第3話 研究

魔法も一通り使えるようになってきたし…


呪文書をもっと見てみよう!

絵から何か分かるかもしれないし。

「えっ?これは…」

掌に魔力が集まっている絵をみつけた。

魔法を掌から出すときに似てる気もするがそんなことをわざわざ描かないだろう…つまり…

「もしかして、魔力を使って身体強化してる?」

そんなことが出きるのだろうか。身体に魔力は流れているのは分かっても別にそれで強くなった気はしない。だけど、もしも意識的に魔力を多く出して維持できれば…もしかして

「僕にも出来るのかな?」

魔力感知はもうお得意だ。

次は魔力を多く出せるか…魔法を使うイメージを膨らませながら魔力を留めつつ、流れ出る魔力量を増やそうとする。

「おっ、以外と簡単に……出来た!」

これで強くなれてるのかはこのままでは分からない。

「試してみるか」

足に魔力を強めに集めて…思いっきりジャンプしてみる

「えっえっっっっっっーーーーーーー!!!」

家の屋根の高さを優に越えるほど飛び上がり、思わず姿勢を崩してお尻から着地してしまう。

「いたた…、これは魔力で身体強化成功ってことでいいよな。これなら魔力を使ってもっといろんなことが出来るかも…」


色々と試してみよう!

ちゃんと色々出来ないと冒険者になれないかもだから!

魔力を使った研究はそこからが長かった…

魔力を貯めることはできないか、魔力の状態で放出出来ないか…魔力を他の物に流し込めないか…思いつくことは全部試した。


そして身体を鍛えつつ、魔法の研究·練習を続けてるとあっという間に村を出る日が来た。

そう、成人の日だ。

これで僕も15歳…大人として認められる年齢だ。

冒険者の登録も出来る年齢になった。


よし…行こう!

近所の人たちに挨拶回りを済ませ、街へ向かう準備を完了させる。

たまに来る商人から、この街道をずっと歩いていけば3日ほどで着くと聞いている。食糧もお金も多分だけど大丈夫だろう。

「行ってきます!」

僕の冒険の始まりだ!

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学の無い魔法使い @Blue_Mountain

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