第6話ツバメの渡りに文明の利器?

小倉家の軒先に実在したらこうなる!? ツバオ&ツバミ夫婦』


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 朝の光とともに――


 優馬が新聞取りに出ると…


 軒先から聞こえてくるツバオの声

「なぁなぁ、昨日の阪神の試合、また延長やったで〜!はよ飛ばな間に合わんがな〜!」


 ツバミ(寝ぼけながら)

「アンタ、夢の中でも寄り道すんのやめてくれる?」


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 昼下がり、子どもたち(光子&優子)が空を見上げて


「ママ〜!あのツバメ、また電線でスマホ見てる〜!」

「なに検索しとんのやろ?」


 →ツバオ、“南国 安くて美味しい チュール持ってる人間” を検索中


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 美香とアキラが登校中


 アキラ「あれ…あのツバメ、クチバシでスナックつまんでへん?」


 美香「うん、しかもメスに叱られてる。

 ……なんかうちの両親みたい……」


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 ネコズ(ミケ子&クール君)軒下でひなたぼっこ中


 ミケ子「また夫婦漫才はじまったにゃ…」

 クール「これは録画しといて、“ニャップルTV”で流すべきレベルだニャ」


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 ツバオが街の人に向かって


「ええか〜!?

 スマホは水に弱い!でも、ツバミの怒りはもっと強い!」

(ドヤ顔で風に乗る)


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 ツバミ(ピシャッと羽をたたんで)


「はいはい、そろそろ飛びますよ〜!

 阪神の試合より、子どもの成長やろがい!」


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 夕暮れ時、小倉家の屋根で


 優馬「いや〜、今日も一日おもろかったわ……

 あのツバメ夫婦、テレビよりずっとおもろい」


 美鈴「ほんと、毎日が劇場よね……『軒先ワイドショー』って感じ」


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 そして今日の締め台詞:


「夫婦って、羽ばたく速度が違っても、巣は同じ場所に作るんやなぁ」 — ツバオ、たまには名言を



 発表!ツバオ&ツバミ、どっちが主役か問題――!


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 ボケ担当:ツバオ

 •スマホ水没!

 •飛行機でショートカット!

 •甲子園上空から観戦!

 •南じゃなくて北に飛ぶ!

 •ビール腹で飛行不能寸前!


 → もう、やらかしのデパートやん

 物語の“事件”を生むジェネレーター!


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 ツッコミ&管理担当:ツバミ

 •GPS頼りのツバオを常に軌道修正

 •子どもたちをまとめ、飛行計画も管理

 •一番冷静で一番強い

 •時には激怒、時には苦笑、時にはそっと支える…


 →まさに物語の屋台骨

 読者の共感を一手に引き受ける存在!


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 結論:


 **“夫婦でワンセット”こそが主役!**

 •ツバオがボケて

 •ツバミがツッコんで

 •子どもたちが振り回されて

 •ネコたちが実況して

 •小倉家が笑ってる


 それがこの物語の醍醐味!


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 つまりこう!


「この二羽がいてこそ、物語が飛ぶ!!」


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 だから、どっちが主役とかじゃない。

「ツバオ&ツバミ」という“夫婦漫才ユニット”こそが、主役!


 ワタシ、渡り鳥。家族を背負うツバメの一日。』


 第2話「巣作りって、住宅ローンみたいやん?」


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 春のある日、小倉家の屋根裏


 朝からツバオが張り切っている。珍しく、巣のメンテナンスに目覚めた様子。


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 ツバオ(興奮気味)

「なぁツバミ!ええとこ見つけたで!!屋根の裏の隅っこ!

 日当たり良好!風通し抜群!あれは巣の一等地や!!」


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 ツバミ(眉ぴくぴく)


「ふーん……。で、あんた、確認した?

 そこ、前からカラスが住んでたとこやで?」


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 ツバオ(急ブレーキ)

「えっ…………えええええっっ!!?

 あの黒い不動産屋のやつか!!」


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 ツバミ(ため息)


「そや。あれ、“飛べる黒いバイオレンス”って呼ばれとるカラスやで。

 あんた、ツバメがうっかり引っ越したら一瞬でサンドバッグやん」


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 ヒナたち(ヒソヒソ)


「パパ、またやらかしたね……」

「カラス物件とか、もはや事故物件……」


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 ツバオ(呆然としながら)


「じゃあワイ、ローン組む前に差し押さえされるとこやったんか……」

「巣ってほんま、人生やなぁ……」


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 ツバミ・モノローグ


「そう、巣作りってのは、

 土台しっかり、素材は吟味、敵のチェック忘れず。

 簡単そうに見えて、実はめちゃくちゃ戦略的。

 人間の“マイホーム購入”とそう変わらんのよ」


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 その日の午後:ツバオ、償いのために泥と草を集める


 → 途中で遊んでしまい、カエルと相撲取り始める。


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 ツバミ(羽バシッ)

