第4話
美月父 「……美月のこと守れるか?」
睦月【はい。守れます。】
美月父 「…今は、もうないかもしれないが、小児がんは、治ったとしても多少の発作や後遺症が残る。だとしても守ってくれるか?」
睦月は、美月父からの言葉に覚悟を決めたような目で、
【はい。おじさんが守ってくれたように、僕も誠心誠意守ります。】
「……よし。美月、なんかされたら、すぐパパのところに来なさい。睦月のこと引っぱたいてやるから。」
『ふふふ。うん!これからもよろしくね!パパママ。』
【よろしくお願いします。】
「もう堅苦しい挨拶は、やめないか。普通で話してくれ。」
【わかった。これからもよろしくお願いします。美月のお母さん、お父さん。あ。これからは、お義父さんお義母さんかな?】
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます