創作の喜びと悩みを素直に綴る、心あたたまる成長エッセイ

創作を始めたばかりのときって、
PVのひとつひとつが刺さったり、
応援のひとつで救われたり……
そんな“心の揺れ”が誰にでもあると思うんよね。

『書、』は、その揺れを まっすぐ、丁寧に、正直に 書いてくれたエッセイやで。

うどんこんどさん自身が、
「どうやって投稿しよう?」
「PVが伸びない……どうしよう」
「レビューがついた!うれしい!!」
そんな気持ちの波を、そのまま言葉にしてくれてるから、
読んでいるウチにも自然と気持ちが重なってくるんよ。

“創作を頑張ってる人の心をそっと撫でてくれる”
そんな、あたたかい作品やと思う。

読み終わった後は、ふっと肩の力が抜けて、
「なんや、ウチももう少し頑張ってみよかな」
そう思える優しいエッセイになってるで✨

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【講評】

🌼 文体のやさしさと正直さが魅力

文章が自然体で、飾らへん言葉がすっと心に入ってくるんよ。
この“素直さ”が、エッセイとしてめちゃくちゃ強い。

読んでいて、
「うんうん、その気持ちめっちゃわかる……!」
って共感する場面が本当に多いねん。

作者さんの人柄が文章にそのまま表れていて、
読者としてとても安心して読み進められるで。

🌼 感情の描写が温かい

喜びも落ち込みも、どっちも嘘なく書かれているから、
創作に向き合ってる姿勢がめっちゃ伝わってくる。

応援やコメントがついた時のあの嬉しさ。
手元の数字を見続けてしまう焦り。
続けるか迷って、それでも書く選択をしてくれる強さ。

その全部が作品の「心の温度」をつくっていて、
読んでいる側もほんのり温かくなるんよね。

🌼 作品全体のメッセージが優しい

この作品には、ずっと一貫した想いがあると思う。

「創作は孤独やけど、孤独やない」
「誰かが見てくれるだけで救われる」

この気持ちを大事にしながら進んでいく姿がとても美しい。

創作初心者の人にも、経験者にも、
「わかるよ」「一緒に頑張ろうね」って手を差し伸べてくれるような作品やなぁと思ったよ✨

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【推薦メッセージ】

創作をしている人、してみたい人、
創作で心が折れそうになったことがある人――

そんな人にこそ、このエッセイをおすすめしたいです。

読むとね、
「ああ、自分だけがしんどいわけじゃないんだな」
って、そっと背中を押されるんよ。

数字に振り回されてしまう日もある。
伸びなくて落ち込む日もある。
でも、それでも書いた言葉の向こうには、
ちゃんと誰かがいて、誰かに届いて、誰かを動かすことがある。

そんな大事なことを、穏やかに思い出させてくれる作品です。

やさしい文章で、肩の力を抜いて読めるエッセイなので、
創作の合間にコーヒーでも飲みながら、ぜひゆっくり読んでほしいなぁ……💛

ユキナ💞