概要
あまりものの金魚は私と同じ。彼には惰性。あの子が新入り。虚しくて。
夜店のあまりで持っていけばいいと言われて、水の入った袋を受け取る羽目になった私は、コブのある金魚をサラダボウルに入れて飼うことにした。
惰性と妥協しかない恋人にも、隠していた出会いがあったことを目の当たりにしてしまい、虚しい夜。慰めてくれるのは、売れ残りになった、自身のような金魚。
ねえ、あんたはここで幸せなの?
惰性と妥協しかない恋人にも、隠していた出会いがあったことを目の当たりにしてしまい、虚しい夜。慰めてくれるのは、売れ残りになった、自身のような金魚。
ねえ、あんたはここで幸せなの?
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