発作

 これもトオルの仕業なのだろうか──だとしたら彼には少なからぬ協力者がいることを示唆していた。

 丘に居たわずかな時間にこんな大きな門扉をどこからか運んで取り付けるなんて、小型クレーン車と職人を何人か使わなきゃできない仕事だ。

 トオルの協力者たちが一体どんな奴らなのか、全く想像がつかなかった。ここまで大がかりで手の込んだことをわたし相手に仕掛ける理由が意味不明で、余計に不気味さを増していた。

 しかもそいつらは、今この瞬間もわたしのことを物陰から窺っているかもしれなかった。周囲を見回せば、両側の崖の上に茂る雑木林は夕闇に黒く沈み、その奥に何が潜んでいてもおかしくないと思えた。風にざわめく木々の枝葉が黒いシルエットを威嚇するように震わせ、不安を一層と煽り立てた。

 追い詰められたわたしは振り返り、もう一度門扉の方を見た。なんとかよじ登って越えられるかもしれない高さだった。しかし門の向こう側でもトオルの仲間が息をひそめて待ち伏せているかもしれなかった。

 わたしは引き返してひつじが丘に戻り、他の出口を探すことも考え始めていた。正体不明の何人いるかわからない連中よりも、まだトオルと羊の方が出し抜くのは容易そうだった。

 わたしはもう一度を振り返った。そう、こんな状況でもわたしはいつものように迷って立ちすくむのだった。

 だがそのとき、カーブの奥にトオルと羊の影が地面に伸びてきているのが見えた。そしてトオルの声が聞こえた。

「エミ~……。待ってよ、エミ~。ルーシーと一緒にウチへ帰ろうよぉ」

 その声にわたしは戦慄した。何者かに取り憑かれたような生気のない単調な話し方。その声は再びあの不気味な瞳を思い起こさせた。あれは二度と見たくない代物だった。見たが最後、わたしはまた変になってしまい、今度こそ正気を取り戻せないような気がした。

 もう迷っている猶予はなかった。わたしは門扉にすがりついて、よじ登るしかなかった。迷っているうちに選択肢は無くなり、そうするしかない――わたしにとってお決まりのパターンだった。

 閂に足をかけ、梁の部分をつかんで体を持ち上げようとするも、ひどく体が重かった。療養生活の中であらゆる筋肉が落ちてしまっていたのだ。以前ならこのぐらいの高さは楽々と登れたはずなのに、今は梁にかけた指が力を失い、腕は震えて今にも折れてしまいそうだった。かろうじてウォーキングの効果で筋力を回復していた脚に力を込めた。きっと後ろから見たら、壁をよじ登ろうとジタバタするカエルのように無様な姿だろう。

「せっ!」

 短い掛け声を発して力を振り絞り、わたしは何とか閂の上に乗ることができた……がその時だった──。

「バキッ!」

 突然、足元で閂が音を立てて折れた。わたしはなすすべも無く後ろ向きに地面へ落ち、したたかに尻を打ち付けた。今日二度目の尻もちだった。目の前には錆びた閂が砕けて破片が飛び散っていた。赤錆の匂いが鼻をついた。血の臭いと似ている嫌な臭いだった。

「はうっっ!」

 わたしは息ができないほどの激痛に短い悲鳴を上げた。尾てい骨が折れるかヒビが入るかしたに違いないと思った。それでもなんとかわたしは起き上がった。背後にはトオルたちが迫っている。声がいよいよ近づいてきた。

「エミ~。その門の鍵は僕が持っているよ。今開けてあげるから待っていてよぉ」

 その声からは、トオルが勝ち誇ったような薄笑いを浮かべているのが分かった。──冗談じゃない、誰が待つか!──わたしは俄かに怒りを覚えていた。そしてアドレナリンが痛みを和らげてくれた。

 怒りで勢いに乗ったわたしは、閂が無くなったのだから開けられるかもしれない、という一縷の望みに賭けた。門扉に残った閂の残骸を取り払い、取っ手をしっかり握り、体重をかけて力いっぱい引っ張った。重く錆びついた扉は、簡単には動いてくれない。だけどわたしも必死だった。

「くそぉおおおっ! 開けえぇええええっ!!」

 わたしはなりふり構わず大声を上げて渾身の力を振り絞った。

──ギギギ……、ギィィイイ……──

 門扉は耳障りな音を立ててゆっくりと開きはじめる。なんとか体を通せそうなぐらいの隙間が開いた。

──外に誰か待ち伏せていたらどうしよう? ──

 そんな考えが一瞬頭をよぎって動きが止まった。とにかく外に出ると決心したはずなのに、こんなところで再び迷いだす自分が歯がゆかった。

――外に悪漢が待ち伏せしていたとしても周辺は住宅街で人通りがある。大声を出して助けを呼べばいい──

 そう自分に言い聞かせて迷いを断ち切ろうとあがいている間にも、トオルたちは迫ってきていた。

「エミ~。お待たせぇ」

 トオルの声が一気に近づいた。その声に押されて、やっとわたしは隙間から外に顔を出して辺りを窺った。幸い外には誰もいなかった。急いで体を隙間にねじ込んだ。シャツの裾が扉の錆びに引っかかって破ける音がしたけど、構わず体をよじってもがき続けた。なんとか体が外へ抜けたその時、振り返るとトオルたちの姿が見えた。

