概要
巫女と神の禁断の恋。二人の恋の代償とは……
明良太(あらたち)神宮の巫女として迎え入れられた少女・一ノ姫は、並外れた霊能力を持つ人物だった。ある日、そんな彼女の能力に興味を持った吾桶来ノ神(あづくるのかみ)は、母である命ノ神(みことのかみ)の許可を得ずに、一ノ姫の前に姿を現す。毎夜密かに会うことで、一ノ姫には恋心が芽生えるが、恋愛、結婚が禁じられている巫女の世界では、この気持ちは誰にも知られることは許されなかった。しかし、その頃、国では天災が相次ぐようになり……。ある夜、二人は感情を抑えることができずに唇を重ねてしまうのだが……。
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