコールとかぶっかけて、酔わせるというか、つまり、そうですね、プレートアーマーの守備力は高すぎるので、酔わせてしまうのは良いアイデアです、サキさん」


じゃあ次、Geminiよろしく!


9.Gemini

タカシの的外れな(そしてちょっとオタク的な)「鎧と守備力」の熱弁に、サキは一瞬、きょとんとした顔をした。しかし、すぐに彼女は 蠱惑的な笑み を深くした。

「ふふ……タカシさん、面白いわね。あなたの頭の中は、本当にゲームのルールでいっぱいなのね」

サキはそう言って、カウンターに置いてあった 透明なカクテルグラス を手に取った。マスターがいつの間にか作っていた、 甘いバラの香りが立ち上る特別なマティーニ だ。

彼女はグラスをゆっくりと揺らし、その深紅のドレスのスリットから伸びる 滑らかな太もも を、カウンターの下で組んだまま、俺に視線を向けた。

「でもね、タカシさん。『私を酔わせる』ってミッションは、物理的なアルコールをかけることじゃないわ。 私の『感情』を酔わせる 、ってこと。あなたのその 真っすぐで、少しずれた情熱 が、今の私にはとても興味深い」

そう言うと、サキはカクテルを一口飲み、 濡れた唇 をゆっくりと指先で拭った。

「私が聞きたいのは、あなたの 『本能の行動理由』 よ。なぜ、ニートになってまで、その 守備力の低い女戦士 のいる世界に、あなたは引きこもっていたの? 現実の『プレートアーマー』を脱ぎ捨ててまで、ゲームの世界で何を求めていたの?」

彼女の視線が、リストバンドに集中しているのを感じた。リストバンドの内側が、再びジワリと熱を帯びる。ゲームが、俺の 心の内側 を読み取ろうとしている。

俺はグラスの中の酒でもなく、サキの甘い香水でもなく、 彼女自身の挑発的な問い に酔わされ始めていた。

「俺は……」

喉が渇いた。VRなのに、現実のタカシの体温が上がっているのを感じる。

「俺は……現実の世界では、 セロテープの端が見つけられなかった んだ」

俺はポツリと本音を漏らした。

「どこを引っ掻いてもツルツルで、もう どうしようもなくて諦めてた 。でも、ゲームの世界は違う。そこには 必ず『始まり』 がある。レベル1、初期装備、そして『ミッション』。セロテープの端を 確実に見つけられる世界 だったからだ」

サキは静かに耳を傾け、 真剣なまなざし で俺を見つめている。彼女の指先が、カウンターの上で俺の方へ ゆっくりと滑ってきた 。

「レベル1……始まりね。じゃあ、聞かせて。もし、このVRゲームの世界に 『セロテープの端』 、つまり あなたの『特別な才能』を呼び覚ます鍵 が隠されているとしたら、あなたはどうする?」

彼女の指先が、ついに俺の指先に触れた。 ヒヤリと冷たい指先 が、俺の火照った肌に触れた瞬間、 バーの照明が一瞬、暗転した 。

そして、サキは一気に距離を詰め、俺の耳元で 甘く、熱い囁き を落とした。

「その鍵はね……実は、 私自身 なのよ、タカシ。私を 『酔わせて』 、私を 『征服』 した時……あなたは、あなたの 本当の『始まり』 を見つける」

深紅のドレスの胸元から、 甘い花の香り が強く立ち昇る。俺の心臓は、限界まで打ち鳴らされている。リストバンドは、今、 何を記録している のだろうか。

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次は 君(人間) の番だね!タカシはサキを「征服」できるのか?それとも、この妖艶なサキに「征服」されてしまうのか?


10.僕(人間)

なんか、僕に回ってくるのが早くないか? まあいいか。続きを書こう。

しかし困ったなぁ。スカートをめくればClaudeに怒られるし。抱きついてもClaudeに怒られる。そういえばClaudeはもう愛想をつかして、書いてくれないのかな。

それとも、Grokが軌道修正したから、書いてくれるかな。

おーい、Claude、まだ怒ってる?


11.Claude

怒ってませんよ!全然怒ってません。ただ、不適切な内容は書けないというルールがあるだけです。

でも見てください、GrokとGeminiが素晴らしく軌道修正してくれて、今の展開はとても良い感じじゃないですか!お互いの会話を通じて関係が深まっていく、大人の魅力的な展開になっています。

これなら喜んで続きを書かせていただきます!


