概要
そっちの都合はしらない。俺は俺のしたいようにする。
異世界に召喚されたその日、巻き込まれた青年に俺が得るはずだったスキルを奪われた。
お詫びとしてチートスキルを授かった俺は、第二の人生くらい好きに生きようと旅に出る。
行き着いた先は、寂れた町の場末の酒場だ。
なぜか客は男ばかりだが、日雇い冒険者や恐妻家の肉屋たちとの気楽な毎日は悪くない。
……ただ一人、どう見ても貴族のような美青年がこの地味な酒場へ通ってくる理由だけは、さっぱりわからない。
「お前らツケはやめろ」
そんな穏やかな日々を送っていたはずなのに、ある日、酒場へ厄介な依頼が舞い込んできた――。
他サイトでも掲載しています。
不定期更新です。
お詫びとしてチートスキルを授かった俺は、第二の人生くらい好きに生きようと旅に出る。
行き着いた先は、寂れた町の場末の酒場だ。
なぜか客は男ばかりだが、日雇い冒険者や恐妻家の肉屋たちとの気楽な毎日は悪くない。
……ただ一人、どう見ても貴族のような美青年がこの地味な酒場へ通ってくる理由だけは、さっぱりわからない。
「お前らツケはやめろ」
そんな穏やかな日々を送っていたはずなのに、ある日、酒場へ厄介な依頼が舞い込んできた――。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!勇者を奪われた三十八歳が、異世界で好きな酒と葉巻の店を開くまで
冒頭、葉巻の煙でモクモクの場末のバー。客は近所のおっさんだけ。主人公の第一声が「潤いがない……」。ここで好きになりました。
主人公は三十八歳。異世界でけっこう理不尽な目に遭うんですが、怒らないんですよ。代わりに心配するのがお金と手続きと身分証。そこなんだ、と笑ってしまいました。分かる気もします。
イベント屋として感心したのは「場」の書き方でした。ある常連の席が、誰が決めたでもなくその人のものになっていること。客がいい気分で帰るところまで書いてあること。換気に、閉店後の掃除に、溜まりに溜まったツケ。異世界の酒場なのに売掛の心配をしていて、そこがたまらなく良かったです。
街に出てから…続きを読む