第3話 親の反応
美月母「いきなりどうしたの~。」
美月父 「……。」
美月の母親は、もうどんな話をされるかわかっていたようで、父親は、世間でよくあるあるあるだ。
実質、美月の父親は母親以上に美月を可愛いがり、美月が小児がんになった時でさえ、死んじゃうじゃないかと元気になるまで、泣いていたそうで、今回の結婚、正式に大学卒業したら結婚するという事になる。
でも、父親は昔から美月が睦月に気があるとこを知っていた。
だから、睦月が通う 月が丘学園に幼稚園の頃から通わせた。
当然、私立だから金は掛かるけど、美月が喜んでくれるならという事で今まで、睦月との関係を見守り続けていた。
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