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概要
偽聖女のはずなのに、彼だけはわたしを離さない
グロワール王国では、数百年に一度、魔王を封印し直すために聖女が現れる。
当代の聖女はエクラ公爵家の令嬢、ロザリー・エクラ……ということになっているが、封印の力を持つのは異母姉であるクロディーヌ・エクラだった。
封印の日、祭壇の前に立ったロザリーに、魔族が襲いかかる。ナイフで刺されたロザリーは、そのまま笑って呟いた。
「お姉ちゃん、やって」
――そうして、魔王の封印は成功した。
ロザリーは偽聖女として断罪される。そう、覚悟していた。
ところが。
「どうにもならん。今まで通り、私の婚約者だ」
王太子オーギュスト・グロワールは、なぜかロザリーを手放そうとしない。
姉の身代わりになった偽聖女と、彼女を手放さない王太子。
秘密が明らかになったとき、物語は思わぬ方向へ動き始め
当代の聖女はエクラ公爵家の令嬢、ロザリー・エクラ……ということになっているが、封印の力を持つのは異母姉であるクロディーヌ・エクラだった。
封印の日、祭壇の前に立ったロザリーに、魔族が襲いかかる。ナイフで刺されたロザリーは、そのまま笑って呟いた。
「お姉ちゃん、やって」
――そうして、魔王の封印は成功した。
ロザリーは偽聖女として断罪される。そう、覚悟していた。
ところが。
「どうにもならん。今まで通り、私の婚約者だ」
王太子オーギュスト・グロワールは、なぜかロザリーを手放そうとしない。
姉の身代わりになった偽聖女と、彼女を手放さない王太子。
秘密が明らかになったとき、物語は思わぬ方向へ動き始め
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