定期更新しちゃうよ劇場


「可南子さん、すごいです!」

「どうした、将流まさる。わたしが素晴らしいのは今更だろう」

「違いますよ」

「なに!? 何が違うと言うんだ! わたしのこの美しいツヤツヤさらさらトゥルントゥルン……」

「髪の綺麗さはいいですから!」

「むぅ」

「始まりますよ、いよいよ!」

「はじ、まる……?」

「はい! 俺たちの小説が、いよいよカクヨムに掲載されます。しかも、!!」

「なんだと!?」

「水曜日には、ラブコメ編。土曜日には、お知らせorミステリー編。こんな感じになるらしいです!」

「ん? 今日は……水曜日じゃないか!」

「そうなんです! きっと夜までには、新作のラブコメ編が読めます! あああ、楽しみだなぁ! 俺と可南子さんの……」

「ラブコメ編というタイトルはいただけないな。せめて——」

「おっと、もう仕事に行かなきゃ! それじゃ可南子さん、また!」

「あいつめ……逃げおったな」



※本編もよろしくお願いいたします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る