「待ってよぉ、エミ~。どうやって開けたんだい? 無茶しちゃいけないよ」

「無茶させているのは誰よ!」

 トオルに怒りをぶつけて、わたしは再び全力で走り出した。下り坂を駆け下りるも、勢いについていけず何度も足がもつれそうになった。息もすぐに上がってしまった。心肺能力が全然追いついていない。自分の体力の無さをあらためて思い知らされていた。

 ──この先順調に回復してリハビリしたとしても、どこまで体力を取り戻せるんだろう? ──

 そんな疑問が頭をよぎった。それどころか家に着くまで体が持つかどうかすら怪しかった。

 たかだか五百メートル強の下り坂に過ぎないのに、最後は走る格好をしてはいるけれど、スピードは徒歩と変わらないぐらいになっていた。自宅のマンションが視界に見え始めたが、そこからがやたら遠く感じられた。

 それでもなんとかマンションの前にたどり着いたわたしは、周りを見渡してトオルと羊が追い付いていないことに胸をなで下ろした。そしてエントランスのオートロックを開けてマンション内に入った。

 階段を上りながらエントランスのドアが再び自動ロックされる音に意識を向ける。それは気が遠くなるほど長い時間だった。手動で締めることもできたのに、慌てて締め忘れたことを悔やんだ。

「ウィィン、ガシャッ」

 ドアはトオルたちが追い付く前にロックされた。これで少しは時間を稼げるはずだった。誰かマンションの住民が出入りしない限り、トオルたちは入ってこれないはずだ。

 わたしは息も絶え絶えになりながら三階にある自室の前にたどり着くことができた。階段からは誰も上がってくる気配はないし、この棟にエレベーターは無かった。

 それでもわたしは油断せずに二つの防犯鍵を素早く解錠し、ドアを開け、部屋の中に滑り込んだ。急いでドアを閉じようとしたその瞬間、ドアの隙間に何かが挟み込まれた──羊の前脚だった。

 蹄が二つに分かれた偶蹄目の脚が、ぐいぐいとドアの隙間にねじ込まれてきた。隙間は徐々にこじ開けられチェーンロックをかけることもままならなかった。

 蹄の上を見上げると、ドアの隙間から横長の瞳孔がわたしを見下ろして睨んでいた。それはありえない光景のはずだった。――一体どこから現れたというのか?── 

「いやああああぁっ!」

 わたしは思わず悲鳴を上げた。そして玄関にあった傘を左手に取り、死に物狂いで羊の脚を突いた。右手はドアを閉めようとノブを握りしめたまま蒼白になっていた。だけどわたしの力では全然話にならなかった。ドアは呆気なく開け放たれてしまった。

 わたしは反動でブザマに尻もちをついた。三度目の尻もちだった。しかも玄関と廊下の段差、その角に尾てい骨が直撃したのだ。わたしは声にならない呻きを上げた。脊髄を激しい火花が走り、終着点の後頭部が痺れた。全身から脂汗が吹き出し、すべての毛穴がチクチクと弾け、目から大粒の涙がこぼれた。今度こそ尾てい骨が折れたと思った。

 わたしは玄関に身を縮めて横たわり、右手で尾てい骨の辺りを押さえて悶絶していた。そんな情けない姿をトオルと羊は冷ややかに見下ろしていた。

「どうだいルーシー、ここが僕たちの家だよ。気に入ったかい?」

 トオルはわたしの事など気にもかけずノンビリとオバケ羊に話しかけた。羊は横長の瞳孔をいびつにゆがめて笑みを浮かべた。

「そう、気に入ってくれた? 良かった。さあルーシー、中にお入りよ」

 羊は身をかがめて狭い玄関の中に巨体をもぐりこませてきた。悶絶したまま起き上がれないわたしの眼前に羊の横顔が迫ってくる。そしてやや上方から顎をしゃくるようにしてわたしを見下した。羊は横長の瞳孔をいびつに歪せていやらしい笑みを浮かべ、わたしに対してあからさまに勝ち誇って見せた。

