27 ラバー-3-


「いつか出た映画でこんなのやったんだ。

 どう? ぶっつけ本番にしては上手くいった方だよね」


響哉さんはマンションに辿り着いてから、そう言った。

私は頭の中がぐらぐらして、胃がむかむかして、それどころではない。

私は管理人室でトイレを借りて、胃の中のものを全て吐き出した。


響哉さんの手が背中にある。


別に、トイレの中まで付き添ってくれなくても良かったのに――。


「大丈夫?」


トイレの水を流す私に、響哉さんが声を掛けてくる。

私はそれに頷いてから、口をゆすいだ。

鏡に映る自分の顔は、相当青ざめている。けれども――。

その後ろに見える響哉さんが、どうしようもなく心配そうに私を見ているので、それはそれで困ってしまう。


「だいじょう……」


無理矢理口角を引き上げて振り向いた私を、響哉さんが抱き締めた。


「車で酔ったことがないっていうから、つい――」


響哉さんは小さな声で弁解した。


「限度っていうものがあるに決まってるでしょっ」


あんな暴走車に揺られて、平気だ、なんて人の方が少ないに決まってる。


「そう?

 俺、初めてやってみたけど、結構平気だったよ?

 小回りきかなくてうんざりしたけど」


エレベータの中で響哉さんがしれっと言う。


「え?

 さっき、映画でやったって言ったじゃない」


目を見開く私に、響哉さんは不思議そうに応えた。


「映画にそういうシーンがあったって言っただけ。

 もちろん、スタントマンがやったに決まってるだろう?」


当然の顔で、響哉さんがきっぱりそう言い切った。


『そんな横暴な男と暮らして大丈夫?』――佐伯先生の言葉が、不意に甦る。


「ぶっつけ本番ってこと?」


「そうだよ。

 あ、ルート66を思いっきりぶっとばしたことはあるけど。

 にしても、日本の道路って本当、狭いね」


さらりとそう言うと、呆気にとられて何も言えなくなっている私の手を引いて、エレベータから降りる。


「響哉さんって――ジコチュー?」


眉を潜める私に、響哉さんは何でもない顔できっぱり言い切った。


「俺からそれ取ったら、何が残るっていうの?」


――ええっと。

  仮にも30代半ばの良い大人がそんな態度で良いのでしょうか?


「ジコチューって認めたんだから、何をしてもいいよね?」


私の手を掴んでご機嫌に歩いていく響哉さん。


「そんなわけないでしょっ」


どうしよう。

響哉さん、軽く、思考回路が壊れてません?

車をぶっ飛ばしたせいで、ハイにでもなっちゃったのかしら。

それとも、単に昨夜からちょっと変だったモードが、元に戻っちゃっただけ?



戸惑う私を、引きずらんばかりの勢いで連れて行く。

けれども響哉さんは自分のマンションの部屋のドアを目の前にして、急に深刻な顔で黙り込んでしまった。

そんなにまじまじと、鍵を取り出す前にドアを眺める人がいるのかしらってくらいに見つめている。


響哉さんはスマホを取り出した。

もしかして、響哉さんって情緒不安定なのかしら――。

あらぬ疑いを抱きその顔を見上げると、眉間の皺を無理矢理消して、笑って見せてくれた。


「春花。

 ――そんな話は後でいい。

 今、何処に居る?

