眠れない夜
イトン
いつかの記憶
眠れない夜に、私は何をしよう。
一人でずっと起きているのもつまらなく、だからといって目を閉じても夢の扉は開かない。
手元にあるのは
次に見たのは、机に置いてある小さな集音器。今は
昼間は好きで固めた空間は、夜になるとネオン街のように私の眠りを妨げるが、それでも私は意地でも眠るマネをする。
そうすれば、ここにある好きなものを捨てずに済むが、今日は夢の扉が開くまで何分かかるだろうか。
それを知る頃にはきっと、夢の扉の中へ入り込んでいる。
願わくば、夢の扉が開く時間を教えないでほしい。
それを知ればきっと、私はわざわざ眠る計画を立てないだろう。
そして二度と、眠れない夜を過ごすことが無くなってしまうだろう。
ラストシナリオ─────
それを書き終える日は、きっと来ない。
いや、むしろ永遠に来ないでほしい。
彼らを道連れにすることは、絶対にしたくないことだから。
眠れない夜 イトン @Lifan999
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます