エピローグ 謝罪と警告?
ごめんなさい
本当にごめんなさい
奴らは殺意の塊です
だから目的などないと思っていました
でも違いました
奴らは私を目指します
私を殺すことが人類の殺害に繋がります
以下の人物に気を付けてください
・身長がとんでもなく高く顔すら見ることが出来ない人
・赤いワンピースを着ており鼻から下が削り取られて口がなくなり泣いている女の子
・下半身がなく内蔵がこぼれており匍匐前進で進んで来る老爺
・両腕がなく常に笑顔で下手くそなスキップをし続けている男の子
・のっぺらぼうでエプロンを着ており頭を下げ続けている女の人
・顔をブロックで隠しており腹にある口から暴言を言う男の人
悪夢を見た
沼のような場所には二人の人物がいました
ごめんなさい
本当に心から謝罪します。
私は隠れます
誰にも見られない場所にいきます
ご飯はいりません
私はお腹が空かないので
どんなところにもいけます
私は痛みを感じないので
さようなら
でも皆さんも悪いと思うんです
海先生
二の腕のあざに気づいてましたよね
でもあなたは無視した
わざと見せてたのに
隣の家のおばあちゃんも
ずっと外に出てるのに気づいてましたよね
でも目を合わせないようにしてた
こっちがずっと見てたのに
学校の馬場先生
友達だった松本君
公園によく来ていた幼稚園児のお母さん
おつかいでよく行ったスーパーの店員さん
皆気づいてた
でも皆無視した
確かに私も言えなかった
でも必死にアピールした
誰も相談に乗ってくれなかった
話を聞いてくれようとしなかった
あ
いいことを思いつきました
私は痛みを感じません
そして私は死にません
私は問題を抱え込みます
そして奴らを解き放ちます
ずっと疑問でした
なんで生きているのか
きっと私も殺意の塊なんです
憎しみと恨みが今完全に満ちました
深夜に外出してください
奴らにつかまってください
皆さんは痛みを感じます
そして皆さんは死にます
もう止められません
ご め ん な さ い
とりあえず話を聞いてください 夜目が利くふくろう @hukurou0614
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます