[短編]座敷

 これは、私が小さい頃のお話である。


 私は小さい頃、座敷がある部屋に住んでいた。


 そして、朝、眠すぎて、その部屋でぐーすか寝てしまっていた。すると、


「◯◯ー!起きてーー!もう、学校行く時間だよー!」


「はっ!」


 と、母の声が聞こえ、私は目を覚ました。


 まだ、いるのか?と思い辺りを振り回したが


 しかし、母は仕事に行っており、辺りには誰も居なかった。



 夢だったのか、なんだったのか。よくわからないが、


 しかし、私はその声のおかげで、学校に遅刻せずに行けた。


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