概要
日常と切り離した時間の役割は小さくない
2019年の梅雨時、沙知はカウンセラーとして順調に仕事をこなす一方、私生活では山積する問題に頭を抱えていた。再就職できない婚約者、婚約者の両親の介護、度重なる入籍の延期……。そんな沙知がしばし悩みを忘れられる時間が、月2回開かれる朗読会だった。
朗読会当日、沙知はいつもより早く会場に向かい、思い切って主催者の平野に悩み事を洗いざらい話す。その中で沙知は、平野もまた耐え難い苦悩を抱えていた可能性に、徐々に気づかされる。
朗読会当日、沙知はいつもより早く会場に向かい、思い切って主催者の平野に悩み事を洗いざらい話す。その中で沙知は、平野もまた耐え難い苦悩を抱えていた可能性に、徐々に気づかされる。
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