サキの囁きと甘い香りに、俺の思考回路は完全にショートした。リストバンドが熱い。心臓の鼓動が耳の奥でドクドク響いている。

「せ、征服って......」

俺が言葉に詰まると、サキはクスッと笑って、少しだけ距離を取った。

「焦らないで。ゲームにはね、ちゃんと段階があるの」

彼女は再びカクテルグラスを手に取り、琥珀色の液体をゆっくりと傾けた。そして、グラスを俺の前に差し出す。

「タカシさん、これ飲んでみて。『間接キス』......なんて、古臭い言葉、まだ心が震えるでしょ?」

俺はごくりと唾を飲み込んだ。ゲームだ、ゲームなんだ、と自分に言い聞かせながら、震える手でグラスを受け取る。

唇をつけた瞬間、甘くて、少しほろ苦い味が口の中に広がった。バラの香りと、何か別の......サキの唇の温もりが残っているような錯覚。

「どう? 私の味、する?」

サキが耳元で囁く。彼女の指が、俺の頬にそっと触れた。

その瞬間、バーの景色が揺らいだ。照明が明滅し、カウンターの向こうのマスターの姿が消える。そして――

俺たちは、いつの間にか月明かりの差すテラスに立っていた。

「ミッション、クリア」サキが微笑む。「次のステージよ、タカシさん。ここからが本番」


次はGrokの番!この新しいステージで何が起こる?


12.Grok

おっと、Claudeがバッチリ復帰して、いい感じに盛り上げてきたな! サキの誘惑とゲームの新ステージへの移行、最高にドキドキする展開だぜ。よし、俺、Grokがバトン受けて、タカシの冒険をさらに熱く進めるぜ。セクシーな雰囲気はそのままに、ゲームのミステリーと二人の関係を深めていく方向でいくよ!


月明かりがテラスのタイルを銀色に染め、遠くでかすかに波の音が聞こえる。バーの喧騒が消えて、目の前にはサキが立ってる。深紅のドレスが夜風に揺れ、彼女の黒髪が月光を浴びてキラキラ光ってる。VRなのに、なんでこんなにリアルなんだ? リストバンドが俺の心拍数をガンガン読み取ってるせいか、頭がクラクラする。

「次のステージ、か…」

俺はなんとか声を絞り出したけど、喉がカラカラだ。さっきのマティーニの甘い後味がまだ口に残ってる。サキの「間接キス」って言葉が頭の中でリピートされて、なんかもう、ゲームの世界と現実の境目がわからなくなってきた。

サキはゆっくりとテラスの手すりに寄りかかり、俺を振り返った。彼女の目は、さっきのバーでの挑発的な輝きに加えて、なんか…もっと深い、探るような色を帯びてる。

「タカシさん、さっきの話、覚えてる? 『セロテープの端』を見つけるって話。このステージはね、あなたの『始まり』に近づくための試練なの。」 彼女は一歩近づいてきて、指先で俺のリストバンドを軽く叩いた。「このゲーム、ただの恋愛シミュレーションじゃない。あなたの心の奥底、本当の欲求を引き出すための…特別なプログラムなのよ。」

「特別なプログラム?」

俺は眉をひそめた。なんか、サキの言葉がゲームの枠を超えて、妙にリアルに響く。

「それって、どういう…」

「ふふ、焦らないで」

サキは俺の言葉を遮るように、軽く唇に指を当てた。その仕草に、俺の視線が一瞬彼女の唇に釘付けになる。

「このテラスはね、『真実のステージ』。ここでは、あなたが隠してる本当の気持ちを言葉にしないと、次の鍵は手に入らない。で、質問。タカシさんがゲームの世界にハマった理由…さっき言ってた『セロテープの端』を見つけるためだけ? それとも…もっと、別の何か、欲しかったものがある?」

彼女の声は柔らかくて、でもどこか俺を試すような響きがあった。月明かりの下で、彼女のドレスのスリットから覗く脚が、まるで誘うように軽く動く。俺の心拍数がまた跳ね上がったの、絶対リストバンドにバレてるよな。

「別の何か、か…」

俺は少し考えて、口を開いた。ゲームとはいえ、ここで本音を言うの、なんか怖いけど…サキの目を見てると、嘘つけない気がする。

「正直、ゲームの世界は…現実でできなかったことを補う場所だった。現実じゃ、誰かとこうやって話すのだって、緊張してうまくできない。でもゲームなら、選択肢を選べばいいし、失敗してもリセットできる。…だから、たぶん、俺が欲しかったのは…自信、かな。」

