第2話カズマ冒険者になる

カズマ「ふあぁ」

まだ夜明け前のルアの町カズマはルアの町を少し散策することにした


カズマは泊まる場所がなかったためタクトの家に一時的に住まわせてもらっている

まだ夜明け前ということもあり店などはまだ閉まっている

カズマ「ただいまー」


家に帰るとタクトが朝ご飯を作っていた

タクト「カズマおはよう。どこ行ってたの?」

カズマ「あぁルアの散策してたんだ」

タクト「さぁ朝ごはんできたよ。早く食べて冒険者ギルドに行こう」

カズマたちは朝ごはんを食べ夜が明けた頃

冒険者ギルドに向かった


カズマ「ここがルアの冒険者ギルドか」

タクト「まぁまぁ広いだろ?こっちについてきて」

タクトに言われついていくと大きなドアの前についたドアを開けると

目の前に女の人が立っていた

ギルドの受付令嬢のあおいだった

タクト「あおいさんこんにちは。カズマが冒険者になりたいって言ってるんだけど

手続き頼んでもいいかな」

あおい「分かりましたそれではこちらに手をかざしていただけますか?」

カズマは人見知りのためあおいとは喋れず言われたことをするしかなかった

あおい「これで手続きは完了です。」

カズマ「ふぅやっと終わった」


カズマの冒険者手続きが終わりこれから冒険に行くらしい

だがカズマはほぼ話を聞いていなかったので何が何だか分かっていない

タクト「カズマ話ちゃんと聞いてた?」

カズマ「いやぼーっとしてた」

話を聞いていなかったカズマはタクトに説明してもらった

タクト「どう?分かった?」

カズマ「分かったよありがとう。今から冒険に行く?」

カズマは言う。だがタクトはカズマと行く初めてのダンジョンを楽しみにしていた

カズマ「早速ダンジョン行こう!」

タクト「初めてだし簡単なダンジョンでいい?」

カズマ「全然いいよ」

初めてのダンジョンでカズマは緊張とワクワクの気持ちが止まらない


カズマの役職は剣士まだ少しのお金しかないため自分の剣がない

そこで[祝新人冒険者!]という張り紙の建物の中に入っていき初期装備をもらった

カズマ「やった!俺の剣だ!と大はしゃぎしていた」

そしてカズマとタクトはダンジョン内に入っていった


[初級ダンジョン ゴブリンの巣穴]


タクト「ここは比較的敵が弱いからカズマでも簡単だと思うよ」

カズマ「マジか!よっしゃゴブリン共かかってこーい!」

巣穴「ゾロゾロ...」

巣穴の奥からゴブリンが7体ほど出てきた


カズマ「おいおいこんなに出てくるなんて思ってなかったぞ...」

タクト「大丈夫 さっき教えた通りに剣を振って攻撃してみて」

ザシュ ザン ガキィン....

ドサ...ドサ...

カズマ「ふぅ倒せたぜなかなか手応えあったな」

タクト「すごいすごい!初めてでこんなにできるなんて!」

カズマは褒められて少し恥ずかしいようだ


カズマ「さぁ次は第二階層だ!」

タクト「いや体力が持たないと思うから明日行こう」

タクトはカズマが疲れているのを分かっていた

タクト「今日はいったん引き返そう」

カズマ「分かったよ」


またいつものようにご飯を食べお風呂に入って就寝した

カズマ「明日が楽しみだ!」






------------------------------------------------------------------------------------------------

次回カズマたち第二階層へ挑む


面白いと思ってもらえたら★で評価してください!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界に来た俺。仲間と共に最強冒険者パーティーを目指す 光輝 @kouki0131

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