第3話 カクヨムで小説書くのすごく便利
こんにちはこんばんはおはようございます、冷やしネコです。
いくつか小説の下書きを書き溜めたのですが、今回はその中で見つけた小技や便利な機能について紹介していこうと思います。
ところで皆さん。
「カクヨム記法」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
カクヨムを小説を読むためだけに使っている方はなじみのない言葉だと思います。
この「カクヨム記法」とは、小説を書く中で文章だけでは伝わりづらい表現を補強するために用いるカクヨム限定の特殊な書式設定機能のようなものです。
小説を読んでいる最中にこのような表現を見た人も多いのではないでしょうか。
『魑魅魍魎が跳梁跋扈する世界で、粉骨砕身の思いで努力する。』
『
カクヨム記法の一種として、このようにルビをふる機能があります。
どのようにやっているかというと、
『魑魅魍魎 《ちみもうりょう》 が跳梁跋扈 《ちょうりょうばっこ》 する世界 《せかい》 で、粉骨砕身 《ふんこつさいしん》 の思 《おも》 いで努力 《どりょく》 する。』
のような形でルビを振っているんです。
読み手がひと目見てわからないような難しい感じを使用する場合や、
みたいな説明文も作れちゃうんですね。
カクヨム記法には他にも、表現に役立つものがあります。
『簡単な言葉を用いた文章だけど、強調して意識付けたい!』
というような感じで強調表現を行えるのです!
どのようにやっているかというと、
『簡単な《 《 言葉 》 》を用いた《 《 文章 》 》だけど、《 《 強調 》 》して《 《 意識付けたい! 》 》』
のような形で傍点を付けているのです。
しかし、傍点は《》で囲むだけなので使える言葉を選ばないのですが、ルビを振るときは漢字にしか使えず、カタカナやひらがな、記号の上には乗せられないので注意が必要です。
カクヨム記法に関するお話はこの2つですが、カクヨムで小説を書く上でもう一つ覚えて欲しい機能があります。
それは、「プレビュー」機能です。
カクヨムのワークスペースには小説の「編集」と「プレビュー」があるのですが、通常は「編集」画面で小説を書いていきます。
では、「プレビュー」は何に使うのか。
上で「カクヨム記法」に関する説明をしたときに複数の例文を違いをつけて書きましたが、
「自分の文章がちゃんと書けているかわからない。確認できる機能があれば……」
そういった時に、使えるのが「プレビュー」機能です。
プレビュースペースは小説を書いたり変更したりは出来ませんが、実際に読者に表示される小説と小説の文字数が表示されます。
「編集」画面でもおおよその文字数が見えますが、「プレビュー」画面だと1文字単位で確認することができます。
それに加えて、「編集」画面と「プレビュー」画面はシームレスに移動できるのでスムーズに活用できるのです。
もし、これから小説を書きたいと思う方が、この記事を参考にしてより良い作品を執筆できたなら、冷やしネコとしても大変嬉しいです。
また何か小説の執筆に役立ちそうなものがあれば皆さんにお伝えできればと思います。
それでは、また次回でお会いしましょう!
カクヨムの小説投稿機能が気になって使ってみた 冷やしネコ @andy-tiger
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