第6話 宿命
空たちは立ちはだかる聖なる勢力の情報に乏しい。まず狙い通りわが君を見つけ出し戦略会議をすること、わが君は浄化が仕事であることは確かだが悪魔No.1のはず、気は抜けない。探す当てにはそろそろほとぼりが覚めたゼブディウスに聞くのがベスト。その前に空の目的、かけられた呪い!?異常な執念など何者か知る必要がある。元々はバラスの軍事施設でナイトとして戦闘型として修練していたが王のリバイヤサン退治に隠れて参加せずこっそり王の部屋から魔道書を持ち出した経緯がある。その事実はすでに王はわかっていた。王は魔道書で理解できた範囲で空が浄化に関わることを知っておりあの書はキッカケだとわかっていたからだ。空が未熟ゆえ社会性を身につける為、あえて罰として空はその後叔父がいる日本に向かい会社員として働くことになったのだがある日突然理解し難い呪いに飲まれ身体が強力なGにやられることになる。人を浄化する選ばれしものにこの呪いがかかる運命。両手足、ボディに取れない鉄球がついているような状態。それを解くため魔道書にて魔法を独学して時空次元魔力を会得した。この書は打撃の強い魔法や次元(異空間)に不都合なものを消したりと生きていくアビリティが記されている。 身体は不都合異空間に消し去れることを知り、首から下は異空間に吸い込まさせそのかわりに無尽蔵の時空体となり進化した空、それと引き換えにデンジャーな生き方が約束され、絶望的な最後も受け入れたがさらなる力がみなぎっていた。人間は生を受けてから罪を死ぬまで続ける。神に感謝などして生き続け罪なき者を食べ尽くす救えない生物。空は人間が愛でる心もある綺麗な一面も兼ね備えていたり破壊を解決したい人間も数多く知っているが、どうにも解決してるか定かではなく反吐がでる輩が目立っていないか、よもや毒物の方が多いではないのか!?ならその輩を土に返せばいいが、また輩はことごとく出てくる。最悪の連鎖を断ち切ることが空の結論、賢明な人間にも悪しき心は拭えない。不確かな人間だから未知なる成長がある。いつなのか?そんなことを待っていると地球は滅びる。だから全てのホモサピエンスを殺すことを誓った。地球を緑豊かな本来の姿に戻し生きるマインドを身につけ、無駄な殺しをしない動物たちを新人類として平和で暮らせる世界を創る使命を魔道書から紐解いた
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