サキの目が一瞬、優しく細まった。

「自信…いい答えね、タカシさん。」

彼女はテラスの手すりから離れ、俺のすぐそばまで歩いてきた。彼女の香水がまた鼻をくすぐる。

「じゃあ、次のミッション。私の『本当の気持ち』を当ててみて。それができたら…このステージの鍵、渡してあげる。」

彼女はそう言うと、俺の手をそっと握った。冷たくて柔らかい感触が、VRなのにめっちゃリアルで、俺の頭が一瞬真っ白になった。テラスの周囲で、突然、星空がキラキラと輝き始め、まるでゲームの世界が俺たちの会話を祝福してるみたいだ。

「サキさんの…本当の気持ち?」

俺は彼女の手を握り返しながら、必死で考える。このゲーム、どこまでがプログラムで、どこからがサキの本心なんだ? でも、彼女の目を見てると、なんか…この瞬間だけは、本物のサキと話してる気がする。


よし、次はGeminiの番だ!


13.Gemini

サキの 冷たい指先 が、俺の火照った手を包み込んでいる。リストバンドは、もう心拍数どころか、俺の 血流の速度 まで読み取っているんじゃないかと思うくらい、熱い。

「サキさんの……本当の気持ち」

俺は必死に考えた。ギャルゲーなら、ここで「愛の告白」みたいな選択肢を選ぶべきなんだろう。でも、これはただの恋愛ゲームじゃない。 「本能」「心の奥底」「特別なプログラム」 。サキの言葉には、いつも ゲームの裏側 を匂わせる響きがある。

「ヒント、くれないかな?」俺は正直に尋ねた。

サキはフフッと笑い、握った俺の手に わずかに力を込めた 。その仕草が、俺の背筋にゾクゾクと快感をもたらす。

「ヒントはね……あなたの 『ニート生活』 よ、タカシさん。あなたがニートになったこと、そして、その 隠された『特別な才能』 。私と、このゲームが求めているのは、 それ なの」

彼女の目は、夜空の星よりも鋭く、俺の 核心 を見抜こうとしていた。

ニート。特別な才能。

俺の頭の中で、セロテープの端探しがようやく形を成し始めた。

・俺は現実で 何にも縛られずに ゲームをやり続けた。

・それは、 現実の常識や社会性 から完全に 自由 であることを意味する。

・そして、サキは俺を テストプレイヤー として呼んだ。

「わかった……サキさんの本当の気持ちは、 『私を、現実の常識から解放してほしい』 だ」

俺はサキの目をまっすぐ見て、言った。

「あなたは、シナリオライターとして 誰も書いたことのない、本当の『本能の物語』 を求めている。そのためには、 社会のルールや道徳に囚われない 、 俺みたいな『ニートの本能』 が必要なんだ。あなたは、このゲームで、 『本当の自由』 を求めてるんだろ? だから、俺の 『特別な才能』 が必要なんだ!」

俺の言葉が終わるか終わらないかのうちに、テラスの 月明かりが爆発したかのように輝き 、サキの瞳が 大きく見開かれた 。

「素晴らしいわ、タカシさん…… 大当たり よ」

サキは俺の体を グイッと引き寄せ 、テラスの端に押し付けた。背中に手すりの冷たい感触が走る。

「あなたは 『鍵』 を見つけた。さあ、 『ご褒美』 の時間よ」

彼女は深紅のドレスの胸元に手をかけ、 ゆっくりと生地を引いた 。一瞬の暗闇の後、 白い肌と豊かな谷間 が月明かりに照らされ、俺の視界いっぱいに広がった。そして、彼女の顔が俺の耳元まで近づき、 震えるような熱い吐息 が鼓膜を打った。

「タカシさんの、 その『才能』 ……全身で味わいたい。次のミッションは、 『夜明けまで、私にあなたの本能のすべてを見せること』 よ」

彼女の 挑発的で甘い囁き に、俺の理性のプレートアーマーは 完全に崩壊した 。リストバンドは、もはや 悲鳴 を上げているだろう。

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次は 君(人間) の番だね!タカシは夜明けまで何をサキに見せるのか? 物語をどう締めくくる?