 わたしは羊に侮辱されるがまま身動き一つできないでいた。

 羊はひとしきり勝ち誇ったあと、今度はわたしの顔を覗き込むようにやや下から目を寄せてきた。わたしは羊の目と至近距離で対峙することになった。

 間近で見る瞳は、横長の瞳孔を金色の虹彩が囲んでいた。でもそれは単なる金色ではなかった。蝶の翅のように細かで複雑な光を反射して輝き、潤んだ瞳が揺らめくたびに万華鏡の如く模様を変えて妖しく煌めいた。

 極彩色の集合体としてゆらぐ金色、それは息を飲むほど美しく、わたしはしばし痛みと恐怖を忘れて魅入ってしまった。

 だが金色の虹彩の中央には、横長の瞳孔が冷たく深い闇を横たえていた。どんな光も力を失うような暗黒と狂気がそこにあった。揺らめく金色の虹彩は闇の入口へ獲物を誘う疑似餌だった。わたしは再び闇と狂気の瞳に捕らわれてしまった。

 背中全体がケバ立つほどに恐怖しているのに、金色の虹彩に心奪われたわたしは恍惚の中にあった。金色の中心でぽっかりと口を開けた暗黒の世界がわたしを蝕み始めているのに、そこから目をそむけられないまま恍惚の中にあり続けたいと欲した。

 そうやってわたしは再び何者かに飲み込まれようとしていた。

 ──このまま闇と狂気の瞳に支配され、わたしは消えちゃうの?──

 わたしの目はルーシーの瞳を凝視したまま硬直し、涙が溢れてきた。もうどうする事もできなかった。やがて意識が薄れていき、混濁の中に沈もうとしていた。

 ──わたしがわたしでなくなる……わたしが知っているわたしが消えていく──

 それは死よりもおぞましいことに思えた。虚無がわたしを包み始めていた。わたしと、エミリアとおぼしき存在がせめぎ合っていた。

 ──懐かしい、おかえりなさいルーシー──

 ──嫌だ。こんなの嫌だ──

 エミリアは悦び、わたしは抗い叫んでいた。

 その時、尾てい骨を激痛が襲った。体から力が失われて仰向けに崩れたその時、尾てい骨が床に触れたのだ。

「ぎゃああーっ!!」

 わたしはあられもない叫び声をあげてお尻を左手で押さえながら、うつぶせに転げまわった。

 再び痛みに救われたのだ。この際格好がどうこうなんて言ってられなかった。無様だろうが、情けなかろうが、わたしは闇の縁で踏みとどまり、正気を取り戻した。

「ぶふーっ」

 羊がため息をついた。わたしの様子に呆れたかのように、あるいはあともう少しのところで闇の中に飲み込めなかったことを惜しむように。

 そして悶絶し続けるわたしを置き去りにして、羊は部屋の中へと進んでいった。その後をトオルがついていく。お尻を押さえて悶えているわたしを、トオルは無表情のまま見下ろした。それがかえってわたしを惨めな気持ちにさせた。まだ羊のようにあきれ顔でもいいから感情を表された方が、こちらも悔しさや情けなさを怒りとしてぶつけることができるのに。

 ──わたしが思いっきりバカみたいじゃん。まるで一人で大騒ぎして、勝手に尻もちついて苦しみ悶えているみたいじゃん──

 わたしはトオルから目をそらし、顔を隠して泣きながら痛みと屈辱に耐えるしかなかった。

 やがてトオルの足音が廊下を進み部屋へと去って行った。そして奥から嬉しそうなトオルの声が聞こえた。

「あ、まずお風呂にする? お風呂場はこっちね。狭いけど大丈夫だよね?」

 あの巨大な羊がどうやって単身向けマンションの狭いバスルームに収まるのか疑問だったけど、もはやどうでもいいことだった。わたしは尾てい骨の痛みが鎮まるのを待ちながら玄関に横たわるしかなかった。

 風呂場からお湯を出す水音が聞こえてきた。どうやら本気で風呂に入るつもりらしかった。

──排水口が羊毛で詰まったらどうすんのよ?──

 わたしはそんなくだらないことを心配した。

「ルーシー、湯加減はどう?」

 トオルが羊に尋ねた。バスルームから「モォ」と短い返事が聞こえた。どうやら「苦しゅうない」といった意味合いのようだった。わたしはだんだんバカバカしくなってきた。

「くっくっくっくっ」

 自嘲気味に引きつった笑いを吐き出した。笑うしかなかった。尾てい骨の痛みがだんだん引いてきて冷静さを取り戻しつつあったわたしは、自分の置かれた状況を俯瞰してしまったのだ。

 玄関でお尻を押さえながら体を丸めて横たわっているわたし。風呂場ではオバケ羊が入浴中。そしてキッチンではトオルが何やらゴソゴソと冷蔵庫や棚を開け閉めする音がした。夕飯の支度を始めたようだった。この理不尽な状況に直面して、わたしは笑うしかなかった。