 そうか。

 ――ああ、気が向いたらな」


ものすごく高圧的かつ一方的に話をし、電話を切ると同時に響哉さんは素早く私を抱き寄せた。


「どうしたの?」


響哉さんは大きな手のひらで私の唇を塞いでから、耳の傍で囁いた。


「叫ばないでね、マーサ」


他に選択肢の無い私は、こくりと頷く。だいたい、こんな風に口をふさがれていたら、叫びたくても叫べないじゃない。


「この中に誰か居る。

 あるいは、誰かが居た――」


相変わらず響哉さんは、物騒なことをさらりと言う。


「尾行の後は、強盗?」


囁いた私の声に、僅かに微笑んでくれた。


「いや、強盗じゃないと思うよ。

 でも、多分もっとたちが悪い――」


その時。

玄関のドアが中からゆっくりと開いた。

響哉さんは、ドアが開いてもすぐには姿が見えないほうに、私を押しやりかばうように抱き寄せてくれた。

私はといえば、普段滅多にお目にかかれないような緊迫した空気に包まれて、呼吸をするのさえ苦しくなってきた。


「お帰りなさいませ、おぼっちゃま」


聞こえた声は、この緊迫感には全くそぐわない、柔らかい年配の男性の声だった。


はぁ、と、響哉さんがため息を吐く。


「さすがにこの年でそう言われるのは憂鬱だな。 

 俺は執事をここで雇った覚えはないんだが」


「もちろんですよ。

 玄関で立ち話を続けますか?」


「……あがる。

 マーサ、おいで。

 須藤家の有能なバトラー(執事)を紹介しよう」


「お帰りなさいませ、真朝様」


流暢な日本語でそう言われた私は、そこから顔を出したのが、ロマンスグレーが良く似合う少し恰幅の良い外国人だったので、驚きのあまり言葉を失ってしまった。


……響哉さんが英語が上手いのって、やっぱり理由があるんじゃない……


「……は、はじめまして」


何故か私の日本語の方が片言になりそうだわ。


部屋に入った私に、彼は丁寧な仕草で頭を下げた。


「ヘンリーと申します。

 顔色が優れないようですが、何かございましたか?」


「ああ、そうだ。

 マーサにレモン水を作ってあげなきゃ」


響哉さんはするりと抜け出した。どこでもいつでもマイペース。

えっと、二人きりにされても困るんですけど。


ヘンリーさんは、やや青みを帯びたグレーの瞳で柔らかく笑うと、私を椅子にいざなってくれた。


好々爺こうこうやという言葉がぴったりの、素敵なおじいさま。

仕立ての良いスーツが身体によく馴染んでいた。


「はい。

 少しは落ち着くと思うんだけど」


響哉さんはレモン水を渡してくれた。


「これで口をゆすいでおいで」


「ありがとう」


私は洗面所に向かう。

鏡に映る顔は、まだ少し青い。


けど――。


なんていうか、驚くことが多すぎてもう、さっき吐いたことなんて忘れちゃってたわ、私。

レモン水で口の中をさっぱりさせる。


「それにしても、留守の部屋に押し入るなんて、趣味が悪い」


リビングに戻ると、響哉さんがそうヘンリーさんに言っているところだった。


「私は、家のことなんて省みずにアメリカなんかに行ってしまう響哉様の方がずっと趣味が悪いと思いますけどね」


にこにこと、好々爺の笑顔を浮かべたまま、ヘンリーさんは鋭いことをざっくりと言い放った。


響哉さんはふぅと息を吐く。


「お前は大英国贔屓だもんな」


……え?


「そうですよ。

 折角私が吹き込んだQueen's Englishが台無しです」


……ヘンリーさん?

  響哉さんがイギリスに行くなら別に、須藤家を捨てても良かったんですか?


どこかがずれているような会話を耳にして呆気にとられている私を、響哉さんが招く。そのまま空いている椅子に座った。


「それで?

 多忙の合間を縫って、そんな皮肉を言いにきただけってことはないだろう?」


響哉さんは黒髪をさらりとかきあげながら、ヘンリーさんに問う。


「いつまで経っても手紙を読んでいただけないようですから。

 わざわざ足を運ばせて頂いたというわけです」


「どうせ、家に寄れとかそういうくだらないことが書いてあるんだろう?」


「それをくだらないと仰るのであれば、確かにそうですが、でしたら、本日のプロモーション活動も同じではありませんか?」


穏やかな口調で容赦なく皮肉を投げつけると、ヘンリーさんが私に視線を投げてきた。

「折角日本にいらっしゃるのですから、正式に婚約パーティーをなさればよいではありませんか。

 天国のご両親もきっと、お嬢様の晴れの姿を見て喜ばれるに違いありません」


……そっか。


「ヘンリーさんも、パパとママのことをご存知なんですね」


「ええ、おぼっちゃまと親しくさせていただいておりましたから」


懐かしい光景でも思い出したのかしら。ヘンリーさんの目尻が、さらに下がった。


「……いい加減、人をガキ扱いするのはやめろっ」


響哉さんがイラついた声をあげても、ヘンリーさんは微塵も動じない。


「僭越ですが、響哉様。

 『次期当主』なんていわれている間は、半人前と言われて当然です。

 せめて婚約パーティーでもなさって、大人だと言う事を自らアピールされてはいかがでしょうか?」


はん、と。

響哉さんは鼻先で笑い飛ばす。


「次期当主は親父だよ。

 そもそもその、『婚約パーティー』ってのがうさんくさいんだよ。

 そうやって、俺も彼女も不自由にしようっていう魂胆なんだろ?」


やれやれ、と、ヘンリーさんはほんの僅か、肩を竦めた。

そうして、今までの笑顔の仮面をとっぱらって、真剣な表情で切り出した。


「既に不自由になりつつあることには、お気づきなのではございませんか?

 きっと、既に敵は姿を現し始めているのでしょう?

