第3話君とお掃除

始業式が終わって次の日

私には、花奈って言う女友達ができた。  

 「皆さんおはようございます」

 「おはようございます」 

 「実は今日の放課後に掃除があるんです、男女一人ずつです。誰がやってくてる人はいませんか」

 「えぇ?掃除?面倒い」

 「私掃除しようかな」

 「えぇ?莉子?本当に?」

 「うん、私掃除するの好きだもんそれに気分もいいから」

 「莉子変わった子だね、、、、、」

 「そうかな?」

 「うんうん」

 「でも掃除してもいいでしょう?」

 「私が決めることじゃない」

 「そうだね、先生に行ってくるね」

 「いってらっしゃーい」

 「先生私放課後掃除やります」

 「宮川さんありがとう」

 「次は男子の皆さんです」

 「掃除めんどい〜〜〜」

 「それな〜」

 「俺がやる」

その時手を上げたのが私の初恋相手の翔くんだった

 「じゃあ私もやる」

 「いや、私でしょう」

 「何言ってるの?私だよ」

翔くんが手を上げた時女子達が騒ぎ始めた。 

翔くんは、少し嫌な顔をしていた。

 「お前らいい加減にしろ」

 「!?」

 「なんで俺が手を上げた時に騒ぐんだよ」

 「しかも女子もう莉子が手を上げているからいらないだろう」

 「う、うん」

 「悪かったわよ」

 「そして男子お前もめんどくさがるな」

 「いいだろ別に」

 「めんどくさがるな理由でもあるのか?あるなら聞いてやるよ」

 「掃除が嫌いだから」

 「子供ぼい理由だな」

 「はいはい皆さん喧嘩するんじゃない」

 「わかりましたよ」

 「男子の掃除する人決まりましたか?」

 「先生俺がやる」

 「櫻井くんありがとう」

 「櫻井くんと宮川さんは、放課後職員室に 来 て ください」

 「おう」

 「はい」

掃除する人が決まった。 宮川莉子(私)、櫻井翔くんに決まった。

私は、とても嬉しかった 好きな人と一緒に掃除ができるからとても嬉しかった

でも周りの女子達の目が少し気になる でも気にしないようにする

そして放課後

 「莉子職員室に行こう」

 「うん、私のこと覚えていたんだ」

 「当たり前だろ、幼馴染でもあるから」

 「そうだね」 

 「「失礼します掃除当番の宮川と櫻井です」」

 「来たな」

 「「はい」」

 「場所移すぞ」

 「「はい」」

 「二人にはこの教室を掃除して欲しい」

 「この教室?」

 「おう」

 「分かりました」

 「よろしくな」

私が掃除する教室はかなり汚れていた 簡単に例えるとゴミ屋敷みたいな感じだった

いくら掃除好きの私でも鳥肌が立つ 逆に翔くんは、かなり嫌そうな顔をしていた

 「この教室やばいわ」

 「だね」

 「莉子どうする?」

 「もちろん掃除するよ」

 「お、おう」

そして私達が協力したからも頑張っていろんなところを掃除した

結果3時間くらいかかった

先生に報告したら先生たちは感謝ところがお菓子までくれた

 「先生お菓子までありがとうございます」

 「ピカピカにしてくれたお礼だよ、二人ともありがとう」

 「私達こそありがとうございます」

 「莉子かえろうぜ」

 「うん」

 「先生さよなら」 

 「またね 今日は本当にありがとう」

私と翔くんは一緒に帰った 帰りに先生からもらったお菓子を食べなから帰った

この時間がとても好きだ やっばり私翔るのことか好き

 「ごめん莉子俺こっちだから」

 「わかった ばいばい」

 「おう、またな」

翔くんと分かれた時悲しかったでもまだ明日も会えるから大丈夫

私も早く帰ろう

 「やっと見つけた」

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