瑪瑙可南子のご挨拶劇場
月森朱音@神月ラボ
はじめましたのご挨拶。
瑪瑙探偵事務所
秋の土曜日、ある朝の出来事。
「可南子さん、大変です!」
「どうした、将流。プリンでも落としたか」
「ちがいますよ!ていうか、プリン落としたらグチャグチャになっちゃいますよ!」
「プリンは飲み物だからな」
「どこで聞いたんですか、それ」
「……忘れたな。で、なんの用だ?」
「あ、そうでした。俺たちの短編小説が、ついにカクヨムで読めるようになったんです!」
「なんだと!? あの美少女探偵の物語が、カクヨムで!?」
「そうです!色んな短編が読めるそうです」
「どんな事件がおきるんだ?」
「可南子さん、ワクワクしすぎです」
「仕方ないだろう、わたしは名探偵・瑪瑙可南子なのだから」
「じゃ、読みにいきましょうか」
〜数分後
「事件など、ないじゃないか!というか、作品自体が、ないぞ!」
「当たり前です。まだ、カクヨム登録記念なんですから」
「……ふむ。果物を食べて気長に待つか」
「すぐに短編が読めますよ!」
「将流」
「なんですか、可南子さん」
「梨が食べたいな」
「……俺が、剥くんですね……」
※こんな二人の短編などをお届けします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます