第6話

「さてマーリン行こうか」

「どこにですか?」

「僕の研究拠点」

「わかりました」


やっと目処がたったぜ

「マーリン研究させて?」

「私をですか?」

「うん、魂作りたい」

「私が消滅しないならいいですよ」

「ありがとう!!」





かなり、というかほぼ人間の魂の構造はわかった。魂は身体情報部、感情部、思考部、反射部、が特殊な魔力によって作られておりそれを丸い魔力が包んでいる感じだ。この作りを応用してAIコンピュータみたいなものを作って自動で魔法制御と発動ができれば僕ができることはかなり広がる!!

「そうだマーリン。一回蘇生しようか」

「?!?!何をいってるのですか?」

「まあまあいいからやってみよー」


「本当に私の身体だ」感動

「そんな顔だったんだ。」

「本当にありがとうございます。」

「まあその分しっかり助手をしてね!」

「精一杯やらせていただきます」


試しに2人ほど作ってみようかな身体情報は僕を参考にしてっとそして情報部を元に元素を配置して身体を構成して、魂を挿入する。一から作ったから赤ちゃんなのか。


「マーリンー」

「何でしょう?」

「僕がいない時はこの二人をよろしくね」

「え?赤子?何で?」

「作った!」

????

「マーリンを研究した結果だよ!」

「そうですか…」

「ディザにも報告しないとね」

「ディザとは?」

「ディザスト」

「あの龍の?」

「うん」

「もう何も言いません」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ディザー子供できたー」

「おめでとう誰との子だ?」

「僕一人」

「何言ってんだ?あとそいつは誰だ?」

「マーリンは拾った助手、この二人はルナとテナは魂から作った」

「そのためだったのか…まあおめでとう研究成功か?」

「まだだよこの魂の知識を応用しなきゃね」

「そうか…」

「じゃーねー」


こらからは二人の教育をしつつaiでも作りますか。ディザにマーリンの教育お願いしよ。

「マーリン明日からルナテナの子育てとディザに勉強教えてもらってね」「はい…」

「じゃあ2日くらいしたら戻ってくるからね」

「いってらっしゃいませ」





「ただいまー」

「…おかえり‥あとで来なさい….」

「怒ってる…」

「当たり前だろミスト」

「兄さんたすけてー」

「やだね、怒られてこい。みんなすごく心配したんだ。騎士団を動かすところだったんだぞ?」

「オワタ」


めっちゃ怒られたすごく怖かった次からはその日中には帰ってくることと朝と夜ご飯は一緒に食べることを約束させられた。魔法の練習していた(嘘ではない)と言ったらほどほどにしなさいと言われた。今日は大人しくねるか。



よし早速aiを作りますか。ルナテナを両手で抱えながら研究します。二人とも僕に似て可愛い!!かみはルナが青っぽい紫でテナはほとんど白に近いピンクだ。とても綺麗ないろだ。

まず僕の魂を参考にして、思考部をめいっぱい広げる。そして記憶の消去がなくなるようにする。そして感情部とは大分話しておくことにより魔法制御が感情によって左右されないようにする。感情部は封印を一応しておくそして完成。記憶は僕の基本知識は入れておく。そして僕の中に入れて完成。

『やっほーはじめまして!僕はミスト、君を作った人だよ!』

『そうなんですか。何と呼べばいいですか?』

『僕のことはミストで君の名前は律だよ』

『君には僕の魔法を記憶して即時発動と維持をしてほしいんだ。魔力は僕のを使ってねとりあえずやってみようか』

『了解』


20分後

『記憶完了』

『早いねじゃあやってみようか』


3次元魔法 氷剣Ⅶ

『何本出せる?』

『制限は魔力の限りです』

『まじか』

3次元魔法 氷剣Ⅶ

これは水を低音で圧縮した剣で硬さは鉄を超える。これを何本も出せるなら近づかなくても良いな。

『じゃあこれはどうだ?

3次元魔法 氷剣Ⅹ』

『数に制限はありません』

ならおれは制御しきれないこれはどうだ

『4次元魔法 加速』

『発動可能です』

じゃあ最後に

『3次元魔法 新世界』

この魔法は新しい空間を作り出し、独自の法則で動くまさしく新世界だ。これで僕は無限にものが持てる。


大分強化されたな。言うだけで発動できるなんてね。でも完璧な同時発動は20個までなのでそこはなんとかしたいよね。

『律。外付けの魔力でできた記録装置を魂の応用で作れない?』

『不明。試します』

『やってくれ。コピーで直接魔法が発動できるようにしてね』

『努力します』

『できたら教えて』

『了解』


これで僕に発動できない魔法はないので理論上止まりだった魔法をどんどん開発していこう!まずは力の向きに干渉する魔法だねこれでかなり応用が効くようになる。すでに理論は出来てるからあとは術式に落とすだけだ。