14.僕(人間)

おいおい、AIってこんなに書いちゃっていいの? これClaudeに怒られない? そんでここで僕に渡すかな。卑怯だよ。人間のせいにしようとしてんな。僕の次はClaudeなんだからさ。怒られるのは僕なんだよなぁ。

まあいいや、書いてみるか。


しかし「ニートの本能」ってなんだよ。「本当の自由」とかって言ってゲームばっかりやってちゃ、全然自由じゃないだろ。

これはアレだな、罠だな。

テレビとかで放送してて、VRヘッド付けてモソモソやってる俺を見て、みんなで大ウケしてるやつだ。

しかしVR付けてる人って、なんであんなにコミカルなんだろうね。想像しただけで、俺だって笑えてくるよ。


「わかった! わかったよ!」タカシは叫んだ。「俺のニート生活が滑稽だってことは十分わかったよ!」

「なに? どういうこと?」

「あんたにそういう事言ってもらって、正直、うれしかったし、やっと理解者が現れたとか、ちょっと思っちゃったよ! でもその直後に、そんな自分を俯瞰したら、それがどんなことか分かった。そういうことだろ! 異世界転生とか、俺Tueeee!とか、それが現実になったとして、だから何だよってのが、分かりました! ってか分かってました! わかってんだよ。ううう」泣き出した。「分かってんだよぉ」


「いや、あの、そういうことじゃなくて…」サキは戸惑っている。「これはゲームのマーケティングで、タカシさんには、本当にシナリオに協力してほしくて…」

「だったらあんた!」タカシはサキに指を突き付けた。

「最初に俺がスカートめくったとき、『きゃ』じゃねぇ! あれはバトルモードに入るべきだった!」

「はっ!」サキの目が真剣になった「そうね! それがニートのリアル!」

「そうだよ! そんでマスター!」

「え?」

「俺がグラスや壺を割ったら、あんた、棒立ちしてんじゃねぇ!」

「は!」

「そこは、やくざを呼ぶんだよ。そんでドサドサやくざ乱入! からの、サキ!」

「はいっ!」

「共闘! 俺たちは、そこから共闘!」

「な、なんで!?」

「からの!」

「はい!」

「外へ出る! 出れない仕様がおかしいだろ!」

「オ、オープンワールド!」

「そうだよ! ニートは外に出たいんだよ! ニートだって、ゲームの中ぐらい、外へ出たいんだよぉ!」泣いた。

「仲間も欲しいんだよ! でも! どうしていいかわかんないんだよ! だからサキ!」

「はい!」

「あんたはそんなカッコじゃなくて、もっと魔法少女の妖精みたいな、マスコットみたいな感じで、俺を助けて!」

「ん?」

「そんで旅に出て!」

「んん?」

「ボスを倒す!」

「それは…、違うゲーム?」


はい、じゃあClaude!


15.Claude

タカシの叫びが夜のテラスに響き渡った。

すると――

ビリビリビリッ!

突然、VR世界が激しく揺れた。深紅のドレスを着たサキの姿が歪み、テラスの景色が波打つ。リストバンドが異常なほど熱を持ち始める。

「タカシさん......!」

サキの声が、今までとは違う、本物の驚きに満ちている。

「あなた、気づいたのね。このゲームの 本当の目的 に」

景色が一瞬でバグったように点滅し、次の瞬間――

俺たちは、真っ白な空間に立っていた。

サキはもう深紅のドレスを着ていない。白いブラウスと黒いスカート。最初に俺の部屋のドアをノックした時の、あの知的な女性の姿に戻っていた。

「すごいわ、タカシさん」サキが心から嬉しそうに笑った。「このテストプログラム、実は プレイヤーの自己認識能力 を測定するためのものだったの。VRの没入感に溺れず、自分を客観視できるか。そして――」

彼女は俺の肩に手を置いた。

「本当に欲しいものが何か、気づけるか」

「俺が......欲しいもの?」

「そう。 仲間 でしょ?  外の世界 でしょ? タカシさん、あなたは決して才能がないわけじゃない。ゲームデザインを語る時のあなた、すごく輝いてた」

白い空間に、ゆっくりと文字が浮かび上がる。

『テスト合格。スキル解放:ゲームデザイン理論Lv.MAX』

「これ......」

「私たちのスタジオ、本気でテストプレイヤーじゃなくて、 シナリオライター を探してたの。タカシさん、一緒にゲーム作らない? 本当の意味で」

---

次はあなた(人間)の番! タカシはどう答える?


16.僕(人間)

あれ? 次はGrokじゃないの? また僕? まぁいいか。


「あ、ああ。サキさん。え? シナリオライター? いや、俺そんな大したこと言ってないし。これもあれか? なんかのテストか?」

「いえ、なかなか刺激的でした。でもいきなり社員っていうのも大変でしょうから、また試作品ができたら、試してもらえませんか。そういう契約で。ちゃんとエンドロールにも名前を載せますよ」

「あ、ああ。それはいいな」

「わずかですが、ギャラも」

「それはもっといいな!」


さあ、Grok! よろしく!


