すべては現実のような夢
夢と現実の区別がつかない。
寝る前に靴下をたくさん洗濯したつもりでいたのに、洗濯機の中は空っぽだった。バイト先で昔の親友を見かけたつもりだったのに、髪が伸びたねと伝えたかったのに、連絡先を開いてもどこにも親友の名前はなかった。人生で1番大好きな恋人に冷たくされたことをLINEで怒るつもりだったのに、その恋人の連絡先もなかった。
昨日の夜炭水化物を抜いたのに、朝起きて体重計に乗ってみたら0.5kgも増えていた。これは夢ではなく、現実で抜いたのに。半身浴だってしたのに。お酒も飲んでいないのに!
今日はレポートをたくさん進めることが出来た。どうかこれが夢でないことを願う。明日はすこし早起きをして、バイトまでの時間をカフェで勉強をしようと思う。
みんな前を向いて歩いているのに、疲弊しても耐えて、道を変えて歩いているのに、私は何故か楽をして、大昔に決めた道をゆっくり数歩進んでは止まり、数歩進んで止まっている。今は進めているのだろうか。わからない。1年前の悩みと今の悩みがほとんど変わっていない。いや、変わったかも(痔。)
人を大切にしたい。その人に会えるのがあと何回か分からないから、会っている時間はその人のことをとことん堪能したい。関わっている人すべてが、どうか明日も来年も、ずっと、心身ともに健康でいてほしい。
今日久しぶりに会った友人が、転職をしたらしい。私が彼女の悩みを知ったのはもう前の仕事をやめたあとで、相談すらしてもらえなかった自分が彼女にとってそれほどの存在だったことも、それほどの存在でいることしかできなかったことも、悔しかった。けれど、彼女は今新しく仕事をはじめたらしい。忙しそうにはしているけれど、大丈夫そうでよかった。どうかその環境が、彼女にとってより良いものであることを願う。息のしやすい環境でありますように。私にも、他の誰にも相談するようなことが起こりませんように。
今日はレポートを進めることが出来たし、バイトも楽しく終わることが出来たし、少し生きやすかった。明日も、小さな悩みは絶えないとしても、生きていられる世界でありますように。
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