「ふーできたー」

これで僕にかかる重量の向きを変えるだけで完璧な3次元移動ができるね。あとで律に落とそう。

一通りやりたいこともできたしこれからは子育てに集中かな。あっ今日は帰らなきゃ

「ルナ、テナまた明日ね。マーリンよろしくねおやすみ」

「おやすみなさい」

「「あぅー」」

あぁうちの子かわゆいな…


六年生になったルナもテナも成長してはいはいができるようになってとてもかわいい♡あと半年で卒業して上級学校か…校長に会うのが楽しみだぜ。そろそろ超えたはずなんだけどな。僕の魔力増加方法は単純明解無くなるまだ使う!魔力がある瞬間を消す!そうすることで体が魔力を沢山作ろうとするので増える。使い方は律に魔力結晶にして新世界に送ってもらうそうすればいつでも取り出せるしね。


「ルナ、テナ、おっはよー!!今日もかわいいね!お父さんがご飯をあげよう!」

食べる姿も可愛い。最近は朝来てから2人を連れて家の周りを散歩しているのだ。僕が2人を作ったので責任を持って最後まで育てるし、成長するにつれてどのように魂が変化するかを確認しなくてはならない。そのためしっかりと健康に注意し、医療体制を整えるためにマーリンと律に精密検査をする魔法を開発を作らせている。律は僕がいなくても拠点で動けるように接続できるようにアダプタみたいな感じだ。

「今日もいい天気だねぇ」

「おとさん」

「喋ったぁ!!ルナが喋った!賢いねぇ」

「あうー」

「テナももうそろそろかな?」

子供の成長は早いものだ。

あれ?誰か倒れてる

うーん危ない人だと困るな…

これうちの国の紋章だわ。ならいっか

一応保護してうちの魔法禁止部屋に四肢を封印して目覚めるのをまとう!


「はっ、ここは何処だ?」

何故拘束されている?確かカマイタチの変異種から逃げてたはずだ…


「あっ!起きてる、おはよう」

「貴様この拘束はなんだ外せ!」

「いいけど君が安全と確認できたらね。まず名前、年齢、所属、何故あの森にいたのか?答えてね」

「私は国防軍第一部隊隊長 イルトス・セルメア。26歳、この森の危険度の調査に来た」

「セルメア…アーシュ の家族?」

「セルメア家の次男だ。そちらの名前を聞いても?」

「ミスト・ケミストラー。まぁ安全そうだし解放してあげるよ」

「感謝する」

「怪我もまだ治ってないし治るまでここにいていいよ。何か食べる?」

「お願いしたい」



あの少年?少女?はなんだ?妹を知っていたし、ケミストラー家のミストは見たことがあるがあんな凄まじい魔力は感じたことがない顔は同じなのだが…とにかく害意はないと伝わったのでひとまず安心しよう。ケミストラー家の国境付近の山脈の森は大変危険なはずだ。その中で過ごしているなど異常だ。あとでケミストラー家の証明書を見せるようお願いしよう。そして国防軍に勧誘する。ひとまず安心しておこう。




「なぁ聞いてもいいか?」

「何をです?」

「君の身元と国防軍に入らないか?」

「身元はえーと、あった学生証と伯爵紋です」

「本物だな。疑って悪かった」

「国防軍に入るメリットって何かあります?」

「金が所属だけで月300万もらえる」

「入ります」

「わかった今度手続きしてくる」

「親には内緒でお願いします」

「善処する。ミストはどうやってこの森に住んでいるのだ?」

「この山脈はディザレストの支配領域なのでディザレストの近くにいれば魔物はよってきません」

「え?伝説の龍王が近くにいるのか?」

「外の洞窟のなかに居ますよ?」

「情報が多いな…」

「そろそろ治癒魔法かけますね」

「儀式魔法も使えるのか…」

「使えません」

「でも傷治って…」

「オリジナルです」

「そうか…」

「帰りはマーリンに送らせるので気をつけて」


「では行きましょうか」

「はい」



「隊長」

「もう隊長ではないですよ…5年前に死んだのですから」

「何で生きてるんです?」

「…色々ありました」

「あの少年なのでしょうね…でも隊長がいるなら大丈夫でしょう」

「間違っても気に触るようなことをしてはいけませんよ国が滅びます。もう止めれるのは龍王くらいです。そしてまだ強くなるのですから」

「軍に引き込めてよかったです」

「私はここまでです。気をつけて」

「ありがとうございます」

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「宰相殿ただいま戻りました。緊急時にて国王を含めた緊急議会の開催を要求します」

「途中で通信が途切れ何があったのだ。しかしよく戻ってきた。明後日にでも開こう」


「今回緊急議会を申し出ました。議題は2つケミストラー伯爵領山脈の調査結果と国防軍第七部隊のついか要請です。まず山脈の結果ですがかなり危険でしたカマイタチの変異種がおり、不可視の斬撃と毒を使う脅威です」

「第二隊長、どのようにして切り抜けたのか?」

「切り抜けておりません。森で倒れたところをミスト・ケミストラーに助けられ、もと第一隊長マーリンを発見いたしました。」 

「ミスト・ケミストラーといえばまだ11歳だぞ!?そしてマーリンの死は確定してはずだ!」

「それだけではなく、ミスト・ケミストラーは強大な力を持っており龍王と親交があります。そこでいっそのこと王国に引き込み第七部隊の副隊長にしてしまうことを提案します」

「どのくらい強いのだ」

「国王陛下、マーリンいはく龍王でしか止められないとのことです」

「国王の名の下に第七部隊の編成を宣言する」

「「「「「「異議なしっ!」」」」」

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