第11話 個性的だらけのクラス、スキル確認で戦いに!?
(リングイッチ)
それでは皆のスキルを教えてはくれんか?
全てのスキルを教えろとは言わん...
自分が1番特出しているスキルを教えて欲しい。
お主たちのスキルは前の世界の得意な事などが元になっていると話してくれたな?
じゃからわしはそれを伸ばす方向で行きたいと思う。
もちろんそれ以外にも教えて欲しいスキルの事などがあれば力になるし
得意な事じゃなくても地道に修行すればある程度使えるレベルまで行けるじゃろ。
だが、それはとりあえず後回しにして今回は1番得意なスキルを確認してわし達から
アドバイス出来ればと思っておる。
(
なるほど...
リングイッチさん僕のスキルは【クラス把握Lv4】なんですが
これは一体なんでしょう...?
(リングイッチ)
クラス把握Lv4...?
なんじゃそれそんなスキルあるの?
(
えっ!?
リングイッチさんはこのスキルを知らないんですか?
(リングイッチ)
うむ、知らぬ
聞いたこともないの...
(
なぁ
(
つ、使う?どうやって?
(
うーーん...(考える)
とりあえず声にでも出してみたらどうじゃ?
(リングイッチ)
そうじゃ。スキルは声に出して発動される物と知らないうちに発動しているスキル
それにイメージするスキルなど様々じゃ。だからとりあえず声に出してみい。
(
そ、そんな適当な事で使えるようになるのかい?(半信半疑)
スキルクラス把握!!
.......(それを言ったら無言になった)
(
ど、どうした大丈夫か!?
(
なるほど...このスキルはクラスのみんなが何処にいるのか...
それにみんなのステータスがわかる...
それがこのスキルクラス把握だ。
(リングイッチ)
な、なんじゃと!?
他人の居場所だけでなくステータスが見れるじゃと!?!?
そんなスキル今まで聞いたこともない!!
それにステータスが見れるとはこの世界の理が崩れる事じゃぞ!!
うひゃひゃ...ひゃっひゃ!!(大興奮)
(ギャル子)
ちょっとキモイかも...(引かれてる)
(
まぁ確かに居場所はともかくステータスは個人情報のような物
覗かれては溜まったもんじゃないのは確かじゃ。
(
ちょ、ちょっと待って!!
さすがに勝手に除くとかはしないって!!
(ギャル子)
まぁ
みんなも君にならそのスキルがあっても悪用も何もしないって
思ってるよ〜!
さっきはからかったりしてごめんね(てへ)
(
皆の位置やらスキルを把握できるなら
皆を適切な場所に置くことができる。
(リングイッチ)
そうじゃなこれこそわしがさっき言ってた
攻撃スキルじゃなくてもやれることはあるって事じゃ
さてさてじゃんじゃん皆のスキルを教えてくれ〜
そして...わしを楽しませてくれぇ...(1人で盛り上がってる)
(
うむ...どうするべきか...
トコトコトコ...(
(
ねぇ...おじいちゃん
(リングイッチ)
ん?なんじゃ?
(
私魔法が使えるスキルっぽいんだけど魔法てどう使うの?
(リングイッチ)
ほう?魔法のスキルを持っているのか。
そうじゃな...まず魔法には基本の3属性と言う物があるんじゃ。
火、水、風、じゃ。
ただ、氷、土、雷などの魔法を扱える者もおる。
この属性は人によるのぉ
火と土だったり水と氷と風の人もおる。
ただ基本的には2種類の魔法を使うことを進めておる、なぜなら使える魔法の中にも
そのものが得意や苦手があるんじゃ。
ほんとに無理な人はそもそもその属性の魔法すら出せないなんでこともある。
じゃから自分が得意な魔法2つを極めるのが一般的じゃ。
それで、魔法の使い方じゃな...
まず今言った属性を知りそしてイメージじゃ。
例えば火だったら火を丸くしてボールをイメージするのじゃ。
そしてそれを打ち出す!
杖の先に火の玉が浮いている。
そして杖を振った瞬間火の玉が的に向かって飛んでいく
バアアアン!(ものすごい音が響く)
(リングイッチ)
とまぁこのようにその属性のイメージをし
どんな形にするかを決めるのじゃ。
(
ありがとう...おじいちゃん。
お陰でわかった気がする...
(リングイッチ)
うむ、それは良かった。
して、どのような魔法を使えるのじゃ?
(魔凛)
うーん...
火、水、の玉は出来た...風は...イメージがわかない...
氷、土、は出来た...雷は上手く丸められない...イメージ不足...無念...
(リングイッチ)
な、な、なんじゃこりゃぁ!!
これは凄い!!
6属性が使えるのか!!
ふはははwひゃーひゃひゃw
凄すぎるぞいお主!!
(
おじいちゃん...これどうしよう...
イメージ辞めればいいのかな?
(リングイッチ)
魔法を解除したい時はその通りイメージを辞めればいい
だが...今回はそれをわしに打ってみなさい
(ギャル子)
え!まぢで!?
(他のクラスメイト)
おいおいまじかよ魔法すげぇよ...
打つ!?正気かよじいさん!!
(リングイッチ)
これも1つの修行じゃ。
お主たちは殺しに行くんだぞ?人に魔法を向けられなくてどうする?
(
ま、待ってください!リングイッチさん!
あまりにいきなり過ぎます!!それに...
(その言葉を言う前に話し始める)
(
それじゃ行くよ?おじいちゃん
(リングイッチ)
ほっほっほ...こいこい!
ジャリ...ガザ...(砂の上を歩く音)
(
ねぇ?おじさん僕肉体で戦うスキルを持ってるんだけど
その場合おじさんが練習試合になってくれるの?
(アリドガシ)
そうだ。俺は剣がメインだが基本的に肉体系の場合は俺がお前らを教える。
(
そっか...おじさん
早速だけど僕と戦ってくれない?
僕もスキルを使ってみたいんだ。
(アリドガシ)
.....(
いいだろう。かかってこい
(
いけ!私の魔法達!(腕を前に伸ばす)
(ギャル子)
うわ!!おじいちゃんの方に魔法が!!
(けんじ)
なぁ...
バシン!!
(
おじさんこんなものなの?
もっと頑張ってよ?
(アリドガシに蹴りを入れた)
(アリドガシ)
なかなかやるな小僧...(それを腕で防いだ)
だが本番はこれからだ(拳を握り構える)
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