 それならいっそう、全てをさらして堂々とガードマンをつけられたほうが安全というものです」


「……もしかして。

 ソイツの正体、知ってるの?」


目を丸くする響哉さんに、ヘンリーさんは再び穏やかな笑顔を見せた。


私には正直、抽象的な話が続いていて、イマイチ全体像が見えてこない。


「いいえ。

 でも、響哉様の車を見張られている何者かが、私が置いた手紙をチェックすることは予測済みでしたから、偽の手紙で気を引いておきました。

 今頃はもう、手中に落ちているのではないでしょうか?」


ヘンリーさんの口許には、少年を思わせる無邪気な笑みが浮かんでいる。


「相変わらず、ヘンリーには敵わないな」


「当然ですよ。

 おぼっちゃまに負ける日は、私が引退するときです」


言うと、ヘンリーさんは優雅に立ち上がる。

「では。

 婚約パーティーの日取りが決まりましたら、いつでもご連絡くださいませ」


そうして、私にも視線を向ける。

春の陽だまりを思わせるような、温かい眼差しだ。


「真朝様、何も怖れることなどございません。

 けれども、よく考えて答えを出してくださいませ」


そう言うと、響哉さんに何も言わせずに、ヘンリーさんは家から出て行った。


はぁ、と。

響哉さんは思い切り息を吐き出した。


そうして、ようやくいつもの甘い瞳を取り戻して私を見つめる。


「予想以上にバタバタした一日になったな

 夕食――、簡単にすませようか」


頷く私に着替えておいでと促すと、響哉さんはキッチンに向かった。


用意された鯛茶漬けを食べる。それはとても美味しくて、私の五臓六腑を温かく満たしてはいくけれど、それでもなんだか私は落ち着かない――。


「やけに大人しいね?

 疲れたのかな?」


片付け終わった響哉さんは、私を引っ張るようにソファに連れていき、そのまま膝の上に私を座らせた。


「ねぇ、響哉さん。

 気になることがありすぎて、何から聞いたらいいかわかんないときには、どうしたらいいの?」


そうだな、と、響哉さんは真剣な顔で呟いて私の耳元に唇を寄せる。


「ラバー使ってイイコトしたら、頭もすっきりするかもよ?」


……なっ

  何言ってんの?


動揺のあまり、頬を赤らめる私の、耳元に響哉さんは唇をつける。

軽いぞくぞくした快感が背中に流れていって、びくりとする。

響哉さんはそんな私を抱きしめながら、再び優しく囁いた。


「そうしたら、マーサがして欲しいって願っているキスも、いっぱいいっぱいしてあげるのに」


……わざと!?

響哉さんは、車の中で私の願いに気づいていながらわざとキスをしなかったって言うの……?


「……意地悪したの?」


戸惑いがちに呟く私の言葉に、当然、とばかりに響哉さんが鮮やかな笑みを浮かべて見せた。


「恋の駆け引きって言ってくれる?

 この世で一番大好きになった子を、俺にもっと夢中にさせるにはどうしたらいいかって、そればっかり考えてるんだから」


――えーっと、マスコミを招いて派手なプロモーション活動をした後、正体不明な誰かに尾行され、留守中に馴染みの執事に押し入られるという散々な一日だったっていうのに……。


そればっかり考えていたっていうのは、さすがにどうかと思うんですけど――。


「あ、嘘だと思ってる」


響哉さんが、息が触れるほど近くに顔を近づけて、私に言う。


「……だって、朝早くから色々と忙しそうだったじゃない……」


「あれ?

 妬いてるの?」


からかうように言うと、そっと私の頬にキスを落とす。


「……誰がっ」


「だって今朝。

 ここに入れなくて困ってたじゃない」


今更ながら、朝の話を蒸し返すなんてひどすぎるっ。


「違うもん、あれは……」


起きたばっかりで、なんて見え透いた嘘をつくほうが、よほど気恥ずかしくなった私は俯いて唇を噛む。


響哉さんは私の髪をかきあげて、うなじに唇で触れた。


「びっくりしたんでしょ?

 分かるよ。

 事前に説明してあげれば良かったんだけど……。

 寝ているマーサを置いて家を出るのは嫌だったから、春花にそう言って、急遽呼び寄せたんだ」


「……な、何言ってんの?」


さして冗談でも無さそうな話に私は目を丸くする。

春花さんって、本当、大変なお仕事してるのね。


「何って、本当のことだろ?