「カエルと相撲とってる場合ちゃうやろ!!」

「泥持ってこいや!!巣、スッカスカやぞ!!」


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 ツバミ・モノローグ(夜)


「ほんま、手間のかかる夫やで……

 でもまあ、泥だらけになって必死に集めてた姿、

 少しだけ笑ってもうた。

 ほんま、うちのツバオは“天才的な天然”や」


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 夜。ようやく完成した新しい巣。

 子どもたちは嬉しそう。

 ツバオは草の上でぐったり。


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 ヒナたち


「新しいおうち〜!」

「ママ、ありがと〜!パパも……まぁ、ちょっとはがんばったよね!」


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 ツバオ(小声で)

「次はちゃんと、不動産屋……じゃなくて、巣の場所、マジで見極めるから……」


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 今日の名言


「安全な巣の裏には、ママの地道な下調べと、パパのやらかしがある」 — ヒナ長男談




『ワタシ、渡り鳥。〜GPSが泣いている、ホバリング迷子大作戦〜』


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 舞台は南の空——インドネシアを目指すツバメ一家。


 ツバコは念には念を入れ、つばみん(娘)とツバスケ(夫)に最新型の燕用GPSスマホを支給。


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 ツバコ(出発前)


「ええか?このアプリ開いたら、“いまどこおる”ってわかるからな。

 もう今年は迷子ゼロで行くんやから。ホバリング時間も減らせるし、羽の疲労も軽減。完璧!」


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 つばみん「はーい!よゆーだよ!」


 ツバスケ「うむ、文明の利器やな……お父ちゃん、時代についていくで」


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 3時間後:空の彼方から通知音ピコーン。


 ツバコのスマホに表示された位置情報:

 “現在地:日本海”


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 ツバコ(食い気味で)


「日本海!?おい、なんでインドネシアの真逆行っとんの!?

 あんたら、なんか設定おかしない!?」


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 ツバコ、電話をかける。



「あんたら、いまどこにおるんよ!!」


 ツバスケ(ふわふわ上空から)

「さあ……どこやろなぁ……なんかカモメと目ぇ合うたわ」


 つばみん「うん!めっちゃ風強いし、下にカニいっぱいおる!あと海鮮丼のにおいする〜!」


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 ツバコ(冷静に鬼モード突入)


「それ、完全に日本の漁港やん!!

 GPS持たせた意味ぃぃ!!パスコードちゃんと入れて、アプリ起動してる!?」


 ツバスケ「いや、それがな、さっき間違えて羽で画面スワイプしすぎてフリーズしたんよ」


 つばみん「私も、**鳥語に設定変えちゃって読めない〜**てへへっ」


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 ツバコ(深いため息)


「はぁ……もうええわ。

 今から追いかけるから、そこでホバリングしときなさい!!

 あんたら動いたら、マジで“渡り鳥”やなくて“迷子鳥”認定やからな!!!」


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 結果:

 •ツバコ、猛烈な追跡飛行を開始

 •漁港の漁師に「あれ?ツバメって今の時期いたっけ?」と二度見される

 •上空でつばみんとツバスケを発見 → 羽をバッサァア!!とつかまえて確保


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 ツバコ・モノローグ


「やっぱり、アプリより羽で確認したほうが早かったわ。

 技術が進歩しても、うちの家系の“迷子本能”は退化せんのやね……」


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 今日の名言


「GPSがあっても、使えんかったら、ただの羽つきの重りや。」――ツバコ、涙のホバリング回収より





『ワタシ、渡り鳥。〜バリ島バカンス未遂と、迷子一家の南国珍道中〜』


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【舞台:インドネシア・バリ島(のはずだった)】


 つばたろう(長男・冷静分析系)

 つばまる(次男・いつも腹ペコ)


 南国の風に乗って、予定通りバリ島に先行上陸していたふたり。


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 つばたろう(観光パンフ読みながら)


「このバナナの木の上で昼寝して、夜は屋台の虫スナックをつまみながら、スパイシー虫カレー…

 完璧な“燕のための南国ライフ”や…!」


 つばまる(チュール持参)


「冷やしチュールもここで食べると3倍うまい。

 あとは、パパと姉ちゃんがまともに来てくれればなぁ……」


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 そして来た、ツバコからの緊急連絡


「おい、つばみんとツバスケ、また迷子や。

 今、鳥取のカニと一緒におる」


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 つばまる「ま〜たか!!」


 つばたろう「“GPS付き迷子”って新ジャンルすぎやろ…」

(バリ島の夕日を背景に、羽でツッコミ)


