第14話 嗚呼・・大和零戦戦闘隊
南雲はある日、広大な海軍鹿屋基地に居た。
そこには大勢のサムライが・・。
「諸君、良く我が大和戦闘隊に集まってくれた。
大和艦長の南雲忠一である。
大和は戦艦であるが、連合艦隊指揮下からは離れた独立艦である。
そこで諸君等だが、大和戦闘隊として大和に乗って貰う。」
ナンボ大和でも戦闘機をどうやって飛ばすの??と疑問に思ってると・・。
「諸君は今から鹿児島湾のワシの作る滑走路に降りて貰う。」
ハ???海に滑走路??
腕に自信はあるが、さすがに自殺はしたくない。
「疑問に思うのも当然だ。まずはワシに憑いて来い!!」
そう言うと南雲はフワリと空に浮かぶ。
「聞こえるか?ワシが今から魔法で3000mの魔法滑走路を設置する。
見てれば分かるぞ。飛んで来い!!」
部下は次々に離陸し、南雲を追いかけて行く。
高度2000mで南雲に追いつくと・・。
無線機から南雲の声が聞こえる。
「今から魔法滑走路を造る。
そこに降りて飛ぶのが訓練だ。
末端には青ランプ、3000m先には赤ランプが点く。
最初はフライパスで良い、
降りれると確信したら降りろ。」
そう言うと眼下に光の輝く滑走路が生まれる。
長さは3000m・・・。
幅は1000mもある。
着艦フックすら必要ない広大な滑走路だ。
流石に最初は滑走路上空をフライパスしたが、長さも幅も充分。
次はタッチ&ゴー。すなわち着地と即離陸の訓練。
言い忘れてましたが、機種は零戦です。型は22型??
52型と22型が合体した感じですが、機首は太くなり主翼に20mm2門。
合計4門装備してます。
ベルト給弾で200発ずつ装備。
エンジンは金星14気筒。1600psです。
排気管は52型でお馴染みのロケット排気管。
小気味良い排気音は若者の若い心に刺さる。
そしてパワフルな金星エンジンは1600psのパワーで軽量なゼロ戦を
時速600kmまで加速させる。
大和戦闘隊には整備兵は不要。
何故なら降りると即座に回収されOHした新品と代わるのです。
与えられる愛機は常に新品であり、燃料武装満載。
甲板周囲は大和同様にバリアが展開され、空襲下でも安心して休める無敵要塞。
大和戦闘隊は常に最新鋭機で闘える帝國の盾でもあるのだ。
南雲の部隊の指揮は階級ではなく、戦歴と撃墜数で指揮権を与える事に決定。
当然ラバウル帰りの下士官が数多く指揮を執り、兵学校を出たばかりの少尉、中尉は
指揮される4番機の配置とされた。
武藤金義、岩本徹三、坂井三郎と言ったベテランが数多く、指揮も抜群。
重要な作戦時以外は大和戦闘隊は大和と共に太平洋沿岸をフラフラとパトロール。
たまには陸軍の支援もする事もあった。
有名な加藤隼戦闘隊も坂井等が支援し、加藤隊長が死なずに済んでる。
>実史とは変わってますので、まだ加藤隊長は生きてました。
南方の資源は南雲の魔法で全て転移させ、膨大な備蓄にも成功。
資源を輸入し、国家の立て直しを図る南雲であった。
後書き
南雲が零戦部隊も率います。
設定は大昔の漫画、あかつき戦闘隊の幻の滑走路です。
中々ハードボイルドな漫画でした。
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