 それとも、俺が居なくても平気ないの?」


……って。

  急にそういう、突然留守番を命じられた子犬のような瞳になるのは、反則ですからっ。


二の句がつけない私の唇を、響哉さんがその指先でそっと撫でてから、再び言葉を紡ぐ。


「握手会も、マーサが妬くから嫌だって断ったのに。

 今更、チケット回収できるわけ無いってわめかれちゃって。

 ……ごめんね、マーサ」


言うと、響哉さんはそっと私の唇に触れるだけのキスを落とした――。

そう、念願の、優しさだけで作り上げたような、甘いキス――。


それなのに――。


集中できないのは響哉さんのせい。


これじゃ、まるで我が侭なのは私じゃない――。


「響哉さん」


唇が離れた瞬間、抗議をしようと名前を呼ぶ。

けれども、それが掠れた声にしかなってないことには、薄々私も気づいていた。


「なぁに?」


気だるいと表現しても良いような声で囁くと、ごく自然

に私をソファに押し倒していく――。


「キスだけじゃ、足りないよね――分かってる」


催眠術にでもかけるかのように、甘い声でそう言うと、慣れた手つきで私の髪をかきあげて、露になった頬に唇を押し当てる。


「そうじゃなくて――」


しぃ、と、私の唇に響哉さんが人差し指を押し当てた。


「マーサ、不安なの?

 大丈夫。俺に身を任せていれば――。

 心配いらない」


良い子だから、ね、と。

見当違いのことをことさら甘く囁くと、響哉さんは再び私の唇にキスをした。


さっきより、深く、絡み合うキスを――。


言葉ごと飲み込まれた私は、もう、何を伝える術もなくなったのに。


それでもいいかって思っちゃうくらい、もう。頭の中は霞がかかったみたいに、ぼんやりしてきちゃった。



コトコトコトコト、長い時間をかけて丁寧に煮込んだ苺ジャムになった気分。


甘くて、熱くて、柔らかくて、そして。


端からとろりと、溶けちゃいそう――。


どこまでも溶けていってしまいそうな私の頬を手の甲で撫でながら、響哉さんがくすりと笑う。


「まだ、キスしかしてないのに、そんな表情(かお)するなんて――。

 俺のなけなしの理性、全部飛ばしちゃうつもり?」


耳に注がれる低い声――。

吐息が触れるだけで、身体はゾクリと電気が走る。


もう、私の理性なんて多分、どこを探しても見当たりそうになかった。


こくりと頷く私に、響哉さんは苦笑とも微笑とも取れない笑顔を見せた。



そして、とびっきり優しいキスを唇にくれる。


「これじゃ、本当にヘンリーの思う壺、だな」


「……駄目、なの?」


「まさか。

 大歓迎に決まってるじゃない。ほら、ベッドに行こう。

 もう一生離れたくないっていうくらい、俺の虜にしてあげる――」


もう、彼が両親と同い年で私より20歳も年上だとか、有名な人気俳優だとか、どこぞの財閥の御曹司だとか――。


そんなこと全てが、どうでも良くなっていた。


ただ、今、私を宝石のように綺麗な瞳で愛しそうに見つめてくれているこの人に、本能の赴くまま全てを委ねてしまいたい。


響哉さんがそっと私を抱き上げようとした、その時。



ピンポーン、という呼び鈴が、甘ったるく、既に湿り気すら帯びてきていた部屋の空気を、いとも簡単に引き裂いた。


「――無視しとく?」


ついでになり始めたケータイ電話を、いつものように乱暴に投げ捨てて、響哉さんが私に囁いてくる。


強く、甘い誘惑がシュークリームの皮の様に私をしっかり包み込む。


「大丈夫。

 どうせ、春花だし――。分かってくれるって」


響哉さんは熱っぽい吐息を私の耳に吹きかける様に囁いて、誘惑してくる。



けれど。



このままじゃ、やっぱり私が『須藤響哉の仕事を邪魔するろくでもない女』って思われるだけじゃない?

少なくとも、春花さんからは。


「駄目、響哉さん。

 だったら尚更出てあげないとっ」


私は抱き寄せようとする彼の、厚い胸板を押して、残り少ない理性をかき集めてそう言った。


響哉さんは、動きを止めると肩を竦めて、水飴を思わせるほど甘い湿り気のある瞳で私の顔を覗きこむ。


「どうしても?」


……だからっ。

  そうやって、いつも切れ長の瞳をわざとのように丸くして、留守番を嫌がる子犬のような瞳で私を見つめるのは反則だって――。


私が返事をしかねていると、お姫様の命令なら仕方無いな、と呟いて額に触れるだけのキスをして、実荒れていた服と髪を手早く整えてくれる。


そうして、乱暴に床に放り投げたまま、まだ鳴り続けているケータイ電話を取り上げた。


「I'm very busy.(すっげー忙しいんだけど)」


「ソーワット?ミーツー!(だからなんですか、私もですっ)」


受話器の向こうからは、響哉さんに合わせたのか、片言の英語で怒鳴る春花さんの声が、漏れてきた。

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