概要
1.52ct.のダイヤモンドが、忘れたふりをしていた過去を照らす。
祖母から譲り受けた、
1.518ctのダイヤモンド。
製薬会社に勤める25歳の時國深月は、恋人の裏切りを知ったその場で証拠を残し、自分の部屋の鍵を取り返し、関係を終わらせた。
翌日も仕事へ行き、貸した金は一括請求。
新しい暮らしを始めるため、深月は引っ越しを決める。
泣いて立ち止まるより、先にやるべきことを片づけてしまう。
そんな彼女のそばにあるのは、祖母から受け継いだ一粒のダイヤモンド。
透明で、美しくて、強い光を宿したその石には、どうやら秘密があるらしい。
そして新しい生活の先で、深月は一人の男性と出会う。
一人でも立てる。
けれど、一人で立ち続けなくてもいい。
これは、傷ついても自分の人生を手放さなかった女性が、誰かを信じ、愛されることを受け入れていく物語。
強いヒロ
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