概要
海が好きで泳げない転校生と、海が怖い私の夏の記録
七歳の夏に溺れかけて以来、汐見凪は波打ち際の二十メートル手前から先へ行けない。あの日、海に飛び込んで凪を引き上げた祖父は、翌年に心臓を悪くして、六年後に死んだ。関係ないよ、とみんなが言った。
四月、海のない県から望月うみが転校してくる。
「海を案内してほしいんだけど!」
——ただし彼女には、まだ言っていないことがあった。
海が怖い少女と、海が好きな少女のひと夏の物語。
四月、海のない県から望月うみが転校してくる。
「海を案内してほしいんだけど!」
——ただし彼女には、まだ言っていないことがあった。
海が怖い少女と、海が好きな少女のひと夏の物語。
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