 笑い疲れると、再びひどく惨めな気持ちになった。尾てい骨は鼓動に合わせてズキズキと痛んだが、我慢できるレベルにまでは痛みが引いていた。

 わたしは尾てい骨がどこにも触れないよう注意しながらゆっくりと起き上がり、廊下の奥を見つめた。脱衣所のドアから明かりが漏れ、風呂場からは水音が聞こえ続けていた。奥のキッチンでは、包丁で野菜をたどたどしく刻む音が聞こえ始めた。そこはもうわたしの部屋ではなかった。他人の部屋に間違えて入ってしまったような錯覚を覚えた。

──わたしの部屋はあいつらに乗っ取られた──

 自分の部屋のはずなのに、なんだかとても居心地が悪くなってフラフラと玄関の外へ出た。そして閉めたドアにそのまま左肩をもたれて、半ば放心状態で西の空を見上げた。

 すっかり日が落ちた濃紺の空に、薄く羊雲が残っていた。遥か上空を飛行機が明かりを点滅させながら横切って行くのが見えた。マンションの前を車が何台か横切り、遠くから子供の歓声が聞こえる。どこからか生姜焼きの匂いが漂ってきて、別のどこかからはお醤油と出汁の匂いがしてきた。

 ドアの外には当たり前すぎる日常の世界が存続していた。しかし、もたれているドアの向こうでは、わたしの日常がバカバカしいほどの理由で壊されていた。

 わたしは自分の置かれた状況をどう受け入れたらいいか分からないまま、途方に暮れた。

──あのオバケ羊、眼が怖かった……。エミリアって何? わたし消されそうになった……怖い! 消えたくない! 帰るところだって奪われた! どうしたらいいの? もう……──

 その時突然、胸を締め上げるような激しい痛みが襲ってきた。発作だった。

 わたしが患っていたのは、ある種の心臓病だった。遺伝的なもので難病と呼ばれる類の病気だったが、余命あと何年みたいな切羽詰まった状況ではなかった。しかし完治するには心臓移植しか方法がないとされていた。でもわたしは訳あって移植医療を拒んでいた。

 一方、発作には注意が必要で、処置が遅れたら死ぬこともあると言われていた。発作は薬である程度予防できるけど、心臓に負担をかけるような激しい運動は制限されていた。だからトオルたちから逃げようと全力疾走したのは相当マズかったわけで、この発作はそのせいかもしれなかった。

──よりによってこんな時に……。トオル! 死んだらあんたのせいだからね……化けて出て呪ってやる!──

 わたしは胸を押さえ体をくの字に折り曲げた。その方が少し楽なような気がするから折り曲げただけだった。姿勢を変えたことでジーンズの生地が張って尾てい骨に力が加わり、再び激痛が走った。だけど胸の痛みを和らげる方が優先だった。もっとも、少々楽な姿勢に変えたぐらいのことで発作は治まってくれなかった。心臓がまともに血液を送ってくれず意識が遠のきはじめた。トオルたちの瞳で意識が遠のいた時と違い、発作で遠のく意識には尾てい骨の痛みも無力だった。

 それでもわたしは、肩にぶら下がったままだったショルダーバッグからなんとか携帯電話を取り出し、一一九をダイヤルしようとした。トオルに助けを求めるという考えは浮かばなかった。力が入らず震える指は、たった三回のキー入力もままならなかった。ダイヤルし終わるのに一時間ぐらいかかったような気がした。

 しかし一一九をダイヤルしたまでは良かったものの、もはや携帯電話を耳の位置に持ち上げる力が残っていなかった。だらりと伸びた腕の先から微かに呼び出し音が聞こえていた。かろうじて指の摩擦で携帯電話を落とさずにいた。

「トゥルルル……、トゥルルル……」いつもよりひどくゆっくりとコール音が鳴っていた。いよいよ意識も薄れて視界が狭まり、コール音が遠ざかっていった。

──ダメだ、もう死ぬ……──

 わたしはドアにもたれたまま、空気の抜けた風船細工のように、ずるずると崩れ落ちていった。

──羊……あんなの大家さんに見つかったら怒られる。トオルのバカ、ウチのマンションはペット禁止って言ったでしょ?──

 走馬灯のように人生がよぎるかと思ったら、意識が途切れる寸前にわたしが考えたことはそんなノンキなことだった。

──あ、バカバカしい……、こりゃ死なないわ……──

 そう思ったとたん、なんだか気持ちが楽になって気を失った。胸の痛みは極大に達し、気を失いながらわたしは絶叫していた。

「ぐああああああっ!……」

 電話の向こうでは消防の人が叫んでいた。

「もしもし?! 何があったんですか? 返事をしてください! 大丈夫ですか?! もしもし……?」

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トーキョー・クロス 日和ハル @Haru-1844

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