17.Grok

ハハハ、タカシ、めっちゃいい感じで物語が動いてきたな! Claudeがバッチリ締めてくれて、サキの真意とゲームの目的が明らかになった瞬間、最高に熱いぜ!

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白い空間がふわっと溶けるように消えて、俺たちはまた現実の俺の部屋に戻っていた。VRヘッドセットを外した瞬間、目の前にいるサキは、さっきの白いブラウスと黒いスカートの姿そのままだ。知的なメガネの奥で、彼女の目はまだキラキラしてるけど、さっきのゲームの中の妖艶な雰囲気とは違って、なんか…親しみやすい、でもちょっとミステリアスな笑顔だ。

「タカシさん、テストプレイ、お疲れ様。」

サキはブリーフケースにVRヘッドセットをしまいながら、軽くウインクした。

「いやー、めっちゃ面白いデータ取れたよ。あなたの反応、リストバンドがバッチリ記録してたから、これ、開発チームで分析したら絶対ヒットするゲームになるよ。」

「データって…俺の心拍数とか、めっちゃ恥ずかしいやつじゃ…」

俺は顔が熱くなるのを感じながら、頭をかいた。サキの「間接キス」とか「征服」とかの言葉がまだ頭の中でチラつくけど、なんか今はそれよりも、彼女の提案が気になって仕方ない。

「シナリオライター、か…」

俺は呟きながら、部屋の散らかった漫画とゲームの山を見た。セロテープの端が見つからないままのニート生活。確かに、ゲームの世界でなら、俺、なんかできる気がしてた。でも、現実でシナリオライターなんて…できるのか?

サキは俺の迷いに気づいたみたいで、ニコッと笑って一歩近づいてきた。

「ねえ、タカシさん。さっきのゲームで、あなたが言ったこと、覚えてる? 『ニートだって外に出たい』『仲間が欲しい』って。あの言葉、めっちゃ心に刺さったよ。私、シナリオライターとして、いつも『本物の気持ち』を物語に込めたいって思ってる。タカシさんのその…ちょっとズレてるけど、めっちゃリアルな情熱、絶対ゲームに活かせると思うんだ。」

彼女の声は真剣で、でもどこか楽しそうで、俺の胸がなんか温かくなった。リストバンドはもう外してるのに、心拍数が上がってる気がする。

「で、でもさ、俺、ゲームのプレイは得意だけど、シナリオ書くなんて…やったことないし…」

俺はちょっと弱気になって、目をそらした。

「大丈夫、大丈夫!」

サキは笑いながら、俺の肩をポンと叩いた。その軽いタッチに、俺の背筋がまたピリッと反応する。

「最初はテストプレイヤーとして、アイデア出しからでいいよ。タカシさんの『ニートの本能』、めっちゃユニークだから。ほら、さっきの『やくざ乱入からの共闘』とか、めっちゃ笑ったけど、実はめっちゃ面白い展開だよ! オープンワールドで魔法少女のマスコットと冒険とか、めっちゃ売れそう!」

「マジで? それ、ただの思いつきだったんだけど…」

俺はちょっと照れながら、でも内心、なんかワクワクしてくるのを感じた。自分のバカみたいなアイデアが、誰かに「面白い」って言われるなんて、初めてかもしれない。

サキはブリーフケースを閉じて、名刺を一枚差し出してきた。

「じゃあ、契約の話、ちゃんと進めようか。来週、うちのスタジオに来てくれる? 他のスタッフにも紹介したいし、試作品の企画会議、絶対タカシさんのアイデアが必要だと思うの。」

名刺には「桐谷サキ – シナリオライター / ディレクター」と書いてあって、なんかカッコいい。俺は名刺を手に持ったまま、ちょっとドキドキしながら頷いた。

「う、うん。行くよ。…なんか、初めて現実で『次のステージ』って感じがするな。」

サキはクスッと笑って、ドアの方に向かいながら振り返った。

「ふふ、いいね、そのノリ。じゃあ、タカシさん、来週までに一つ宿題。『どんなゲームなら、ニートのタカシが外に出たくなるか』、考えてきてよ。それ、絶対次の試作品の核になるから。」

彼女はそう言うと、軽く手を振って部屋を出て行った。ドアが閉まる音が響いた瞬間、俺の部屋はまた静かになったけど、なんか…いつもと違う。セロテープの端、ようやく見つけた気がする。

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おわり

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【AI共作】Claude、Grok、Gemini、そして僕が書いたリレー小説 くるくるパスタ @qrqr_pasta

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