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 その後、ツバコが回収して一家合流


 つばスケ&つばみん、バリ島到着は予定より10日遅れ。


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 再会シーン(でもバリのバカンス最終日)


 つばたろう「遅っっっっっそ!!!」

 つばまる「チュール、もう溶けとる!!」


 つばスケ「いや〜、お父ちゃん、鳥取の温泉にちょっと…」


 つばみん「うっかり“鳥取”と“トリバリ”間違えちゃって〜☆」


 ツバコ「“トリバリ”てなんやねん!!!」


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 バリ島バカンス、満喫できたのは最終日の午後3時間のみ。

 •つばまる、念願の現地チュールは「スパイシーすぎて涙目」

 •つばたろう、現地ニャンとの将棋対決に負けて羽を落とす


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 ツバミ(現地の空気を感じつつ一言)


「どこ行っても、うちはいつもドタバタツバメ一座やなぁ」


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 今日の名言(byつばたろう)


「旅行は計画が命。迷子になるのは個性じゃない、伝統や」

(羽をパタパタしながら真顔)



『人間×ツバメの通訳大作戦!〜便りがないのはいい知らせ!?〜』


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 舞台:小倉家の軒先


 優馬、美鈴、美香、双子ちゃんが最新の燕語翻訳機を手に、スマホを構える。


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 優馬(慎重に)


「えーっと…“ツバオさん、無事に着いたんか?”って燕語でどう言うんやろ?」


 美香「えへへ、翻訳機に任せたらええんやて!」


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 翻訳機の音声(ツバオの声で再生)


「便りのないのは、いい知らせや。」


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 ツバミ(聞きながらツッコミ)


「何あほなこと言うてんねん!

 便りないのは、そらええ知らせちゃうやろ!!」


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 美鈴(苦笑い)


「さすがツバミさん、ツッコミのキレが鋭い…」


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 ツバオ(のんびり)


「ほら、意味はええんやで。

 無事っちゅう意味や!」


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 優馬「いや、全然ちゃうやん!」


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 ツバミ(あきれ顔)


「ほんま、ツバオさんは昔っからのんびりしすぎや。

 あんたら、翻訳機もあてにならんわ!」


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 美香(楽しそうに)


「まあ、でもこれで意思疎通できるだけでもすごいよね!」


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 双子ちゃん(かわいく)


「つばおさん、つばみさん、だいじょうぶ?」


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 ツバスケ(スマホ越しに)


「みんな、心配せんといてや。

 そろそろ到着するはずやからな!」


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 オチの一言


 ツバオ「便りないのはええ知らせ…やからな…(しみじみ)」


 ツバミ「もうやめてくれーー!!」




『翻訳機が繋ぐ、笑いとツッコミの方言混合劇場!』


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 小倉家の庭先、夕暮れ時。


 優馬、美鈴、美香、双子の光子・優子がスマホの**燕語翻訳機(AI搭載)**で、空のツバメ夫婦に連絡中。


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 優馬(博多弁)


「ツバオさん、ツバミさん、無事に着いとるとね?

 こげん遅かと、ちょっと心配したばい!」


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 ピピピー、翻訳機が反応!


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 ツバオ(大阪弁変換)


「おう、着いたで!ちょっと道草しとってんな〜。

 せやけどな?“頼りないのはええ知らせ”ちゅうやんか〜(ドヤ)」


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 一瞬の沈黙。


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 ツバミ(大阪弁で秒ツッコミ)


「アホか!!それ、どこの昭和のことわざやねん!

 そんなんで心配してくれとる人に安心感与えられるかいな!」


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 美鈴(苦笑しつつ)


「は〜、やっぱツバミさんのツッコミ、めっちゃキレとるばい…」


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 美香


「ツバオさん、道草って…今回はどこ寄っとったと?」


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 ツバオ


「うーん、途中で甲子園の上空通ってな、

 タイガースの応援してたんや。気ぃついたらちょっと北向いてしもててな?」


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 ツバミ


「そら“ちょっと”やのーて、“だいぶ”や!!

 あんた、方向感覚ゼロか!GPSあっても迷子になる才能どこで磨いてきたんや!」


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 光子&優子(キャッキャ)


「ツバミおばちゃん、キレキレ〜!」


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 優馬(苦笑しながら)


「そんなんでようインドネシアまで来たばい…」


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 ツバスケ(後方からひょっこり)


「パパら、もはや“渡り鳥”やのーて、“寄り道鳥”やな…」


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 つばまる「せやな、


 パパら、飛行ルートよりネタ拾い優先やし。」


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 ナレーション(美香・博多弁)


 ツバオさんとツバミさん、ホントに自由すぎるばい……

 でも、なんやかんやで絶対帰ってきてくれるとが、

 わたしたちも嬉しかとよね。



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