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概要
毎日、だれかの誕生日。言えなかった初恋は、花になって残っていく。
「毎日、だれかの誕生日なんだよ」
冬の帰り道、幼なじみのマコがユウに教えてくれた。
ユウは、マコが気に入った花の名前を何度も繰り返す。
パンジー、パンジー。次の誕生日に贈ろうと、忘れないように。
けれど、二歳の年の差は、成長とともに二人の時間を少しずつずらしていく。
一緒に帰った冬。誕生日を訪ねた秋。町を離れる春。そして、種を渡す夏。
言えなかった初恋と、小さな花が未来へ受け継がれていく物語。
※本作は、文学フリマ札幌11で頒布した短編集『ココロアップデート』収録作品です。
冬の帰り道、幼なじみのマコがユウに教えてくれた。
ユウは、マコが気に入った花の名前を何度も繰り返す。
パンジー、パンジー。次の誕生日に贈ろうと、忘れないように。
けれど、二歳の年の差は、成長とともに二人の時間を少しずつずらしていく。
一緒に帰った冬。誕生日を訪ねた秋。町を離れる春。そして、種を渡す夏。
言えなかった初恋と、小さな花が未来へ受け継がれていく物語。
※本作は、文学フリマ札幌11で頒布した短編集『ココロアップデート』収録作品です。
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