概要
狂阿弥街にて、眠れなくなる話を蒐集中──黒死館ねむけより。
特撮や奇妙な物語を愛する読者に捧げる【オムニバス短編集】
とある地方都市、狂阿弥街(きょうあみがい)。
この街では、ときどき不可思議な出来事が──静かに起きる。
街角の古書古雑貨屋『黒死館』の店主・黒死館ねむけは、そんな不可思議な話を集め、うとうとしながら語る。
不眠の街で紡がれる、奇妙な物語の数々。
■スピンオフ
『V.O.I.D.』狂阿弥街の不可思議クラブは非公認
https://kakuyomu.jp/works/11054822663718592673
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!眠れぬ街に転がる首を追いかけて
奇妙な街、狂阿弥街の一角・古書古雑貨屋『黒死館』の店主である黒死館ねむけの元には奇妙な話と奇妙な客が訪れる。ねむけ女史が奇妙に触れると物語は動き出す。
思い返すのは『世にも奇妙な物語』のストーリーテラーのタモリ氏であったり、『週刊ストーリーランド』の西村雅彦(現・西村まさ彦)氏であろう。
だが、ねむけ女史はあのようなオッサンではない。
今作は単なる翻案ではない。
たとえば、宇宙人や超常現象もあれば不気味な怪異・都市伝説の怪物もある。
一番、良いものは『結末を描かない』ものである。
厭なものは厭なもののまま。不可思議なものは不可思議なもののまま。
街に首が転がっていても誰も気に留めないよ…続きを読む