それが、いちばんのお祝い

何歳になっても、誕生日を祝われるのは嬉しい。

もう年齢を声に出すのはためらうようになったけれど、

それでも「おめでとう」と言われると、やっぱり嬉しい。


ヌッコのミニドレッサー。

限定色(私は限定に弱いw)の有名コーヒーショップのマグカップ。

小学生の頃から好きだったキャラクターの、限定カトラリー。


どう考えても、

「ああ、これは喜ぶな」

そう思いながら選んでくれたラインナップだ。


ありがたや、ありがたや、だ。


出先で

「あ、これ紫子ちゃんが喜びそう」

そう思い出して選んでくれたものもあるらしい。

その瞬間、私がそこにいなくても、

ちゃんと心の片隅に置いてもらえていたことが、嬉しい。


「もうこれ食べた?」

「こんなの見つけたよ」


そんなやりとりが日常に溶け込んでいる。

味覚の趣味が似ている心友との間では、

美味しいものの情報共有が、なぜか途切れない。


盛大じゃなくていい。

私のことを考えてくれている、それがいちばんのお祝いだ。


そして彼女たちの誕生日のプレゼントを選ぶのも、また楽しい。

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