第5話 現実だ!

 やはり、これは現実だ。

僕がいるこの状況は現実に起こっていることだ。


 どうも僕は、『縄文時代』に

タイムスリップしたようだ。

 少し、現実を冷静にみられるように

なった僕……

周りにいる人々を観察した。


 服装は、なんかの動物の毛皮を身体に

巻き付けている……。

 男性はともかく、女性は少し露出度多め

(ムフフ)。


 そして、僕が現実として捉えざるを得ないこと、それがこれ……、


 「〇△× ※※□ $△※〇〇 ウォ~」

 「※※□ 〇×△ ♡♡ 〇※ ワォ~」


 この、訳がわからない言語と会話、

正直、「ウォ~」と「ワォ~」しか

聞き取れないし

意味はまったく理解できない。

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