第4話 ハプニング
知世が「どうしたのよ?咳込んじゃって」と慌てて奏の居る所に来た。
奏が「あ、別にそんな大した事では無いけど」と知世に返事を返した。
加奈が「ごめんなさい。皆さんにご迷惑をお掛けするつもりは無かったんですけど、どうしても海が綺麗で深瀬までふざけて居たら行ってしまったんです」と知世に状況を話した。
知世が「全く、皆に迷惑をかける子が居ると世話が掛かってしょうがないわ」と加奈を見て睨んで居た。
知世は携帯が鳴って居るのを聞いて、翔が「あ、知世。今日さ?テーマパーク行くんだけど、一緒に行かないか?」と言う誘いの電話が入った。
知世が「あ、それがね?今日、海に来てて、手間のかかる子が居て、こっちもちょうど迷惑をして居た所なのよ。行けたら私も行こうかな」とニコッと笑って居た。
知世が電話を終えると「あ、ごめんなさい。さっき急に用事の電話が入ったから行かなきゃならないの。太一達で、この子達と一緒に海から帰って来れない?」と話をして、知世は海から車で帰って行った。
太一が「帰るってさ?俺達は俺達で海での思い出を作って帰るか」と奏と話し合って居ると、悠也が「俺達も居るんで行動を共にしませんか?」と太一達に話し掛けた。
太一が「それ良いな?グッドアイディア」と笑顔を見せて居た。
加奈が「そうだ。スイカ割りをして、夜は月を眺めたり、花火を楽しみましょうよ」と太一達に笑顔で話しをした。
太一は「ありがとうな。見ず知らずの俺達に優しくしてくれて嬉しいよ」と加奈達に声を掛けた。
そうして、月を眺めながら最高の海の思い出を作って行ったのだった。
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