彼女の体調は依然として不安定であり、私はその事実を前に焦燥感を覚えた。私は共和国の英雄として振る舞いながら彼女に嘘をつき続けるしかない。

日中のほとんどはジェダイ聖堂の作戦会議室で過ごした。クローン戦争の終結に向けた最終的な作戦計画が議論された。オビ＝ワンは遠方での任務について報告しており、私は彼の不在が続いていることに安堵した。メイス・ウィンドゥは作戦会議の間中私を監視しているように見えた。彼は私が聖堂を離れていた理由を依然として不審に思っているのだろう。

夕刻、最高議長から極秘の通信を受け彼の私室を訪れた。議長はドゥークー伯爵の残党が、私が研究しているシスの知識と競合する別の古代の技術を発掘しているという情報を私に提供した。議長はその技術が共和国の秩序を乱す前に無力化するよう私に要求した。これはジェダイの公式任務ではない。

夜、聖堂の自室に戻り、隠しているエネルギー増幅装置の点検を行った。装置は完全に機能している。共和国軍の通信を傍受したところ、分離主義勢力との大規模戦闘が数日中に始まるようだ。戦争が終結すれば、すべての目がコルサントに戻る。その前に私はパドメを救うための力を完成させなければならない。時間が足りない。すべてが急展開している。