テンポの良い掛け合いは、毎話ストレスなく作品を読ませてくれます。また、その会話の中には作者様の視点や感想が巧みに織り交ぜられており、自然と作者様の想いを共有することができます。そして何より、各作品へのリスペクトが素晴らしい。だからこそ生まれた「支援」と言う形での表現が本当に素敵です。最後に、文字だけで笑うことってあまりないのですが、この作品を読んでいると、思わず口角が上がります。すごく魅力的な作品です!
“好き”をきちんと理由に変換して届ける、実践的なブックトーク。キャラ芸に寄りすぎず、評価の根拠を会話で可視化する設計がとても良いです。「読み手を連れてくるレビュー」の好例として、連載の継続が楽しみです。