2010/05/25

症例⒌

院内死亡事例


本病院の精神科病棟に入院されていた、若年男性が拘束室内にてコンクリートの壁に頭を打ち付けている姿を見つけた職員がカメラで確認。


すぐに複数人の看護師と共に向かったが、室内で死亡が確認された。


男性は数日前に警察に連れられ緊急措置入院となっていた。

陽性症状が酷い時期であったため拘束室内に隔離していたが、措置入院にするための家族からの同意が得られず、悩んでいた最中の事案であった。


死亡事件として警察の捜査が入るまでになったが、抵抗の痕跡などがなかったことから事件性は無し、病院長が精神病併合性致死性好奇心症候群として診断を下して、収束した。


=====================================

【Jから】

ご家族は引きこもりであった症例男性を疎ましく思っていたのか、警察に引き渡した後は一切関わりを持ちたくないような態度を取っていらっしゃいました。


そのため緊急措置入院の入院期間を超えてしまわないか心配でしたが、事件が起き、結局は医療関係者は家族に一切会わずに事件解決までを過ごしました。


しかし、カメラで確認してから病室に到着するまで遅く見積もって20秒程度の話でしたが、その間で頭部を損傷して死亡することが可能なのかと疑問に思ってしまいます。

病院長や上長は「LCSならしょうが無い」と繰り返しており、一番印象に残ったのは警察が禄に捜査をせずに3時間で引き上げたのが印象でした。


=====================================


コメント(1)


こんにちは例の警察関係者です。

この事案については、不審点が多く関係各所に報告をあげるべきでは?との声が上がっていたのですが、署長などの判断で上に報告すら上がっておりません。


この件が契機となって自分はこのような事案を探し始めましたのをはっきりと覚えています。

特に僕もこの捜査にかり出されましたので、なぜこの程度で引き上げるのだろうと思っていました。

おそらく、最初から事件捜査をする気が無かったのでは無いかと思います。

   ↳【Jから】

   警察の方!お久しぶりです。

   そうですか。捜査に関しては素人の私でもさすがに短すぎる時間だったと思っ

   てましたので、警察関係者の方でも不審に思っておられる方がいらっしゃるこ

   とにうれしさを感じます。

   良ければ、警察の方も何か分かっていることがあれば、この前の記者さんと共

   に共有いたしませんか?

   ↳【例の警察さん】

   そういえばハンドルネームも禄に設定していませんでしたね。

   そのまま警察さんとおよびいただいて結構です。

   現職警察官ですので、かなりぼかしてでしかお話しできませんがそれでも良け

   れば是非とも共有させていただきたいです。


=====================================

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

致死性好奇心症候群についての症例報告集 アマネヤ @kyoubikonogoro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