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概要
道の行き着く先を知っていても、ただ一人のために、すべてを捧げられるか
大陸は過酷な体制のもとに置かれ、紬は「問題のある」少年少女を更生させるための施設、国民規範養成所へと送られる。そこではあらゆる行動がポイントで評価され、0まで落ちれば、二度と戻れないと噂される場所へ送られることになる。だが紬には秘密があった。まだ選ばれていない一つ一つの選択が、その先でどこに行き着くのか、彼女には見えるのだ。一点に収束する無数の道が。この力を使い、紬はどんな代償を払ってでも、自分にとって最も大切な人を救うため、密かに計画を進めていく。だが彼女自身にも、自分が選んだこの道が本当はどこへ続いているのか、そこまで遠くを見通すことはできなかった。
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