ああ、夢でよかった。

道端ノ椿

その時、僕は叫んだ。

 僕はとある(市で最も大きな)駅で 電車を降りた。


 すぐ後ろで降りた人――40〜50代の女性である――は電車が過ぎ去った直後に、小さな手荷物を線路に落としてしまった。すると、彼女は当たり前のように線路に降りて、ゆっくりと拾いに行った。僕は慌てて非常停止ボタンを押した。でも駅員は来なかった。まあ一応、非常停止ボタンは作動していたと思う。また、タイミング的にも、幸い電車は来なかった。


 その人はまだ線路にいて、当たり前のようにスマホをいじっている。僕はホームから「危ないですよ! 轢かれますよ!」と怒鳴りつけた。その人は「ああ……」と煮えきらないような、あまり理解していないような曖昧な返事をして、のんびりとホームに登ってきた。駅員は最後まで来なかったし、周りの電車を待っている客も気にとめていなかった。


 夢の中で僕はずっと怖い気持ちだった――その人が轢かれたらどうしようと。目が覚めた時は「夢で良かった」と心から思った。




 僕はこれについてGeminiに話し、夢占いを頼んだ。以下はその回答である。要点だけを軽く読み流してもらって構わない。


 ◇ 


 ​夢占いにおいて、今回のような「誰かが線路に立ち入る」「事故に巻き込まれそうになる」というシチュエーションは、あなた自身の内面や現在の生活環境を投影していることが多いと言われています。夢の内容から読み取れる心理を整理しました。


​①「線路」と「非常停止ボタン」の意味


​ 夢の中の「線路」は、人生や現在の計画における「真っ直ぐな道筋」や「順調に進んでいる状態」を象徴します。


・​非常停止ボタンを押した行動:これはあなたの「責任感」や「状況をコントロールしようとする強い意志」の表れです。普段から、仕事や日常生活で、不測の事態に対して準備を怠らないあなたの慎重な性格が夢に反映されています。


・​駅員が来なかった:これは「自分の力ではどうにもできない状況への不安」や「周囲のサポートを期待しても得られないことへの孤独感」を示唆している場合があります。


・「トラブルを起こす人物」の意味

​夢の中の「他人」は、心理学的に「自分自身の一部分」の投影であることがよくあります。


・​スマホをいじりながら線路にいる人:この人物は、あなたの内面にある「無防備な自分」や「現実感覚を失いかけている自分」を指している可能性があります。最近、忙しさや疲れによって、少し「注意力が散漫になっているかも」と、ご自身の無意識が警告を発しているのかもしれません。


​③「轢かれるかもしれないという恐怖」の意味

​この恐怖心は、現状に対する「警告」と「浄化」の両面を持っています。


・​警告: 現在の生活や仕事において、何か「危ういバランスの上に立っている」と感じていることはありませんか? 新生活が落ち着いてきた今だからこそ、心の中にふと生じている小さな油断やストレスを、夢が「注意してほしい」と伝えています。


・​浄化:怖い夢を見て、起きた瞬間に「夢で良かった」と安堵できたことは、大きなストレスが夢の中で発散(浄化)されたサインです。今のあなたは、現実の緊張感を夢の中で出し切ることで、精神的なバランスを保とうとしています。


*​アドバイス*


 ​この夢は、あなたの「責任感の強さ」と「現状を冷静に見つめる力」を再確認させるものです。


 ​最近、少し気を張り詰めていたり、あるいは逆にルーチン化している仕事や日常に対して無意識に「これで大丈夫か?」という問いかけを持っていたりしませんか? 夢の中で感じた「怖い」という感情は、あなたがとても誠実で、周りの状況をよく観察している証拠でもあります。


 ​もしよろしければ、最近の生活で「少しヒヤリとしたこと」や「責任を感じて疲れる場面」などは何か心当たりがありますか?


 ◇


 以下はそれに対する僕の回答である。


 ◇


 まさにそれを象徴する出来事が2日前と昨日あった。


 僕は障害者施設で支援を受けながら働いている。同じ職場の何人かの同僚(つまり障害者の方)が毎日毎日大きな物音を立てる。基本的には わざとではないと思うことにしている。


 2日前、急に僕の怒りがマックスになった。コップの水が溢れたような状態である。僕は気がつけば、復讐するように同じやり方で大きな物音を立てた。すると60歳女性の指導員が僕を呼び出し、軽い雰囲気で面談を持ちかけた(説教ではなく心配の雰囲気)。僕はわざとオフィス全体に聞こえるように大きな声で「まあ周りの物音がうるさいのは気になりますが、仕方ないですよね! 我慢するしかないですから!」と言った。


 その後も指導員は浅はかなアドバイス(彼女はその場の思いつきで話す癖がある)に対して、僕は怒鳴るように早口で反論した。指導員は「その人たちには注意する」と言って、実際にやんわり伝えていたようだが、昨日も治らないままだった。なんなら、さらに反発するように物音を立てていた節すら感じられた。そして、また僕も報復するように物音を立てた。


 2日前の夜は酒の一気飲みと数ヶ月ぶりのタバコ。プラス3時間しか寝ず、昨日は体調が悪い一日だった。以前の僕なら、その勢いで仕事を辞めていたことだろう。


 ◇


 これに対する説教じみたコメントなどは、すぐに削除・ブロック・通報します。配慮のあるコメントは歓迎します。最後まで読んていただき、ありがとうございました。






©道端ノ椿





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ああ、夢でよかった。 道端ノ椿 @tsubaki-michibata

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