第7話 叔父の生涯設計

涯設計


日本で一緒に住んでいる叔父は一般ピーポー、若い孫と住んで半笑いで楽しく人生を送っており空の壮絶な世界感を全くとんとこんかった。叔父は自慢のミートパスタを振る舞い上機嫌な叔父に空がバラスに一旦帰ることを告げた。叔父は依然半笑い「そうかーなんか知らんが達者でなー、とご機嫌を装う。鼻歌を歌いながら就寝、丑三つ時に空が去ってしまう。楽しみがいなくなることに地団駄踏んで何しに帰るかこのジュノンボーイ野郎ぐぎぎりと歯の隙間からへこみ調子で口走りもごもごと寂しがった。空は社会的な物事を叔父に教えてもらいとても感謝していた。全てなかったことにする魔法をかけ、空中でクルクル回って忘却魔法をかけられている叔父を見て何かオッさんとして1人で生きてても最終浄化対象になるのは忍びない、カエルにして池にほろうか、とデカめの土ガエルになった叔父。新たな出立ちでゲロゲーロ、鳥類に気をつけて。ここで土オッさんガエルになった叔父、自分がキミ悪いぶよぶよぶつぶつの形になりドン引き恐怖した時、機能が発動、恐怖を感じたら酸っぱ臭いスメルを出すようだ。空、コレは予想外、空は一瞬気を失った。尋常ではない猛毒だコレは凄まじい!さよなら臭叔父さん。後にたくましくこの比叡山界隈で主になるカエル大明神となり延暦寺の祠に封じ込まれた大蛇をしたがえて君臨する叔父、幸男だった。

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