第3話 三人の詳しい紹介と生活について

 ここで、改めて三人の事について話そう。

 

 まずはソニアはこのマルド王国の第一王女。

 見た目はピンク色の髪の毛で、ロングな髪型で、まさに王女って感じの綺麗な顔立ちをした女の子で、スタイルもバランスは取れている。18歳だ。

 性格は控えめだが、意外と肝も座っている。格好はやはりお姫様って言う服装だ。ちなみに回復魔法が使える。王国には頼らないと意気込んで、意外とちゃんとしている。


 次はカレン。親父がよこした女性で二十歳。

 見た目は健康美って感じのスレンダーな体型で、髪の毛の色は黒色の少し青色のメッシュのかかった色だ。顔立ちもボーイッシュだが、美人だ。

 少しショート目な髪型で、格好も動きやすい感じのスポーティな感じ。

 スレンダー美人というやつだ。

 ちなみに鍛冶師をやっている。二十歳だ。

 性格は明るい。それに面倒見の良い感じ。三人の中では、ムードメーカーって感じで、セシリアにもちゃんと目を配ってくれている。


 最後はアステナ。元天界人の女神をやっていたが、俺が魔王との最後の戦いの前に加護をもらった女神一族の女王の一人娘の女性だ。

 地上に降りた為、普通の地上の人間として、女神一族が是非、お嫁にとよこして来たらしい。

 見た目はまさに女神って感じで、胸は大きい。

 しかし、太ってはいない。

 髪の毛は金髪でセミロングで、神々しい感じは元女神なので、当たり前だ。もちろん、元女神なので、美人だ。そして、二十五歳である。

 意外と肌の露出は少ない格好している。

 性格はおっとりしているが、三人の中では、

 リーダーシップを取っている性格だ。

 地上に来て、占いを得意としいる。


 この三人が俺に嫁ぎに来た。みんなこんなオッサンに嫁ぎに来て大丈夫なのかな?

 俺はもう、44歳だぞ。初老に近い感じだしな。

 まぁ、三人ともに仲は悪くないし、俺は女性アレルギー持ちなので、三人には触れる事もできない。

 だから、今もちゃんと三人ともに、健全な関係である。

 

 三人ともに嫁ぎに来たが、三人が奥さんになるのは、別に三人ともに俺が複数の奥さんを持つ事に嫌がる様子もなく、むしろ、元勇者で英雄だから当たり前って感じらしい。

 もう、こうなってはセシリアの為にみんなに居てもらおうと覚悟した。

 

 そして、屋敷の世話人はアレフという元俺の執事を用意した。勇者で魔王を倒した後、このお屋敷をもらって、世話人として、やっていた経験があり、

今回呼び戻して、是非とも執事に戻りたいとの事だ。

 他に、三人の為にメイドや馬車、馬車を動かす人物等、いろいろな人材を王のガイアからすぐに、派遣してもらった。


 三人は王国の城下町で、ソニアは治癒術師、

 カレンは鍛冶師、アステナは占い師をやら

 せた。


 それぞれ、ちゃんと自立した女性として、生計を立ててもらう。別に俺が貧乏な訳ではない。

 セシリアの教育の為に、ちゃんと働くざるもの食うべからずだ。三人にも仕事の休みはちゃんと取ってもらう。ライフワークバランスというやつだ。


 俺には一応、シェフも用意してもらったが、なるべくセシリアの為に、俺がみんなのご飯を作るようにはしている。

 ちなみに俺は何でも屋なので、いろいろと仕事をこなしている。

 セシリアはしっかり者で、5歳なのに、竜族の特性かは分からないが、頭が良く、本を読んだり、近所の子供のリーダー的存在で人気も高く、ご近所付き合いも周りの人達から、凄いしっかりしていると言われる。自慢の娘だ。

 

 まぁ、こんな感じで結婚式はしていないが、女性アレルギーが治れば、三人ともにしようと考えている。


 一応、そういう訳で、生活は始めたが特に今のところは、問題はなさそうだ。

 さてと、これからどうなるかな?って感じで、

 生活が始まった。

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